連絡帳の残りが、あと3ページほどしかない。どうするの?と週のはじめに2号に訊く。
「買いに行く!」
そう言い続けて、結局週末まで放置。
木曜にはついに、漢字練習帳があと残り1ページ。
冬休み中も何度も買いに行く機会はあったはずなのに、なんでそう危ない橋を渡るのか。
真ん中の糸の綴りのところで買いに行こうと考えれば、十分に余裕があるはずなのに。
飼猫氏が、会社の近くの病院まで検査結果をとりに行くというので途中近くのホームセンターに降ろしてもらうことにする。
この近辺では、ここのオリジナルブランドのノートが、一番安いんだよ。
2号、わくわくとノートを選ぶ。
連絡帳は12マス、国語は10マス、漢字練習帳は…50文字?はさすがに目当ての安いシリーズの品ぞろえではなかったのでその次に安いやつを選んでいる。
なんでそこまで値段にこだわるかというと、幼稚園の頃に貰ったノートはすべておもちゃ代わりにちょっと書いたノートもすぐに飽きて放ってあったり、途中からばらばらに書きはじめたり、ハサミで切っちゃったりしてひどい状態で使っていたからで、1号が小学校になっても最初の頃、ノートも鉛筆も消しゴムもひどい使い方をしていたのを見て、「毎月小遣いはあげるけど、小遣いの範囲でここまでは学用品も基本 自分で買いなさい」と言い渡したからである。
…ところで1号は1年生のこの時期、既に「マス目が多けりゃ、その分たくさん書けるから長く持つ!」とかセコイこと言ってマス目の多さで選んでいた気がする。
うむうむ。基本に忠実なのはいいことだ。特に2号は書き取りが苦手なので、もうちょっと上達するまでは大きめのマスで丁寧に練習すべきだしね。
「あ、糊も買わなくちゃ」
と糊の売り場にも回る2号。
必要ならいいんだけど。でも2号は小遣いを使うのが好きで、ついつい目の前の誘惑に負けて買いすぎる時もあるので注意が必要。
3つセットの方が安いからって3つも買う必要ないって。2年生か3年生になったら、チューブのノリじゃなくてスティック糊とか使い出すのは目に見えてるんだから。
さ、レジ行くよー。
2号が言う。
「お財布忘れちゃった〜」
てめ。ここで財布忘れたら、わざわざついてきた意味がないだろっ。
とりあえず建て替えたが、帰ってすぐに返せよっ。ぷんぷん。
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