森博嗣著
出版社 講談社
発売日 1999.01
価格 ¥ 882(¥ 840)
ISBN 4061820516
森博嗣短編集。S&Mが2作入っている。
一番好きだったのは、最後に収録されていた「僕は秋子に借りがある」かな。
ふとしたことで出会った女性。
突拍子もないことを言う彼女に対して「この娘壊れてるなぁ」と思いつつ、なんとなく振り回されている「僕」。
なぜ彼女に、交通事故で死んだ姉のことを話す気になったのか。
彼女も「私も兄貴がいたよ。昔」
結局2回しか会わなかったけど。
何年も経ってから、知る、彼女の気持ちと正体。
S&Mは今回、犯罪とは無関係。これはパズル解きですね。軽妙な感じがよく出てるかな。
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