1号と飼猫氏は早朝からドッジボールの大会で久喜へ。
朝ごはんの後でチラシを見る。
いつも日曜日は、卵の特売に行くんだけどな。
どうしよー。いつもはクルマで行くんだけど、今日は飼猫氏が乗ってっちゃってるから。
あ。自転車で行けるいつものスーパー(のひとつ)、卵の特売価格が上がってる。
もう一軒は…今日チラシ入ってないのね。
さてどうしよう。2号、付き合ってくれる?
つーわけで、自転車でフラフラお出かけ。
特売価格が上がっているスーパーはスルーして、その向こうのスーパーへ。
こっちの特売日は月曜日かぁ。
じゃぁいつもクルマで行ってるスーパーまで行ってみるか。
歩いていくにはちょっと遠いけど、自転車だしね。
2号は最近自転車の遠出が大好きなので、うれしそうにかっ飛ばしていく。
西武線を渡って高架橋の下をくぐり、そっちの角を曲がって…
「こっちでも行けるよ!」
と、クルマで来ている時の大体の道を覚えていたのか(でも、この時は違う道を通っていたんだけど)、2号が主張。
ま、遠回りになるけどいいか。
無事、卵を買って、さてどうする?
どっちから帰ろうか。
こっちに曲がると、いつも行くロヂャースの方向。
「じゃ、こっちは?」
本川越の方向だね。
「じゃ、こっち行く!」
というわけで、どうせ遠回りしても家には着くんだし、と2号の言う通りのコースで自転車で帰っていく。
自分の自転車でここを通るのは初めてなんだ。
交差点を渡ると、突然日常的に来たことのある風景に出くわして
「そうか!ここだったのか!」
とばかりにわくわくの2号。
駅裏に出て、さて、家に帰る道はどっちの方だろうと周りを見回した2号。
いつも図書館から帰る道とは違う方向からの帰宅。
「ここ、駅裏に自転車停めるところの道!」
そうそう。駅裏の無料駐輪場があそこ。
走り始める2号。
「…つぎは…どっちだろう」
…道を見失ったらしい。
2号、頭をあげて空を見上げる。真上。
ジぃっと止まる。
視界の端に、赤と白の電波塔が見えたらしい。
「NTTの鉄塔だっ!」
そぉそぉ。あれは家に帰る時の大きな目印。
また走り出す2号。
国道16号に出る。
右を見て左を見て、信号を見つけるとそっちに走っていく。
16号を渡って、横道に入り。
…ここで左側を見るとさっきの電波塔が目の前に見えるのに。
迷いもしないで右に曲がる。…いつもここで右に曲がっちゃうんだよね。
「あれぇぇぇ?ここ、どこだ?」
困ってる困ってる。
そのまま、1ブロックまっすぐ走って横を見る。
「てっとぉ!」
お。見つけた見つけた。
ここからなら、自信を持って帰れるね。2号。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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2号、無人駅の恐怖
昼から、2号と一緒に、保健センターで開催している動物ふれあいまつりに行く。
ま、飼い犬のしつけの講座とか何とか。そういうことと並行してウサギやハムスターなどの小動物や、ヒツジやヤギなどの動物との触れ合いコーナーなどがあるって話をしたら、2号が行きたがったので。
電車に乗ってひと駅。
前に鉄塔めぐりをした時に、自転車で来たことのある小さな駅。
降りて、改札口を見つけた2号、「…どうやってここは通るの?」と疑念顔。
SUICAの端末も置いてあるけど、自動改札機はない。
投票箱みたいな穴の開いている箱に、切符を入れて通り過ぎるだけの無人駅。
…あたしゃ、そんなのが当たり前の環境で育ってきたので特に疑問にも思わないんだが。
「電車のドアも、ボタンで開けるんだね…」
北陸にいた時はほとんど電車にも乗らなかったから、知らないんだね。
ああいうのが当たり前な環境で育った私には、自然なことなんだがなぁ。
ふれあい祭りでは、ヒツジやヤギに囲まれてちょっとビビってみたり、ウサギを抱きたくて追いかけまわしたり。
いや、実際にはウサギやハムスターよりも、ヒツジやヤギ、豚の方が好きな2号なんだが。
楽しみにしていたポニー乗馬に挑戦、大きな草ガメは、触れず残念。
さて、帰ろうか。
そういってまた駅まで戻る。
駅に着いたとき、改札周辺を熱心に探しまわった後で
「おかーさんっ!券売機がないっ!SUICAを持ってきてない人は、電車に乗れないよ…」
と泣きだした。
そういや今日は、思い立ってきたのでSUICAを持ってなくて、切符を買って電車に乗ったんだよね。
大丈夫大丈夫。
…ほら、ここに乗車駅を証明してくれる券を発行してくれる機械があるから。
そういって、券を発行するボタンを押して券を受け取ると、やっと涙を止めた2号。
色々彼なりに新鮮な体験だったに違いない。
ま、飼い犬のしつけの講座とか何とか。そういうことと並行してウサギやハムスターなどの小動物や、ヒツジやヤギなどの動物との触れ合いコーナーなどがあるって話をしたら、2号が行きたがったので。
電車に乗ってひと駅。
前に鉄塔めぐりをした時に、自転車で来たことのある小さな駅。
降りて、改札口を見つけた2号、「…どうやってここは通るの?」と疑念顔。
SUICAの端末も置いてあるけど、自動改札機はない。
投票箱みたいな穴の開いている箱に、切符を入れて通り過ぎるだけの無人駅。
…あたしゃ、そんなのが当たり前の環境で育ってきたので特に疑問にも思わないんだが。
「電車のドアも、ボタンで開けるんだね…」
北陸にいた時はほとんど電車にも乗らなかったから、知らないんだね。
ああいうのが当たり前な環境で育った私には、自然なことなんだがなぁ。
ふれあい祭りでは、ヒツジやヤギに囲まれてちょっとビビってみたり、ウサギを抱きたくて追いかけまわしたり。
いや、実際にはウサギやハムスターよりも、ヒツジやヤギ、豚の方が好きな2号なんだが。
楽しみにしていたポニー乗馬に挑戦、大きな草ガメは、触れず残念。
さて、帰ろうか。
そういってまた駅まで戻る。
駅に着いたとき、改札周辺を熱心に探しまわった後で
「おかーさんっ!券売機がないっ!SUICAを持ってきてない人は、電車に乗れないよ…」
と泣きだした。
そういや今日は、思い立ってきたのでSUICAを持ってなくて、切符を買って電車に乗ったんだよね。
大丈夫大丈夫。
…ほら、ここに乗車駅を証明してくれる券を発行してくれる機械があるから。
そういって、券を発行するボタンを押して券を受け取ると、やっと涙を止めた2号。
色々彼なりに新鮮な体験だったに違いない。
? posted by Yumikoit at 10:06 pm Comment [4]
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