1号の友達が午後から遊びに来ている。
で、しばらく2号も一緒に外で遊んでいたが、兄弟げんかになったか2号が負けて泣きの涙で帰ってきた。
1号の友達のママとお茶を飲んでいたところで、こんなことがあった、こう辛かったと訴える2号。
うんうん。さいですか。
話を聞いてやると、2号は私たちの前に置いてあった最中を一つとり、リビングの隅に立てこもった。
右側には食器棚の扉、左側にはソファという40センチほどの狭い隙間のに身体を滑り込ませ、壁にぴったりと背中をつけて膝を抱えて座り込む。
食器扉の脇に、50センチほどの高さのマガジンラックがあったのでそれを手繰り寄せて自分の前において完全に自分の姿を隠してから、おもむろに最中を食べ始める。
…しばらくして1号達が帰ってきて引っ張り出されるまで、そうやって隠れていた2号。おもしろすぎるぞ。
Comments