砂田弘ぶん・富永秀夫え
出版社 小峰書店
発売日 1980.11
価格 ¥ 999(¥ 951)
ISBN 4338006013
引っ越す前によく行っていた児童館で読んで以来、1号の大好きな絵本の一つ。
3番くんは、駅前広場の3番乗り場からいつも発車するバス。
1番は観光バス、2番は団地行き。4番くんは大学行きで、5番くんは工場行き。6番くんなんて、遊園地行き!
名のに、3番くんは病院行き。いつも包帯をした人やお年寄りをのせて、薬くさいから、3番くんは自分が病院に行くバスだってのが嫌で嫌でたまらない。
持病もちで、生後2ヶ月の頃からずっと経過観察を含めた通院が必要だった1号には、バスに乗る、というのは病院に行く、と同義。それだけに、この絵本は身近なところがあるのでしょう。
でも、病院がつらいところという気持ちはあまりないので、なんで3番くんが「いやいやバスなのか」というのはピンと来ないみたい。
最後のシーンで、3番くんが「僕は大切な仕事をしてるんだ!」と考えるシーンがすきなのかもしれません。
いや、単に大好きなバスが出てくるってだけなのかもしれないけど。
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