週に1度くらいは自分の部屋を掃除しろ〜。
1号は子ども部屋、2号はついこの間まで自分の机を置いていた和室でいいから。
つーわけで、1号が掃除機を抱えて子ども部屋に入った。
瞬間、掃除機をドアすぐ脇のスチール本棚にぶつけたと見えて、「ゴトン!」と大きな音を立てた。
いや、ぶつけたからじゃなくてぶつけて何か棚から落ちたんだな。
なんか落っこちた?
覗くと、子ども部屋一面に何かキラキラしたものが飛び散っている。
どうもガラスの破片らしい。
何か割れ物を落としたな…。
掃除機がぶつかったと思われるのは2号の本棚で、本棚かその隣の棚から落ちたと考えるのが順当なので2号を呼ぶ。どんなものが入ってた?
「えっとーバトリオチップ?」
どんな風に置いてた?
「覚えてない」
2号のことだから、何かの上にひょいとチョイ置きして、斜めになっていたんだろう。それで落ちやすかったと考えるのが自然だ。
まぁ仕方ないので破片を拾い、ガムテープでかけらを集めていく。
敷詰めカーペットなので毛足の間に細かい破片が入っているのが面倒だ。
本棚の下から2段ほどの高さにのっている破片、机の椅子を引き出すとその奥まで破片が飛び散っている。
部屋中に散らばったところを見ると、瓶はたぶん腰の高さの棚から落ちたんだろうな。
「お母さん、明日も掃除機かけるから、今日は子ども部屋はお母さんが掃除して。ちゃんと破片を全部掃除できる自信がないよー」
…なにを軟弱なことを言ってるんだか。
まぁしょうがない。そんな甘ったれな言葉が通じるのも小学生のうちだけだろうから、今回は掃除機をかけてやる。その代り、私がそのあとかけようと思っていたリビングの掃除を頼む。
「えっ…」
まぁそのくらい、やってよね(にやり)
この記事に対するコメント[2件]
1. 光一 — August 28, 2012 @00:56:09
>>バトリオチップ
何物か知らないのですが……割れ物なんですか?
と、お子さん……自分の所有物が割れた事に関しては結構無頓着!?
リビングの掃除を任されたお子さんが、逆提案して「じゃあ、自分の部屋は自分でやるー」とか言ったりしなかったのか気になりますねえ。
Yumikoit August 28, 2012 @06:39:51
バトリオチップはポケモンバトリオという、アーケードゲームに使うチップなんですが、うちの子たちはもうやらなくなったのでおはじきとかメンコ遊びの扱いで今も遊ぶのに使っているようです。
>1号「じゃあ、自分の部屋は自分でやるー」
とはならなかったですねぇ。小6といえどビビりなので、リビングの掃除は面倒だけどガラスの破片をしっかり取らないといけない子ども部屋の掃除よりは楽だと判断したようですわ。
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