何でもやってみたい2号。
でも内容がわかっているとは限らない。
PTAの「班長旗リサイクルボランティア募集」のプリントを持ってくるなり、
「ぼくこれやってみたい!」
という2号。
当然見向きもしない1号。
まぁいいや。申し込んでおいで。
そう言ったので、連休直前にリサイクルの道具を預かってきた。
班長旗の使い古した木の棒3本と、紙やすり。
「5本ってプリントには書いてあったのにー」
と不満そうな2号。
まぁまぁ。ボランティアの人が思ったより集まったんだよ、きっと。
この手ずれして黒ずんだ棒に来年の班長さんたちのために、きれいに紙やすりをかけて、新しく刷った黄色の布をかけて、旗にするわけだが、この連休明けまでに紙やすりをかける工程をみんなで分担するわけだな。うんうん。
というわけで、やすりをかけた粉が飛び散らないように新聞を床に敷く。
わーい、とやってきて一緒に紙やすりをかけ始める2号。
2枚ある紙やすりを見せて、荒い方から丁寧にかける。
2号はちょっとこすって、黒ずみがとれるなり
「きれいになった、きれいになった」
と主張する。
まぁまぁ。もっと丁寧にこするとピッカピカになるよん。
プリントには、「クリーニングの程度はお任せします」と書いてあるが、実は私は紙やすりとかかけるのは結構好きなのだ。
すぐに飽きて
「もう十分きれいー!」
と逃げ出そうとする2号。
いーやっ。まだまだだー!
大体、やってみたいと言い出したのは2号の方。
きっちり母の趣味に付き合っていただきまするっ。
途中からDVDもつけながらダラダラと磨く。
へっへー。楽しいねぇ。
…迷惑だったのは2号の方かもしれない。にひひ。
この記事に対するコメント[2件]
1. まじん — September 22, 2009 @10:18:47
特に金属なんて、ピッカピカになって、とっても気持ちいい。なのに、自転車のサビ落としとか、メンドーに感じるおいらはおかしい?
Yumikoit September 25, 2009 @12:06:12
脳内麻薬が出始まるまでが長いんですよね。
それが始まっちゃうと楽しくて仕方なくなるんですけど。
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