教科書の「ごんぎつね」を音読してみる。
兵十は、ぼろぼろの黒い着物をまくし上げて、こしのところまで水にひたりながら、魚をとるはりきりというあみをゆすぶっていました。はらまきをした顔の横っちょうに…(略)
待て。1号。ちょっと待て。
顔の横っちょにハラマキを巻くやつがいるか。
そう指摘すると
「は…ハラマキ???」
と一瞬自ら絶句して、その後腹を抱えて大笑い。
…バカ過ぎ。
新聞の変読も相変わらずで、読めない漢字は今までそのまま飛ばして読んでいたのがとりあえずその場ででっち上げて読むようになったのは進化なのか退化なのか。
ただ、意味をわかって読んでいるわけではないので、同じ漢字を毎日同じ読み間違えをしたりする。
「首相」と書いてあると無意識に「そうり」と読み、「政権」と書いてあると「せいふ」と読んだりする。
1号。「政権」の「権」は「権利」の権。
あくまで「権」を「フ」と読むなら、今度あなたが権利を主張したら「フリ(不利)」だからダメだと言ってあげましょう。
そう言ったら「それは困る」と主張。
いやなら、ちゃんと権利はケンリと読もうよ。ねっ。
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