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- TMS9980 (16bit CPU)
- Address bus 14bit, Data bus 8 bit.
- DIP40P、Clock 2MHz.
- N-MOS トランジスタ数 不明.
- 1977年発表.
初期の代表的な16bitプロセッサ、 TMS9900 の8bitバス版です。
TMS9900 に対して次の点が変更されました。
- アクセス可能なメモリーが16KByteに変更された。
- TTLレベルの単相入力へクロック回路が簡素化された。
- 外部割り込みが8レベルになった。
クロック回路が簡素化され、TTLレベルで動作周波数の4倍のクロックを与えて動くようになりました。
この点 TMS9900 から大変使いやすくなりました。
使用電源が3電源である点は TMS9900 と同じでした。
右は最近入手したTMS9980A。
これも1979年製です。
左は1987年製のTMS9980A。
TMS9900同様1990年近くまで生産されていたとはびっくりです。