月曜日のこと。
夕方、1号が
「お母さん、遅れちゃったけど、ハハハの日」
と言って紙袋を手渡してきた。
和菓子が入っている。
ここのところ忙しくてどこにも出かける余裕はなかったはずだが、よく用意してくれたねぇ。
「えへへ」
自分がちゃんと計画を果たした達成感からか、急に偉そうに2号に
「オレはちゃんとハハハの日をやったが、お前はどうなんだ」
と言い始める1号。
うっ…と言葉に詰まり、その場は何とか逃げ出したが、2号が今日になってこっそりと私のところに近づき
「モノはあげられなかったけど、ぼくは、形のないものをあげたんだ」
と私に行った。
へぇー。何?
「ぼくは先週1週間、一生けん命時間どおりにやらなくちゃいけないこととかやって、お母さんがぼくを叱る機会を減らしてあげたんだよ。」
ふむ。なるほどねぇ。
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