シーラス山の村の生活

セシル・ボトカー作/橘 要一郎訳

税込価格 : ¥2,520 (本体 : ¥2,400)
出版 : 評論社
サイズ : 四六判 / 310p
ISBN : 4-566-01314-6
発行年月 : 1995.7
ヤペトスくん登場。で、ついでに弟のヨリムくんも登場。
ヤペトスが勉強を教えてくれることになり、なんでも男性と同じようにやってみたいメリッサの目の輝きが違ってくる。
なんか急展開って感じですね。

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遊ぶ時間。

小学生もいつまでもお迎えじゃあるまい、と、途中までのお迎えをやめてみる。
3時帰りのはずだが、3時半近くなってようやく帰ってくる1号。
さては途中の神社や公園で遊んできているだろう。

宿題を終えてから、約束の日記も書かずに部屋で遊び始める1号。
月曜日に遊ぼう、と約束していたお友だちは耳鼻科から帰ったらもう4時すぎちゃったから、と断られてしまう。

「お母さん、お風呂たいて」
ふむ。今日は早めに夜ごはんまで終えて夜はのんびり過ごすつもりかな。
4:10。
風呂が沸いたよー。
「うん。4時半になったら入る」
ちょっとさぁ。1号、あんた育成会の回覧板持って行ってよ。

頼むと快く2号を誘って回覧板を届けに行く1号。
仲良しのKすいくんち。

帰ってくると
「Kすいくんと遊ぶから」
はぃ?だってもう4時すぎてるんだよ。
「うん。だから4時半まで。10分うちで遊んで、残りの10分は外で遊ぶから」
え。えーと。
1号なりにすげー緻密な計算をして夜のスケジュールを組んでいるのは判るんだが。
絶対にその計画、無理があるよ。

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シーラスとマッティ出会い

セシル・ボトカー作/橘 要一郎訳

税込価格 : ¥1,680 (本体 : ¥1,600)
出版 : 評論社
サイズ : 四六判 / 223p
ISBN : 4-566-01313-8
発行年月 : 1994.4
それまでちっちゃく、存在感を持たなかったマリアが、どんどん発言権を増していく。大人と同じように。
そしてウマガラスの心のひだを分け入っていく。
深い洞察に裏打ちされた言葉。取り払われる、ウマガラスの心のとりで。

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シーラスとウマガラス再会

セシル・ボトカー作/橘 要一郎訳

税込価格 : ¥1,680 (本体 : ¥1,600)
出版 : 評論社
サイズ : 四六判 / 265p
ISBN : 4-566-01309-X
発行年月 : 1993.5
またウマガラスが出てきた。
シーラスが仲間たちと一緒に一から作り始めた村に現れたウマガラス。
おびえるヨハンナ。増えていく仲間たち。
眼窩に目を持たない少女・マリアの存在感がだんだんと増してくる。

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2号の、ウソみたいなこと。

1号が午後から、飼猫氏と一緒に都内に出かけてしまったので、私は2号と出かけることにする。
この間、1号と二人だけで出掛けた菓子屋横丁Link

先日は、1号と一緒に自転車で行ったが、2号はバスを所望したので駅まで自転車で出てそこからバスに乗り換える。
2歳かそこらの頃に行ったことのある1号に比べて、2号はほんとに初体験の菓子屋横丁。
「どこ?どこから曲がるの?」
札の辻から降りて、歩いていく。
途中のお店屋さんも冷やかすけれども、1号のように決まったお小遣いの中であれを買いたい、これを買いたいとウィンドウショッピングを楽しむ余裕は、まだ2号にはない。
買うか、買わないか、であり、目的のものを買ったらあとはさっさと帰りたい、という2号である。

クジとベーゴマ。あとはソフトクリームを食べて。
私がひゅんひゅん回すと面白い音を立てるセミの形の昔風のおもちゃを買うと、これが大当たりのようでずっと遊んでいる。
ベーゴマは、買ったものの私も飼猫氏も回し方がよくわからず、今後遊べるかどうか不明。

それでも時の鐘の奥に設置されていたブランコに乗り、通りすがりのお寺に入りこんで探険。帰りがけには今まで通り過ぎるだけで遊んだことのなかった公園で楽しく遊ぶ。

普段通るのとは違う、駅西からのまっすぐの道を自転車で走り抜けながら
「???こっちでホントに家につくの?」
と訊く2号。
そうだよ。昨日、1号と一緒に図書館に行ったときもこのルートを通ってるから、2号も初めてじゃないはずだけど。
「ホントにホント?」
だって、今日、駅西に自転車を停めるために同じ道を通ったじゃない。

この方角から家に帰る時の目印になりやすい、NTTのアンテナを指さしてみる。
ピンとこない2号。
アンテナのすぐ下を通り、そして角を曲がり、まっすぐに自転車を走らせると、あっという間に2号にとってなじみのご近所。
「う…わ〜〜〜〜。夢に出てきたみたい…」
…ってあぁた。今日1日で一番心に残ったことが、「観光がてら初めてのところに行った非日常」じゃなくて、「非日常から急にチャンネルが切り替わったように、日常の世界に戻ってきたコトへの驚き」だっていうのかな???
ちょっと悲しいような。

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まじょのくつ

まじょのくつ

さとう めぐみぶんとえ

税込価格 : ¥1,344 (本体 : ¥1,280)
出版 : ハッピーオウル社
サイズ : 20×26cm / 32p
ISBN : 4-902528-06-1
発行年月 : 2005.4
魔女の持ち物にも、魔法が潜んでいるんだ。
魔女の靴をうっかり触ってみた牛。牛からはがれおちた白い模様。
次々と魔法が宿る。

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まゆとおに

まゆとおに

富安 陽子文/降矢 なな絵

税込価格 : ¥840 (本体 : ¥800)
出版 : 福音館書店
サイズ : B5変形 / 30p
ISBN : 4-8340-0998-X
発行年月 : 2004.3
まゆちゃんが、やまんばの娘ってところが話のツボですな。
鬼の表情が面白い。

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虹の花

2号が幼稚園から帰ってきて着替える。
「ね〜ね〜。お兄ちゃんのお迎え行こうよぉ」

ふ〜む。そろそろあやつも入学して2か月経つし、いつまでも親のお迎えが必要でもあるまい。
最初は
「ボクは子どもだけで帰りたいの!」
と主張していた1号が、帰りがけの神社のうっそうとした坂道を上ってくるところだけ、最近怖がっているらしいので行ってみてもいいのだが。
昨日もあそこは、1年生二人だけで帰ってきてるしな。

2号は行く気満々で、本を1冊読み聞かせるともお止まらない。
散歩がてらテクテク神社まで歩いていくことにする。

2号はわーい、と自分の自転車を引っ張りだして、気持ちだけは颯爽と漕ぎだして。
神社まで行ってまた戻ってくる。
ようやく?帰ってくる1号とお友だちのKすいくん。
道路の脇の植え込みにアジサイが咲いているのを見てKすいくんが
「わぁ。虹の花!」

ピンクからうっすらと紫、青に変わっていくグラデーションが虹に見えたらしい。
いいねぇ。詩人だ。

1号はというと、まだ色変りしていない葉っぱと同じ色の部分の花をさして
「黄色の花!」
という。
2号はそれに続けて
「黄緑はね〜。イエローグィーンっていうんだよ〜!」
と今週幼稚園で覚えたばかりの単語を披露。なんだかな。

? posted by Yumikoit at 09:44 pm pingTrackBack [0]

哀れ、アサガオ。

小学校の入学歓迎会?で、上級生から貰ったアサガオの種。
小学校で蒔いたアサガオの、余った種。
さらにその蒔いたアサガオの、間引きした分。

流石に最初の貰った種は(全部じゃないけど)蒔いたけどねぇ。
その後は少しずつためておいて。
全部育てるというわけにもいかないからな。

というわけで、間引きした分を持って帰るという。

ふむ。先に蒔いた分の苗も、そろそろきちんと鉢に植え替えないといけないなって思ってたんだ。
丸い鉢は、5,6個用意してあったけど、支柱はまだまともに用意してないや。どうしようかな。
全部まとめると、苗の状態のやつでも10本近くあるはず。
プランターにしてグリーンカーテンにでもするか…。

下校時間にちょうど降るかと心配していたが、なんとか雨にも当たらずに帰ってきた1号。
手には牛乳パックをビニール袋に入れたものを振り回している。…振り回して???
みると手は泥だらけで、水だらけ。牛乳パックの中は、土に植わっているわけでも根っこに土もまともについていない、ただ引っこ抜いただけの苗。
一緒に帰ってきたお友だちも
「土?入れたけど」
と言いつつ、全く根っこは裸のまま。
うう〜む。この苗は。かなり可哀想な状態。

週末まで待ってからプランターを用意しようかと思ってたけど、とりあえず手元にあった鉢にあわてて植え替える。生き返るといいけどね。
ところで1号。朝もってった傘。持って帰るの忘れただろう。明日の朝、雨が降ってたらどうするつもりよっ。

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プクリとパクリ

プクリとパクリ

かわな 静さく/近藤 理恵え

税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : ひくまの出版
サイズ : A5判 / 52p
ISBN : 4-89317-338-3
発行年月 : 2005.6
2号に読んだ。
まだ手入れの始まっていない田んぼに、たくさんいたおたまじゃくし。
ヒキガエルになって多くはすでに山に登って行った。
しかし、プクリとパクリだけは、まだおたまじゃくしのまま。
カエルの種類が違うんだな。

田んぼの手入れに来た老夫婦の話から、それを知るおたまじゃくしの二匹。

ぷくぷくぷくん。口から空気の泡をふきながら、おしゃべりするおたまじゃくし。
やがて、足が出て手が出て…。

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