足が速いのだけが自慢だった1号も、3年になり
「サッカー少年の脚力にはかなわない」
と弱音を吐くようになった。まぁもともとスタミナもなく、持久力にかける1号、本来は短中距離走のタイプなので、自分の限界を知るのはよいことである。
そんなこんなで、今回は1位の子に半周ほどの差をつけられて帰ってきた。
で、帰ってきたあとには、例によって例の如く、漢字練習の宿題に苦しむ1号。
5分やったかと思うと、日記を書き、2行書いたかと思うと立ち上がって外に10分だけ、と遊びに行く。
持ってきた結果。
手紙の返事を書く。手返の返事を書く。手紙の返字を書く。…
…なんか違う気がする。読みなおしてみる。
手紙の返事を書く。手返の返事を書く。手紙の返字を書く。…
書く回数が増えれば増えるほど、原文から遠く隔たっていく。
…えぇぃ!一人で伝言ゲームやってるつもりかっ!?
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