水曜日は、2号と一緒に剣道の道場に行き、戻ってきて1号のドッジボールのお迎えに行って、夜ご飯の準備をしてから2号の剣道のお迎えに行く。大忙しである。
1号をお迎えに行って自転車で帰る。
1号は全力疾走で国道までの道を走っていく。スピード狂め。危ないなぁ。
片道2車線の国道で信号待ち。国道を走る車両をじっと見ていた1号が、
「あれ、何キロくらい出てるかな」
と言う。
ちょうどこちらの車線は左折車がスピードを落としているので10キロかそこら、反対車線は直進車だから40〜50キロくらい出てるんじゃない?
「じゃ、ぼくの自転車全力なら勝てるねっ!」
と勝負っ気満々。
危ないからバカなことはよせ。
信号が変わった。
今まで直進だった車は停まり、1号が伴走する車は、右左折で曲がってきた車のみとなる…が、そちらの車は左折のための脇道があり、右折の車はまだタイミング待ちと見えて1号の後ろから走ってくる車はない。
が〜っと自転車を漕いで走っていく1号、国道から脇道に入って一旦停止して、遅れて合流した私の顔を見る。
「ぼく速かった?」
そうね。速かったわ。
「ぼく勝った?」
伴走する車はなかったがな。
「何キロくらい出てたかなぁ」
あんたの自転車、スピードメーターつけてるだろ。
「暗くて読めないんだもん」
暗くてスピードメーターの液晶も読めないようなところ、しかもあんな交通量の多いところで全力疾走するやつがあるか。
Comments