さて、実はうちの小僧達はディズニーランドはおろか、遊園地に行ったことがない。
幼稚園の遠足なんかではあるんだが、雨に降られたり、併設されている動物園だけで終わってしまったりしているんだな。
だもんで、突然「
八木山ベニーランド
に行こう!」ということになった。
懐かしいなぁ。CMソング、まだ歌えるぞ。
飼猫氏とお互いのベニーランドの記憶を確認。
私は行った記憶が全然なく、実家で確認しても「1回は行ったことがある」程度だったが、飼猫氏はどういう乗り物に乗ったとか何とか、教えてくれる。
というわけで、ベニーランドへ。
私と姑は、乗り物には乗らなくていい、と入場券のみ。
飼猫氏と子ども達はフリー券を買う。
どれに乗ろうねぇ。
ジェットコースター?ゴーカート?それとも?
まずは目の前のあれに乗ってみよう、と飼猫氏が声をかける。
海賊船みたいなアレ
だな。
子ども達大喜び。
しかし、降りてきた飼猫氏はなぜかフラフラ。
「だめだー」
あれっ。
…どうやら、疲れが残っている身体であれに乗ったのは悪かったらしい。
酔ったのか、それともトシなのか。<おぃ。
2号が興味を示したので、
ロッキングタグ
に乗ってくる。
前のパイラットに輪をかけて激しそうなやつである。
更に顔色が悪くなる飼猫氏。
うーん。これ以上ダメそうなら、私が代わりに付き添うしかないなぁ。
子ども達が次に指をさしたのは、
ぐるぐると視界が急回転するやつ
である。
「こえー!オレあれは絶対に無理だー!」
という1号。
興味しんしんの2号。
真っ青になる飼猫氏。
…大丈夫。子ども達二人とも、これは年齢制限で乗れない。
最初、料金表を見て一つ一つにお金がかかると思っていた1号、びびって何も乗らない。
出かけに貰った小遣いで全部まかなわないといけないと思ったらしい。
仕組みがようやくわかって色々乗りたがり始める。
ゴーカートは繰り返し乗り、最初は「10歳以上しか運転しちゃいけないから」と1号自身が強く主張して飼猫氏と乗っていたが、どうしても自分で運転したい誘惑には勝てず、年齢の割にでかい身長を利用して途中から一人で乗り始める。
2号はずっと飼猫氏と一緒に乗る。
絶叫マシンじゃなきゃ大丈夫ってところか。
テレコンバットは、連れなら一緒に乗るように言われたが、それぞれが運転したい、とばらばらに並んで別の機体に乗る。
どっちがうまく操縦できたか、と大騒ぎ。
ミステリーハウスのようなお化け屋敷系はつまらなかったらしい。
「なんかお人形が出てくるだけだった」とは1号の評。
洋弓は2号がやりがったが年齢制限にひっかかる。
観覧車、スカイジェット。
この辺で私と姑のためにのりもの回数券を買ってくる。
観覧車のあとで、2号がジェットコースターを試したい、と言い出した。
ここには大小取り混ぜて3種類くらいのジェットコースターがあったが、飼猫氏がさりげなく誘導して一番古くて小さいジェットコースターに連れて行く。
仕方ないなぁ。私が行ってくるよ。
というわけで、記憶にある限り私もジェットコースター初体験。いや、怖かった。具合が悪くなったりはしなかったので助かったけど。
コークスクリューとかじゃなくて助かった。
またゴーカートに戻ったりなんだり。
乗らなかった乗り物も多かったけど、最後に余った乗り物券で、小さな大砲をうつアトラクションに参加して帰ってきて。
「今まであまり行かなかったけど、他の遊園地も行ってみたい?」
と訊くと二人とも声をそろえて「行きたい!」
うんうん。そうだろうねぇ。
そろそろどっかでディズニーランドかなぁ。
2号 1号
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