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- INTEL i4008
- MCS-4,40用 汎用メモリI/F
- i4004、i4040ファミリー
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- INTEL i4009
- MCS-4,40用 汎用メモリI/F
- i4004、i4040ファミリー
i4004とi4040は周辺ファミリだけでシステム構成することが出来ました。
しかし汎用のメモリー(ROMやRAM)を接続することは困難であったため、製品開発がしにくい点がありました。
そこでINTEL社が汎用のROMやRAMをi4004/i4040に接続するために開発したのが、
この4008と4009のセットです。
4008はi4004/i4040の制御信号からメモリのアドレスを取り出します。
4009はi4004/i4040の制御信号からメモリのRead/Writeの信号とデータ信号を取り出します。
この4008と4009の登場でi4004/i4040のシステム開発が格段に楽になりました。
4008と4009を使用したシステムには勿論、4001や4002の従来のファミリーを接続することが出来ます。
4008と4009は集積度の関係で2chip構成ですが、後日これらを1chipにまとめた4289が発表されました。