2号とコミックスのカバー

1号もそうだが、2号もコミックスのカバーをきちんとすることはまだ難しいらしい。
本棚を見ると、カバーごと折れたまま本棚に突っ込んである表紙。
こまったもんだ。

基本的には放置なのだが、たまに気になって気になって直す羽目になる。

2号。
この本。あなたにとっては大事じゃないの?
「だいじー!」

もぉ、この際だ。テープを持ってきて、カバーごとコミックスに貼り付けてしまおう!
ぺたぺた。
作業をしながら、説教をする。
「ほんとはねぇ。コミックスのカバーなんて貼り付けるもんじゃないんだよ」
「なんで?」
「それはねぇ。コミックスのカバーを外してみて、楽しいことがあるかもしれないから」
…完璧にヲタク的発想かもしれないが。

「ええ〜??なんで〜??」
つーわけで、母所蔵のコミックスを1冊持ってこさせる。
カバーを外して中を見せてみる。
書店アルバイトの経験をもとにしたエッセイ本なので、カバー下に書き下ろしのマンガが書き下ろしてあるコミックスだ。
漢字のところを手伝ってもらいながら読んで、バカ受けの2号。
ついでに2巻と3巻も持ってきて読み比べる。
だからね。コミックスのカバーってのは、丁寧に扱って、失くしたり破いたり、ましてやコミックス本体に貼り付けるようなもんじゃないのよ。

…問題は、2号にそう言って見せたコミックスは、BLネタが時々描かれてるんだってことなんだが。まぁ今回は気付かなかったからよしとしよう。

? posted by Yumikoit at 01:25 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

 

999とハーロック

宿題の合間に…というか、夏休みの宿題の中に「鍵盤ハーモニカの練習」というやつがあるらしい。教科書の曲を1回か2回、なぞるようにやっつけで弾くと、すぐにふざけて別の曲を引き出す1号と2号。
特に、2号の課題曲ときたら、夏休みの前半は譜面を失くしていたこともあって、いまだに何となく曲に聞こえるような聞こえないような状態だ。

で、彼らが何とかの一つ覚えのように弾く曲と言うと。
私が数年前に面白がって教えたテレビ版の「銀河鉄道999」のOPというわけ。
鉄道熱も冷めたというのに、このあたりは毎年同じ光景だ。

つーわけで、夏休みの最初の方に、映画版のDVDなど見せてみる。
今年は1号がDVDのOP部分を再生してはそこに合わせて弾いてみたいらしく、時たまテレビ版のDVDも再生されたりする。

そういえば、帰省中、仙台の田舎でおばあちゃんの台所をうろうろしながら、1号と2号が行進曲に使えそうなリズミカルな音楽を鼻歌で歌っていたのが妙に気にかかる。
何の曲だろう、と飼猫氏も私も、ずっと頭をひねっていたが。

…あ。これ、映画版の999の中で、ハーロックの登場シーンに使われてた曲だ。

以来、帰省から帰ってきても、仕事に勢いをつけたい時などに、二人で勇ましく歌っている。この世代で、松本零二が好きってのもどうなのかな。へんなのかな。
なんだかなぁ。

? posted by Yumikoit at 01:05 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

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