１号が熱心に、ほとんど空になった岩塩ミルをまわす。
あのさぁ。立ったまま台所の真ん中でミルまわすのやめてよ。
ほとんど入ってないといったって、中身が床にこぼれるじゃない。
せめて小皿の上でまわそうよ。
「大丈夫」
と言いながら、ミルを手のひらに載せてぽんぽん、と軽くゆする。
手のひらに零れ落ちた岩塩をぺろりと舐める。
シチューに塩こしょうして、ついでにナツメグ入れてね。
そういうと、１号が快く塩こしょうをふってからナツメグを探す。
「これ？」
ちがうちがう。ベージュのふたの瓶。
「あ、これか」
そう言って、鍋の上で軽く振ってから、少量手のひらにとってやっぱり舐める。
「うげぇ。変な味」
何でも舐めるやつだな。
「やっぱりダシ(顆粒)が一番うまかったな」
と言う。
まぁお好み焼きに入れる煮干しの粉とか、カツブシとか筆頭だよな。
「お母さん、昆布は？」
昆布もウマイよね。
１号、だし昆布を出して舐めようとする。せめて２センチくらい切り取ってにしろ。
「うまい〜」
と舐めて齧る１号。
「鰹節は？鰹節は？」
１号、調味料の棚を探し始める。
カツブシを見つけてやっぱり食べている。
まああれだね。とりあえずシチューと炒め物のメニューだが、箸休めに昆布の佃煮を出しておくか(苦笑)
2002年生まれの次男２号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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この記事に対するコメント[1件]
http://y22.sblo.jp/article/63282714.html
ダシは旨いですが、やっぱり塩分て気になりますよねぇ。
あ。ちなみにちゃんとひな祭りなので道明寺を買ってきて家族で食べました。それしかしなかったひな祭りとも言います。
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