1号が本を読んでいる。
普段は私に本を読めと急かされて読むのに、珍しく「この本、面白い」なんて言いながら読んでいる。うんうん。
最後まで読んで、1号が言った。
「お母さん、これね。最後のページに、おかあさんへのおねがい ってのがあるんだ」
ふーん。
1号が読み始める。
要は、子どもが見る夢を大事にして下さい、そして朝は怒鳴るようにして一度に起こそうとしないで子どもの起きるリズムを大事にして下さい、という内容。
いちいちご無理ごもっともで、1号の言いたいことも分かる。
一応、子ども達が自分で起きられるように目覚ましを渡したうえで、私が毎朝声をかける前の10分ほどはラジオをつけっぱなしにしていることも分かって欲しいもんだが。
まぁ1号の言いたいことも分かるので、こちらから提案してみる。
じゃぁね。明日の朝からは、1号の横に添い寝して、肩を抱っこして、「1号、朝ですよ♪起きなさい(勿論猫なで声で)」と起こしてあげようか。ねっ。それなら大丈夫でしょ。
「げげげっ、それは僕はいいからっ!2号にしてあげてっ!お願いっっ!」
ぷっぷっぷ。10歳児。まだまだ甘いのぉ。
この記事に対するコメント[2件]
1. サン太 — August 20, 2010 @01:11:30
Yumikoit August 29, 2010 @17:35:43
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