さて、1号の手術は午後。前日の9時から食事禁止。今朝は7授から飲み物も禁止と言われてとにかく暇を持て余している。持ち込んだ漫画も全部読んだし、将棋盤も勉強も飽きたらしい。
点滴の針が入っているところがすでにめっちゃ怖いらしい。
私は病院からの指示で昼食を終わらせて1時半ころから入ったけど、私のスマホに仕込んでいる電書の漫画もちょいちょい読んで。
手術は3時半ころから。普通に点滴台引きずりながら歩いて手術室に向かう。
普通に、というのは私の経験だけど、1号の方は初体験だから看護婦さんの指示におろおろ。
手術室のドアのむこうに、担当の先生が待っていて、1号を見上げて
「外来では気づかなかったけど、背が高いな!!!」
と言う。
ま、頑張って来い、と声をかけたら
「頑張るのは先生であって、ぼくじゃないから」
と私のようなことを言って去る。
手術は7時半ころに終わる。
小さめのねじのような金具が3本、入った状態のレントゲン写真を見せてもらう。
本人はうとうと。
話しかけると「うるさいな!」と怒るくせに、帰ろうとすると「まだいて」と言うので結局消灯時間までいる。
ちょうどそのころ、一度立ってトイレまで歩く。痛み止めも入ったのでちょっと安心したようで。
2号にはコンビニかどこかで夕食を調達するように電話で伝えたし、もう少しいてもよかったけど、消灯時間当たりで1号も納得したので帰ることにする。
開腹手術じゃなくて手の手術だから、その辺は私もちょこっと気が楽。
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