前髪が目にかかっていたので、2号の髪を切った。
いつものように風呂場で裸の上からケープを羽織らせ、バリカンでバリバリと耳のまわり→えり足→前髪の順に刈っていく。
終わってから、夕食の時間に2号の髪の仕上がりを眺めてみる。
うん、軽い感じに仕上がったけど。
でもなんか、見慣れないせいか違和感があるなぁ。
下あごのえらの部分から、耳の下、えり足の部分。
刈上げってほどじゃないけど、かなり短く刈ったせいでこれらの部分が妙に露出されている気がする。
実際には2号のえり足は、シャツの襟にかかる程度に少し長めに切ったほうが似合うんだよなぁ。勢いで刈っちゃったけどなぁ。
1号は反対に、これでもかというくらい短くしないと、そもそも男の子に見えないんだけど、2号は長め長めに切らないとだめなんだ。
そんなことを考えながら、2号の髪を眺めていたら、ふと2号が前髪をつまんで言った。
「ぼく、あとほんのちょっと、前髪が長いほうがよかったな」
うーん。そういうオサレーなことを言い出すようでは、ああたもそろそろ床屋デビューした方がいいんですかぃね。
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