学校から帰ってきては、外に飛び出して行って遊ぶ２号。
今日はどこに行くの？
「今日は裏山！」
宿題や片づけに手間取っていると友達が誘いに来る。
早く宿題やっちまいなさいって。
そういや待ち合わせ、相手はどこで待ってるの？
「裏山の秘密基地！」
ほっほぉ。
いかにもですなぁ。二人で作ったの？
「ううん！ぼくはぼくで作って、ＳけんくんはＳけんくんのがあるの！」
個室なわけね…。
そんな話を聞いたのは、１週間前だったか１０日前だったか。
今日、外から帰ってきて２号、がっかりしている。
どうしたの？
「秘密基地、なくなっちゃった」
まぁあそこは、結構学年の高い子が段ボールで滑り降りて遊んでたり、何か埋めて宝探しごっこやってたり、夏は夏で虫取りの子が多いし、犬の散歩で通る人もいるからなぁ。壊されてもおかしくはないんだけど。
壊されちゃったの？
「ううん…草が高く生えて、ぼくたちが座るところがなくなっちゃった〜」
伏兵は、自然であったか。残念でした。
2002年生まれの次男２号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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この記事に対するコメント[4件]
1. yotti — September 17, 2009 @20:43:32
私の場合はその自然を利用したんだけどね〜
草木がおおきくなるとちょうど垣根のようになって秘密基地らしくなった記憶があります
でも台風でみんな流されて友達とがっくり肩を落とした記憶がよみがえってきました
まけるな２号くん まだまだこれからだ〜〜 くれぐれも風邪引かない程度にね
私は、誰も近づかない空き地の奥のブロック塀を乗り越えた向こうにあった家具屋の倉庫でした。
単に反対側に倉庫の敷地側の、門があったともいいます
小学校のプールサイドの下に潜り込んだりもしてたなぁ。
3. まじん — September 20, 2009 @14:05:39
私が子どものころに作った段ボールの秘密基地は、ある日、浮浪者？のトシちゃんに占拠されていました（笑）。放課後に行ってみたら、誰か先客が。友だちかと思ったら、トシちゃんが中で酒を飲んでた。おいらは帰ればいいのに、「ここは自分の秘密基地だ」と主張したかったのか、おいらも中に入って、「この基地は坊主が作ったのか」などと言われ、気まずい会話をしてました。今考えると、とっても危なっかしいことをしてたんですねぇ。
まだ読んだことはないんですけどねー(私は既読)
＞ある日、浮浪者？のトシちゃんに
うわ。それは悲しー。
なかなか甘酸っぱい秘密基地の記憶ですなぁ…。
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