「いや、僕このままでいい」
と1号。でも前髪が目にかかってるよ。せめて前髪だけでも切らないと。
「じゃぁ、前髪だけ家で切ってもらう」
「お兄ちゃんのこと、僕の周りでも○○子ちゃんて言う人がいるんだけど、クラスで言われないの?」
「いう奴いるよー」
…。2号と違って目鼻立ちが華奢だから、1号は髪を伸ばすと女顔に見えるんだよねぇ。
だからこちらもムキになってできるだけ短く切ってもらうんだけど…。
「でも僕の周り、髪の毛長めのやつ多いし」
…やってみたいわけね。
帰ってから、せめて目にかかっている前髪だけでも何とかしてくれ、と言ってみる。
2号の場合だと前髪を短く切りすぎると(切りすぎちゃうんだけど)、剣道で面をつけるときに手ぬぐいの中に前髪がおさまらないことがよくあるので、ちょっと伸ばしてもいいかと思ってたんだけどねぇ。
1号が「なんか止めるものない?」というのでヘアピンを渡す。
使い方がよくわからないらしい。
ううむ。バンダナ?カチューシャ?ヘアバンド?
私の使っているバレッタや
「…面白がってるだろ」
とは眺めていた飼猫氏の弁。
ま、まぁね。
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