おねだり2号。

日曜日は買い物。

シーツを2枚買ったので、飼猫氏が自分の買い物と一緒に先に一旦クルマに置きに行くという。確かに、これから購入する食料品の量を考えると先に置いて来たほうが絶対に楽。
1号がそれについていったので、2号と私が食料品売り場を徘徊。
さて、なに買おうか。
まず階段を下りてすぐのところに積んであった果物を一通り欲しがる2号。
う〜ん。果物はねぇ。今おうちに、リンゴと梨とキウイとミカンがあるからねぇ。
「じゃ、これ」
レモンかぁ。国産品が出たらマーマレード作りたいけど。アメリカ産を3個。何に使うか。

次に2号が買ってほしいと言ったのは、ナスの漬物。
夏休みにおじいちゃんお手製の漬物を薦められた時には食べられなかったんだよね。食べられるかしら。
もし子ども達が二人とも食べなかったら、飼猫氏がナスを食べない以上私が全てを食べるのか。心の中でつい冷静に算段してしまう私。
まぁせっかく食べたいと言ってるんだ、ととりあえずカゴに入れさせる。

「たくあん!」
うん。弁当の時に今週も海苔巻き作るなら、たくあん巻きにしようね。
「キュウリ!」
3本68円か。かっぱ巻きもいいな。キュウリは朝ごはんのサラダにもよく食べるしね。
「トマト!」
トマトねぇ。いや、キュウリもそうだけど夏が旬だしねぇ。正直食指が動かない。弁当にも入れにくいしな。
「ナス!」
ナスの豚肉炒めはうちの弁当の定番料理。買ったっていいけど、ナスの漬物買ったばかりだろう。

おぉ。レンコンがきれいだ。レンコンのキンピラでも作ろう。とレンコンも入れさせる。ついでに朝ごはん用のサラダ菜も安いので買う。
「マヨネーズ!」
そうそう。ちょうど切らしていたんだった。

2号のリクエストも聞きながら次々と買い物籠に入れていく。

「サツマイモ!」
サツマイモ…う〜ん。安いし大きいけど、でも店の外で開いてた青空八百屋のほうが安かったからあっちで買いたいな。
─ と思ったが、一応店の中なので
「今日はとりあえずいいよ」
と2号に言って豆腐売り場の方に移動して
「お豆腐、絹ごしがいい?木綿にする?」
と訊いた。

「いやっ!サツマイモ!」
2号の駄々をこねる声。え〜ぃっ。買わないとは言ってないんだ。本当は。
言いたいが微妙に言いにくい。

ちょうど飼猫氏と1号が追いついてきた。
「何を2号はごねてるんだ?」
─ それはね…サツマイモが欲しいって駄々をこねてるのさ。
こんなに2号の言う通りに色々買ってるのに、何故サツマイモで泣くんだよ。2号よ。

? posted by Yumikoit at 09:31 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

奥歯が生えた。

数日前、飼猫氏に
「2号ね。第6永久歯が生えたんだよ」
と言ったので、今日の仕上げ磨きのときに2号に新しく生えかかっている第6永久歯〜初めてのオトナの歯を飼猫氏がチェックしていたらしい。

歯磨きが終わると私のところにやってきて、無言のまま口をパカッと開ける2号。

新しい歯を見せに来たのか?
おぃ。2号にはじめに、「この歯はオトナの歯だね〜。新しい歯が生えてきたね〜」と教えてやったのは私のはず。
もしかして2号は、それを聞いていなかったのか。
…前から人の話を聞かないやつだったとは思っていたが。

? posted by Yumikoit at 10:31 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

大きくなったら

2号はいつも真似っこマネマネ。
1号が着替えて入ればそれをボンヤリと眺めて過ごし、1号がプラレールと言えばプラレール、恐竜のご本を借りるといえば同じシリーズを、ポケモンカードといえばボクもポケモンがいいという。

眺める1号がいないときには壁に貼ってある園の先生の写真を見て過ごし、電車の絵本を広げる。日本地図の前に寝っころがって地図を眺めて過ごすこともある。

別にいい。自分の仕事が終わってさえ入れば。

そんなこんなで夜ご飯が終わってから説教をした。
─ あなたは他を見ることなしに、自分の仕事をしなさい。
 自分だけの大好きなこと、自分だけの得意を見つけること。
 その時間を作るためには自分の身の回りのこともきちんとしなければ、自分の時間は手に入らない。

 大きくなったらなんになるの?電車の運転手?パトカーに乗る人もかっこいいね。
 お父さんみたいに物を作る人…

「お父さんみたいに何かつくるのがいい!」
と間髪入れずに口を挟む2号。─ そうか。
 モノを作るったっていろいろあるよ。あそこに置いてあるテレビやデッキ、お皿やここの木のテーブル…。
「テーブルとかいいなぁ」

理屈っぽい1号に比べて、2号はやっぱり感覚派/芸術家肌かなと思っていたが、やっぱりそうなのかな。
早く2号だけの得意なこと、大好きなことを見つけてくれよな。な。

ちなみに、2号とこうやって話をしているのが1号は気に入らなかったらしい。2号との話が終わったとたん(私としては説教しているつもりだったのだが)、1号は私のところにやってきて抱っこされて20分以上もそのままだった。ええぃ。いい加減歯磨きして布団を敷けぃ!

? posted by Yumikoit at 10:14 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

1号の作品。

昨夜のコトなんだけど、2号の幼稚園カバンのワッペンがはがれたので、縫い付けていた。

1号の作品

すると私の針仕事に興味があって仕方のない1号。
「ボクもやってみたい」
と言い出したので、久しぶりに針と糸をわたす。
布は…今まで買ったズボンとかについてきたあて布でいい?

けっこう熱中したようで、今日も夜ご飯が終わるなり「続きをしたい」という。

で、できた作品がこれ。
おぉ。縫い目がまっすぐになってきたぞ。えらいえらぃ(おやばか)

? posted by Yumikoit at 10:23 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

 

自転車でスリップ

今日は予防接種。
麻しん風しん混合の予防接種をかかりつけの小児科に予約して連れて行く。
1号は自分の自転車。私は2号を後ろに乗せて。
図書館の近くの小児科だから、1号にとっても慣れた道である。

「お母さん。注射の間、手を握ってて?」
というので、握っててやる。
帰りには図書館に寄ったら5時近くになってしまって、外はもう暗くなり始めていた。

交通量の多い国道16号の交差点。
自転車横断道をきちんと渡り終えたあとは、下り坂だ。
ベビー用品などのレンタル屋さんの角までまぁまぁの下り坂を下がっていくと、小さな横断歩道に出て、そのあとはクルマの心配のない神社の境内。

1号はその下り坂を、自転車のサドルに腰を降ろさないで立った姿勢のまま、乱暴に自転車を漕いで降りていった。
一方通行の入り口に過ぎない小さな横断歩道に曲がってくる気配の車はない。
でもスピード出すぎだよ!と声をかけようとした瞬間、1号は声にならない叫び声を上げて、スリップした。
幸いに車道の方ではなく、レンタル用品屋の駐車場側にスリップ、軽く半回転して転びこむ。

被害は、1号のショックな気持ちと、ほんの少しの擦り傷。曲がった自転車のカゴ。その他。
まぁ最近自分の自転車に過信して乱暴な運転をするようになっていたのでいい薬になったかもしれない。でも何事もなくてよかった…。<いや、あったんだって。

? posted by Yumikoit at 10:16 pm pingTrackBack [0]

びりびりびりっ。

園バスから降りて、早速遊び始める子ども達。
今日はどんぐり遠足。近くの寺院に行ってどんぐりを拾ってきたらしい。

園バスから一緒に降りるお友達が1号と同じ年長さんということもあり、年下の2号は時々遊びについていけず、寂しい思いをすることもある。
ふと2号が私のそばにやってきた。ふむ。また負けたかぁ。
1号とお友達は仲良く遊んでいる。
「抱っこー」
というので しゃがんで、肩を抱くと
「立ってー」
という。ええぃ。お前。自分の体重考えたことあるか?
しゃがんでいる膝に上るのもよせー。重いー。

2号は何を考えたか、私の背中に登ってきた。ええぃ。めんどくさい。
私が立ち上がると、肩〜首に腕を廻してぶら下がり、何とかおんぶの体裁をとろうと…ずる。
びりびりびり〜。

2号が私の背中からずり落ちた瞬間、エプロンの肩紐を縫い付けてある場所が、ほつれて破けてしまった。おまえはぁぁぁ。母さんのエプロン壊したなぁぁぁ!!!

? posted by Yumikoit at 10:15 pm pingTrackBack [0]

ウラモドシ・オモテモドシ

朝、パジャマを脱ぐ。下着を着てブラウスを羽織り、袖を通してからボタンを留める。
制服のズボンを穿くのは一苦労。肩ヒモを間違ってまたがないように、片方によっちゃわないように。

脱ぎ捨てられたパジャマは、畳まないとお母さんは洗濯してくれない。
…。
2号にとってはこれがなかなか苦労なのである。
どうも表に返すということが難しいらしい。
何度か私に声をかけられてようやく重い腰を上げて畳もうと試みる。

…。
「おかあさん、これ、ウラモドシして」
ウラモドシ。んぷぷぷぷ。
あのね。こういう時は、「表に返して」というのが正しいんだよ。
でも面白いから、教えてやらない。

? posted by Yumikoit at 10:08 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

1号、「てっしゅうぅぅぅ!」

バザーである。
私は、朝9時に集合。不用品日用品雑貨などを売る係。レジ手伝いということで、人の流れを整理したり会場係さんのお手伝いをしたりしていた。

11時頃、飼猫氏が子ども達を連れてあらわれる。
ゲームコーナーでゲットしたらしいアートバルーンと、喫茶コーナーかどこかで入手したらしい食べ物を持っている。うむうむ。楽しんでおいでね。

12時少し前だったろうか。
会場に1号が現れて
「かあさんっ。撤収!」
と叫んだ。
そうか。帰るのか。気をつけてな。
頭に手を置いても納得の行かない顔の1号。「撤収だってお父さん言ってたよ!」
言ってたよって…あぁ。そうか。
あのね。母さんは一緒には帰れないんだよ。まだお仕事あるからさ。
すごく納得のいかない1号。不承不承黙って姿を消す。

12時。あと1時間半で売り切らなければならないので、全て半額セールを始める。一気に混み始める会場。12時20分からの休憩時間をとるのは少し心が痛んだが、ずっと立ち詰めだったので控え室にひっこんで、お茶をする。昼ごはん食べたいなぁ。会場のすぐ隣で揚げているフライドチキンのにおいがたまらないよ〜。

休憩は20分だけ。会場に戻って陳列台の空いたところに、カゴ売りにしていた商品などを並べなおしたり、レジの手伝いに入って梱包なども手伝う。
1時過ぎて会場もだいぶ空いてきた。投売りのかごを持ってバザー係の何人かは幼稚園内全体をまわって「歩き売り」もしていたみたい。私はその間、レジに入っていたが、バザーも終わりごろになって少し園内を回ってみる。
何も見れなかったからなぁ。来年はお客さんで見たいね。

ふと見ると、靴を履いた子ども達がかえるところだったので手を振る。
「かあさん〜。てっしゅうぅぅぅ」
ええぃ。1号よ。まだ言うか。
あのね。まだ帰れないの。バザーが終わったあとでちゃんとお片づけしないと、あなた達明日幼稚園来ても困るでしょう。

片付けも終わり、3時頃からやっとスタッフ全員集まってお昼ご飯。
ふへぇ。なんか疲れたぞ。
飼猫氏が車で迎えに来てくれる約束だったので、電話をしてみる。
「…すまん。2号が落ちた」
へぇ。お昼寝なんて珍しいね。いいよ。歩いて帰るから。
5分もしないで今度は飼猫氏からの電話。
「1号が留守番してくれるというから、急いで迎えにいく」
ほんと!?よかった。

そんなこんなのバザーの1日でありました。
次は月末のもちつきかな?

? posted by Yumikoit at 10:46 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

バザー前日。

明日は幼稚園のバザーなので、会場準備のため9時には幼稚園に向かう。
子ども達は飼猫氏と約束したとおり、今日は電車デーらしい。特急に乗りたいとかで8時過ぎには出かけて行った。物好きな。

さて、準備というとテーブルの準備をしてから売るものを並べる。洋食器を中心に配置を考えるがなかなかうまく並ばんなぁ。
工作シリーズ。ダンボールにきれいな紙を貼ったり。手作り品の陳列も手伝う。

バザーの準備が終わると、この日手伝いに来た人全員の一番の楽しみ。
「前日の1点買い」

明日は絶対にじっくり選んで買う暇なんかなぃ。
だからバザー役員および教職員は、明日買いにこれない前提なので今日のうちに1点だけ好きなものを優先的に買うことができる。
なんにしようかなぁ。
ふと見ると、ピンクの箱にのった2枚のカレー皿。
キャラクター商品のテーブルにあったんだけど、キティちゃんだと思ってよく見てなかったんだけど。
じ〜ぃっくり見たら、ポケモンのゴンベじゃん。しかも2枚そろいである。

ピカチュウのラーメンどんぶりは、1つしかないから1号と2号がケンカすると思って止めたんだよね。でもこれなら二人が満足する。ふふふ。
つ〜訳でお買い上げ。喜ぶかなぁ。ふっふっふ。

図書館に行って期限が切れていた本を借りなおして帰宅。
カレー皿を買ったんなら、夕飯はカレーにしてやろう。ふっふっふ。
2時間もして子ども達が帰ってきた。早く「ほら、お土産だよ」って渡したいなぁ。わくわく。
しかし子ども達は今日乗ってきた電車の路線を一通り教えてくれたあとで荷物を開け始めた。
…なぜポケモンカード買ってるかなぁ。なんか負けた気分。しくしく。
まぁカレー皿も喜んでくれたからいいんだけど。しくしく。

? posted by Yumikoit at 09:26 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

1号と2号の無謀な計画

明後日は幼稚園のバザー。明日はその準備で私は終日いない。
前日準備の日は、子連れでもいいといわれたんだけど二人も幼稚園に連れて行くのもホネなので、飼猫氏に子守を頼む。

3人で1日過ごすと言われて大喜びの子ども達。
さて、3人の明日の計画を楽しそうに練っている。
「あのね、あのねっ。臨海線で新木場行きたい!」
「臨海線じゃなかったら有楽町線でもいい!」
─ 何でそんなに新規場に行きたいんだろう。謎だ。

「…で、新木場に行ったら、武蔵野線経由でお茶の水で乗り換えて中央線から八王子に行って横浜線で東神奈川で乗り換えて …以下略…池袋から東上線で帰ってくるんだっ」
…お前、乗り継ぎ時間全く考えてないだろう?

「あとねーあとねー。大宮から新幹線乗って東京駅のって京葉線で新木場に…」
だからなんでそんなに新木場に行きたいんだ!?

「あー。東上線で寄居に行きたい!」
おっ?
「でね。寄居から高崎に行って…(以下略)」
「え〜。寄居から熊谷に…(以下略)」

さて、明日私が帰ってくる前に…いやいや、夜私が寝てしまう前に子ども達は果たして家に帰ってこれるのか?1日大変だと思いますが、まぁキミも楽しそうだから頑張ってください、飼猫氏(合掌)

? posted by Yumikoit at 10:49 pm commentComment [9] pingTrackBack [0]

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