1号と太もも

名探偵コナンスペシャルが見たいと普段より早めに風呂に入ってきた1号と2号。
1号はさっさと出てパジャマに着替えて、既にコナンを見ている。
2号は長々と風呂場で身体を洗うといってはいくつかのスポンジに石鹸を塗りたくりまくり、遊んでいたので少し遅くに風呂から出てきた。

ざっとバスタオルを使って自分で拭かせる。
「おなか、拭けた?」
「拭けた!」
「お背中は?」
「拭けた!」
─ ホントかいな。
「太ももは?」
触ってみる。まだしずくがびっしり。濡れてるだろ〜っ!
…というと2号はえへへ、と照れ笑いをして
「1号くんも、太もも、あるんだよ」

2号よ。1号にに限らず、みんな太もも持ってると思うよ。

? posted by Yumikoit at 07:56 pm commentComment [5] pingTrackBack [0]

せいじんのひ

休みってあっという間だよねぇ。今日も1日もう過ぎちゃった。
そんな話をしていると、1号が言った。
「明日は、ボクも幼稚園?」
いや明日は飼猫氏は仕事だけれど、1号は明日はお休み。
「だって月曜日だよ」
うん。でもカレンダーは赤い日でしょう。

「赤い日?みどりの日?」
─ みどりの日は、1年に一回しかこないよねぇ。明日は成人の日。
「せいじんのひ?せいじゅんのひ?」
─ いや。せいじんのひ。せ・い・じ・ん
「せいじゅんのひ〜」
と笑い出す1号。
─ う〜ん。どう変換したものかね。清純?正準?
どうでもいいが、あんた母さんのことからかってるだろ。
「だって母さんだってボクをからかうことあるだろっ」
─ はぃ。そうでした。報復されちまったぃ:E

? posted by Yumikoit at 07:15 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

恋敵多し。

6月くらいまでは、クラスで一番大好きな子は?と訊くとSまちゃんだのRえちゃんだのと女の子の名前が飛び出していた1号。
秋になるとオトコノコ軍団で
「へっ。女なんてオレァだいっきらいだぁ」
などとませた口を利くようになっていた。

でもアレはきっと好きな子いるよね。絶対いるよね〜っ。
とは親同士の一致した見解:E
まぁ余りツッコむと怒るだろうから温かく見守ろうと黙っていると、正月に挨拶の電話をしたおばあちゃんとの会話の中で、好きな子を訊かれたらしい。
ちょっとためらってから恥ずかしそうに
「Rえちゃん♪」
と答える。

でもひそやかなリサーチによるといつもそうやって強がっていたメンバ、ほとんどRえちゃんを狙ってたんじゃなかった????

ふと1号に訊いてみる。
「1号。Rえちゃん、可愛いし親切だから、他にもRえちゃん好きな子いっぱいいるでしょ」
「うん!えっとね。Tまくんと、Kとくんと、Yいちろうくんと、Sすけくんと、Tきくんと…」
でるわでるわ。普段から仲良しグループのオトコノコのオンパレード。

「ふぅん。じゃ、Tひろくんは?」
「Tひろくんが好きなのはね。Mきくん!」
ってああた。それ相手はオトコノコじゃないの。
「うひひひひ〜」
─ 判ってるんだか判ってないんだか。

問題は、Rえちゃんが好きな子は誰なのかってことだろうねぇ。
思いが通じるといいわね、1号。

? posted by Yumikoit at 08:34 pm commentComment [5] pingTrackBack [0]

つららつらら

今日は午前中から雪がやんで、うす曇。
しかしそれだけに冷え込みもきつく、道路の雪は圧雪、凍結。
上のふわふわの新雪を取り除き、少しおいてから、先が平たいスコップで底から削ると、面白いくらいに地面の底からぱりぱりと圧雪の氷塊がせんべいのようにはがれてくる。

一通り雪かきを終えてから、子どもたちを買い物に誘う。
実に3日ぶりの外出になるのかな。歩いての外出は10日以上していない。
行くのを渋る1号を留守番においてもよかったんだけど、先日の留守番の時には、途中で寂しくなったらしくて帰ったら家の中で泣いていたので、無理やりにでも連れて行こうと目論む。
「じゃあ、お買い物散歩行ったらスーパーでお菓子パン買ってお昼ご飯にしよう!」
つまり、一緒に行かないと好きなパン買ってやらないぞ、というわけ。

歩いていると途中の団地などで一斉雪かきをしている。
歩道面のなにやら蓋を開けると、そこは深い側溝になっているようで。みんなでママさんダンプでどさどさ雪を落としている。へぇ。こんな風になってるんだ。すげ〜。これならいくらでも雪がかけるねぇ。

一通り買い物もして、飼猫氏のスラックスをクリーニングに出すと、子どもたちがクリーニング屋で風船ももらえてご機嫌。
帰りの道で、ふと見るとクルマのナンバープレートから小さなツララが下がっている。
軒下の大きなツララには及ばないけれども、子どもの手の届く範囲にツララが下がっているのは結構嬉しいかも。
1号にツララを示すと、大喜びでツララをゲット。2号もねだるので同じような大きさのツララを探してやる。
さて、どうするのかな。わくわく。
見ていたら…二人ともそのツララを舐め始めた。
そういやさっき雪かきしていた時なんて、2号は砂場用の小さなシャベルで雪をすくっては舐めていた。
気持ちはわかるんだけどねぇ。
ええぃ。腹が冷えるから、やめぃ!と言ってもきかないかぁ。

? posted by Yumikoit at 09:26 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

果てしない雪かき

寒波である。
正月中たいして降らなかった雪も、昨日から少しずつ降っている量が増している。
まぁ2年前の冬だと一晩で50センチ降った夜もあったから、今日のように朝起きたら5センチ?くらいじゃ余り積もった実感もないんだけどね。

というわけで昼過ぎに雪かきを始める。
子どもたちもそれぞれスキーウエアに身を包み、ついてきて既に雪かきして集めた雪を積んだ山に登っては遊んでいる。

まずは玄関から表の道路への通路。5メーターかそこら。
そして飼猫氏が毎晩車を停める駐車場。
これがとりあえず努力目標。たいした量でもなく。
玄関からの道が最優先なのは、別に私の趣味である。義務でもなんでもない。
どっちかつぅと手の空いた人がやればいい、玄関までの道と違って飼猫氏の駐車場の方が必要性が高い気がするんだけどね。
なんとなく私が毎日玄関からの道も掻いているわけ。結構雪かき好きだし。

玄関からの雪を掻く。
終わって振り向くと、上から降り積もる雪でまた1センチかそこら積もっている。
次に駐車場に行く。さくさく掻く。
ついでに駐車場に面している道路も一部掻く。こうしないと境界に段差ができちゃうからね。
終わって振り向くと、やっぱり3センチかそこら積もっている。

ついでに振り向くと。子ども達は大喜びで雪の山に登っては滑り降り。
アパートの隣の店のヒトが掻いた雪の山を一部壊している。やめんかぁっ!
子どもたちにそこを片付けさせている間にもう一度玄関から道路への雪を掻く。だって、子どもたちが滑り降りて崩れた雪の山が、掻いたところの半分を塞いでいるんだもの。
掻き終わって、さて、そろそろ家の中に入ろうよ。雪、どんどん降り積もるばかりで止まないし。
「いや!まだ遊ぶ!」
…あぁ。そうですか。仕方ない。

また同じ工程を繰り返す。既に駐車場はまた、5センチくらい積もっている。ああ。きりがない、雪かき。
なんか「振り出しに戻る」って感じだね。
結局雪遊びのために雪かきのために2時間くらい、外にいました。はふ〜ぅ。

いや、でもまぁそれでも雪かき嫌いじゃないんですけど。

? posted by Yumikoit at 08:51 pm commentComment [7] pingTrackBack [0]

仕上げ洗いするのは

またまた洗髪ネタ。

「自分で洗う」2号。
でもまだまだあわ立った髪の毛を手のひらで撫で付けているだけで、きれいになっているとは信じがたい。

1号にも判るようで
「指の先で引っかくようにするんだよ!」
「耳の上がぜんぜん洗えていないよ!」
とツッコミを入れる。
挙句の果てに
「お母さん、ボクが仕上げ洗いしてもいい?」
と言い出す始末。
いや、仕上げ洗いも1号がやってくれれば楽なことこの上ないんですけど。

なんだかんだでやっと2号が洗い終わって今度は1号の番。
さて、今日はどうやって洗うの?
「今考えてるんだから、まってよ!」
いつまで考えてるんだよ。まずは自分でお湯をかぶってみなさい。
「…!」
だからぁ。シャンプーの泡々じゃないお湯だったらかぶってもイヤじゃないでしょ。

1号、ちょっと考えてから慎重にお湯をかぶる。
でも顔にかからないように念入りに後ろの方にだけかけるので、頭頂部および前髪が濡れない。ええい、こうやるんだっ!
「まってよ〜〜〜〜(泣)」

さ、シャンプーつけよう。<動じていないところが母さんは乱暴。

「待ってよっ!」
1号はちょっとためらってから、自分でシャンプーを手にとって後頭から洗い始める。ふむ。自分でやってみたいわけね。
しゃくしゃくしゃく。
前髪はこわごわ洗う。

じゃぁシャンプーを流してあげよう。
「待ってよ〜っ」
と本日何回目かの「待ってよ」コールがかかる。
私の太ももにしっかりと両腕を回して覚悟のポーズ。
「止めてっていったら絶対にすぐに、流すの止めてね」
止めてって言われても、シャンプーの泡が残っている状態で止めるとかえって目に泡が入ると思うんだが。じゃばぁぁぁ。

そんなこんなで自分で髪を洗いたい、でも怖くて洗えない、一生懸命の1号なのでありました。

ところで、1号が髪を洗い始める直前の会話。
「ボクが、おにぃちゃんの(髪の毛の)仕上げ洗い、してあげたいなぁ…」
「1号、どっちに仕上げ洗いしてもらうの?」
「(迷わず)母さん!」
─ やっぱり2号の仕上げ洗いは1号にとってはまだ恐怖らしい。くくく。

? posted by Yumikoit at 09:35 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

1号、100円を拾う。

正月も2日も過ぎると、子ども達は家の中での時間をもてあます。
そうだよなぁ。去年の日記を見ると元旦から時間つぶしにサティとかアピタとか出かけてるもん。
「明日は、公園か児童館か行きたい」
という1号の言葉をうけて今日はサティに出かけることにした。

2階のおもちゃコーナー、ゲームコーナー、プレイスペースが一箇所に集まっているあたりで子ども達は色々遊び始めたので、私はふらりとウインドウショッピングに出かける。
福袋も毎年買う習慣ないしね。でも見てると面白い。
リビング用の子ども達の座布団が欲しいな。
ふらふら見ていると、飼猫氏から携帯に電話。ふむ。そろそろ戻るか。

プレイスペースで遊んでいる2号を見ていて欲しいという。1号はと見ると、手に100円玉をひとつ握り締めている。
どうしたの?これ。
飼猫氏曰く「いや、拾ったんだよ」
ふ〜ん。
1号は既にその100円玉を使うことしか頭にない。
まぁゲームコーナーを一回りしてくれば気も済むだろう、と送り出す。

しばらくして2号がやってきたので、2号を連れて1号を探しに行くと、まだゲームコーナーをぐるぐる回っている。
今までほとんどコインを入れてもらったことのないゲームコーナーで、100円玉ひとつ、ナニに使ってもいいと思って迷いに迷って頭が沸騰している。
おもしれ〜。湯気出ているのが見えそうだよ。

ぐるぐるぐるぐる。こっちのお菓子のクレーンゲームは絶対にお菓子が落ちそうにない。そっちのは今にも落ちそうだけれども、万が一失敗して虎の子の100円玉を駄目にしたくない。
途中で飼猫氏が100円玉をもうひとつ追加してやった。
こっちのムシキング、100円玉2枚なら2回できるの?

ふと声をかけてみる。
「あのさ。別に下に行ってお菓子買ったっていいんだよ」
1号はちょっと考えて、それならおもちゃがいい、という。
おもちゃコーナー、となりだもんね。
でも100円だと買えるおもちゃはたかが知れている。

う〜んう〜んう〜ん:(
1号最後に一言。
「ボク、貯める」

せっかくの1号の決心なので、100円玉2枚はそのままにして、私の財布から1号に財布を買ってやりました。
中身よりも高い財布じゃ仕方ないので、100円ショップでね:E

? posted by Yumikoit at 08:59 pm pingTrackBack [0]

恐怖の…?

夕食が一足先に終わった2号は、絵本を読みたいと言い出した。
1号はまだ、最後におかわりした黒豆ときんとんを食べている。

自分の食器と私の食器を片付けてから、本を持ってくる。
1号が先に食べ終わって本を読んでいる時と同じように、1号に背を向けて読み始める。
ん?まぁたあんたはお兄ちゃんのゾロリの本持ってきたの?
絵本じゃなくて文字も多くて読みにくいだろうに、なんでも1号と一緒がいいのねぇ。

1号が言った。
「なに読んでるの?」
「かいけつじょろり きょーふのゆかた!」
─ ん?きょうふの?
飼猫氏も訊きなおす。
「2号、もう一回言ってごらん?」
「きょうふのゆかた!」

正解はちなみに、「かいけつゾロリ きょうふのやかたLink

飼猫氏はがっくりと肩を落として一言。
「なんか二人羽織でガバァッと食べられちゃいそうだなぁ」

? posted by Yumikoit at 07:48 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

筋肉番付

筋肉番付を見る。
普段は食事の時にはテレビを切っているけれども、まぁ今日くらいは、とこの正月休みはつけっぱなし。
子どもたちもそのせいでお行儀が悪いこと悪いこと(TT)

跳び箱。
1号がわくわくして見ている。
─ そういや1号は幼稚園の体操教室で跳び箱やったことあるんだっけ。何段まで飛べた?
「えっとね。3段」
─ テレビのアレは20段くらいあるねぇ。
「幼稚園のはね。3段までしかないんだよ」
と言う1号。
「ボク、もしもっと段数があったらできるかもしれないっておもうんだ」
ほぉほぉ。

「ボク、大きくなったらあれやってみたいなぁ」
ううむ。できるかどうかわからんけど、まぁチャレンジするのはいいことだ。うん。

おっ、跳ぶぞ。すげ〜っ。19段跳んだよ!
思わずパチパチと拍手してしまった。
2号が言う。
「テレビのこっちで、パチパチしても見えないじゃないかぁ!」
─ いいじゃん。感動したんだから。
「でもパチパチしても、跳び箱飛んだ人からは見えないんだよ!」
─ いいんだよっ。私が、感動したから私のために拍手したの!ふんっ。

? posted by Yumikoit at 09:41 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

第九と2号

少し前のことだけれども、ベートーベンの絵本を1号に読んだ。
第九のエピソードが絵本のストーリィの最後を飾っていたので、「よろこびのうたってこんなんだよ」とさわりを歌ってやると「もっとちゃんと聴きたい」と言った。
飼猫氏は実家かどこかにCDがあるはずだといったけれども今ここにないんじゃね。

というわけで年末の第九である。
ドラえもんなんて存在自体教えてやらん:P
レコ大の途中から第九に切り替える。
「ねぇねぇ。歌になるのは何代目?」
と訊いてくる。えーとね。合唱が入るのは第4楽章だから、まぁ言ってみりゃ4番目だね。
 # 歌の1番、2番を北陸では1代目、2代目と言うらしい。

しかし子どもにとっては長い。第九は長い。
時々戻っては来るが、すっかり飼猫氏をジャングルジム代わりにして遊んでいる。
やっとのことで第4楽章。
2号が戻ってきて比較的長くテレビに見入っている。
「歌、好き?」
というと黙ってこっくりうなずく。眠そうだね。
真っ白いブラウスに長い黒のスカートの合唱隊の女性たち。
ふと訊いてみる。
「どの女の人が、好き?」
「あのヒト」
とまっすぐに指差す。…てめぇ。そっち狙いか。

飼猫氏が少ししてやってきたので
「2号、好みのタイプがいるらしいよ」
と言ってみる。
「ほぉ。どのヒト」
と飼猫氏が訊く。
2号は
「今は出ていない」
ときっぱり。少ししてから、あのヒト。と指差す。さっきのメゾソプラノの女性。

ふむ。しかし第九を聴きながらの会話ではないと思うぞ、2号。

 :
というわけでいとう家の大晦日はこんな感じでした。
先ほど年越し蕎麦を作ったら、その前の晩酌の付き合いの菓子が多すぎて、子ども達はほとんど食べず。
普段は8時に寝る子どもたちですが、2号は10時半に撃沈。1号はまだ頑張っています。さて寝るのはいつになることでしょうか。
今年も暮れていきます。今年、遊んでくださった方々、お世話になった方々、このBlogを読みにきてくださった方々、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

? posted by Yumikoit at 10:40 pm commentComment [6]

<< 2025.8 >>
SMTWTFS
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
 

読書メーター
Yumikoitの最近観たビデオ

Itofamily.com Home
T:391 Y:8707 Total:621686 Online:01