以前触れたことがあるが、ウチの小僧たちは生まれつき、泌尿器が弱い。
特に1号は生後5ヶ月までに尿路感染症の為、3回入院している。
少し細かく説明すると、水腎症といって腎盂に水(平たくいえば尿)が溜まって風船のように延びて膨らんでいる状態である。理由は色々あるらしいが、1号の場合には膀胱と腎臓を繋ぐ尿管の、膀胱側のつなぎが悪く、尿が逆流するのが原因であった。
この逆流を治すため、生後5ヵ月半の時に手術したので、今はもう尿路感染症を起こしたりしなくなった。
元気であるといっても、一旦延びてしまった腎盂と尿管はそう元には戻らない。だいぶ小さくなったがまだ膨らんだ状態らしい。
というわけで、3ヶ月とか半年とかおきに、大きな病院で検査する必要がある。
2号はほとんど問題ない範囲であるが、微量ながらやはり水腎症?といわれて、やはり1歳を目処に定期的に検査をしている。
というわけで今日は引越し後、こちらでも定期的に経過を観察したいので、大学病院にカルテを作りに来た。
1号は飼猫氏が半日休みを取ってくれたのでどこか楽しいところに行けると思ったのか、病院に着くや否や 抱っこ、抱っこと身体をくねらし、静かに座っていない。
まぁ、調子に乗って診察室で椅子をぐるぐる回したりカーテンを引っ張ったりして遊ぶのとどちらがいいかは判断の別れるところではある。
オトナのほうは、子猫たちの身長体重測ってもらえてらっき〜。な気持ちだったんですが。
またちょっとでかくなっていて飼猫氏と二人にやりとしていたのである。
診察の方は、どちらにしても経過順調なのでのんびりと、ということで以前の病院と方針の転換無し。
この記事に対するコメント[2件]
1. megumi kojima — September 10, 2003 @00:03:02
Yumikoit September 10, 2003 @19:00:39
そうですね。いざという時に慌てないようにね。
初めて行きましたが、そうですか。こじまさんはここに通われたのですか。
地の利もよく、いいところですね。思ったよりも近かったので嬉しかったです。
ではまたきてくださいね!
この記事に対するコメントは締め切られています