地元のデパートで今日までやっている恐竜展に行く。
1号も2号も恐竜が好きだから、大喜びである。
幼稚園と学校でそれぞれもらってきたチケットを丹念に見ながら、2号は化石掘り体験ができるのを楽しみにしている。
…そんなん、先週実家に帰った時にもできたろうが。…あ。そういや去年掘りまくっていた あたりは芝生を植えてしまったので、今年はだいぶ敷地の端っこに行かないと貝の化石は掘れなかったか(汗) いずれにせよ、今年は実家の化石には見向きもしなかった二人である。
化石と模型の展示を流すように見て、1号はカーテンをくぐって映像展示に消える。
一旦は一緒に映像展示の部屋に消えた2号で会ったが、2号には内容が難しすぎたらしい。
「…つまらん」とすぐに出てきて、今日のメインイベント、化石掘り体験をするという。
500円を係りの人に払って、25センチほどのざるとスコップを貸してもらう。
畳2畳分ほどのスペースに、砂が入れてあり、そこに10人ほどの少年たちが群がって砂を掘っている。
横では、子ども達が砂の中から掘り出した2センチほどの巻貝の化石を、また埋め直している係員。
見ていると、指で砂の中から拾いあげてはざるに5,6個ばかり入れて、また砂の中にぐるぐると手を入れて…気が向くと集めた化石をざるの中からザーッとあけてしまう2号。
しばらく眺めていたが、どう見ても砂場遊び以上のことをしているように見えないので
「気に入った化石があったら、一個だけもらえるそうだよ」
と言うと、その時手に持っていた化石を係りの人に手渡して、2号、化石掘り終了。
しばらくして1号がようやく映像展示から帰ってくる。
「ぼくもやりたい」
というので、1号にも500円を手渡す。
丹念にざるの中に化石を集める1号。
30個ほども集めたろうか。
先ほどの2号に言ったセリフを繰り返してみる。
「気に入った化石があったら、一個だけもらえるそうだよ」
「…いや!」
いやって。あぁた。まだやり足りないのか。
先ほど2号に化石を渡してくれた係員の女性が、横で苦笑する。…1号、今度は一つ一つ丹念にチェックして、二つのうち気に入らなかった方を砂の中に戻していく。最後に残った一つを、丹念にチェックした後で、係員に手渡し、1号も化石掘り終了。
さて、そろそろ帰ろうか。
途中でアイスクリームでも食べようよ。
子ども達を連れて初めて31アイスクリームに誘ってみる。
2号、一言。
「トリプル、いい?」
…トリプルを予定していたら、化石掘りはできなかったな。シングルにしときなさい。
この記事に対するコメント[2件]
1. まじん — August 18, 2008 @22:37:58
Yumikoit August 19, 2008 @11:07:43
でも、なんにも気兼ねなしにトリプルをねだる2号って。
自分の小遣いで食べるようになってから買いなさい
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