おとといの剣道の際に、竹刀にささくれがあったとのことで、せっかくだから1サイズ長い竹刀を購入することになった。
学校から帰って来てお昼を食べて。そのあと私は所用があり、一旦出かけて帰って来てから、2号と剣道の道具を売っている店に行く。
このサイズ?これでいいのね。
確認して2本買う。
帰ってきて早速袋から竹刀をとりだして嬉しそうに眺める2号。
「お母さん、名前書いて」
はぃはぃ。
竹刀の根元をおさえてある赤い糸をほどいてほしい、という。
えー。ほどいてもいいけど。別に急いでほどかんでも。
「あ。できた♪」
結局自分でほどく2号。
2本できた赤い糸。
指に巻いて遊びながら、2号が言う。
「お母さん、見てみて。ぼくの赤い糸!」
その先が誰にもつながってなくて垂れ下がっているのは、本当の心の赤い糸ではないからだな。多分。
この記事に対するコメント[2件]
1. えぐぞせ — April 10, 2010 @00:29:35
縦の糸と横の糸、逢うべき糸に出会えることを、人は仕合わせと呼ぶのです。
Yumikoit April 13, 2010 @22:40:32
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