我が家は正月7日まで「ご飯にかける」メニューは許されていないらしい。
という訳で七草粥が終わるとカレーである。
前回のカレーの時に、1号は子供用のカレーのルーの箱を抱えて「これ、王子様?」と訊いていた。
「王子様」の出てくるテレビなんか見せた記憶がなかったので、きっと幼稚園かなぁ。王冠つけた男の子のイラストで王子様という単語が出てくるようになるなんて成長したなって思っていた。
今回は、「カレーだカレーだ」と喜んでいるのでふと
「我が家には二人も王子様がいて嬉しいわ」
というと
「1号と2号?」
と訊いてくる。
「そ〜よ〜」
と言うと
「僕んちには大きな王子様も二人もいるの!」
という。大きな王子様?なんだろう。それは。
「だれ?」
「父さんと母さん!」
…あああ。そんな自信たっぷりに。
所詮は王子様の認識なんてそんなもの…
「どうかなぁ。母さんは女のヒトだから、王子様になれるかな?」
「とうさんは?」
「お父さんは男の人だからねぇ。でも大人のヒトだから王子様になれるかなぁ」
「Sやくんも王子様!」
Sやくん。一番今大好きな幼稚園のお友達だ。
「…1号の王子様は、Sやくんなの?」
1号。にっこりと
「うんっ♪」
…う〜む…それはちょっと…いや、仲良きことは美しきことかな、ですが…
この記事に対するコメント[1件]
1. woods — January 9, 2004 @12:36:08
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