てるおか いつこ文
すぎうら はんも絵
税込価格 : ¥880 (本体 : ¥838)
出版 : 福音館書店
サイズ : 26cm / 27p
ISBN : 4-8340-0903-3
発行年月 : 1992
利用対象 : 幼児
めずらしく2号が読んで、と絵本を持ってくる。最近はだいぶ自分で読むようになったので、読んで、と持ってくることは珍しい。
…それにしても、季節感のない読書の趣味だなぁ。
まぁいいか。
お風呂に入っているお父さんと子ども。
サンタクロースってホントにいるの?どこに住んでるの?どうやってプレゼントを買うお金を得るの?夏は何をやってるの?
子どもなりのたくさんのツッコミ。それに一つ一つこたえるお父さんやお母さん。
一体に、2号は最近すっかりませてきて、ドラえもんもアンパンマンもしまじろうも一切関心を示さず、NHK教育の子ども番組 も、「クインテット」「にほんごであそぼ」「いないいないばぁっ」は見るが、「おかあさんといっしょ」などは一切興味を示さない。
幼児ドリルなどに洋服を着たくまとウサギが描いてあると「へん!キモい!」といやがり、年少の頃はあんなに喜んだサンリオのシンカンセンも「新幹線のくせに顔がついていてキモいから」と持つのを嫌がる徹底ぶりである。
<ホントはポケモンに買いなおしてほしいだけ
アンパンマンが放送していると「見る見る!」と言い出す1号と好対照でもある。
で、この本。
子どもなりにサンタクロースのディテイルに細かなツッコミ。それに答えるお父さん。
2号はその一つ一つに大きくにやにやしながらうなずき、
「そうだよねぇ」
と一つ一つに相槌を打つ。
最後のページを終わると、「んっ♪」と大きく最後にうなづいて、本を片づけに行った。
ま、子どもの夢が壊れないでよかったというべきか。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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この記事に対するコメント[4件]
1. 貧乏神 — March 4, 2008 @08:35:03
日本にも公認のサンタクロースがいたはず。
2. 貧乏神 — March 4, 2008 @20:16:59
キモイの反対語って何か、子供達に聞いてみてくれませんか?
学生時代に国語の先生が「キモイの反対語ってなんだろう」と言ってました。
もちろん、僕らは誰もわからず。というか、反対語があるのかどうかもわかりませんが。
子供なら、なんて答えるのかなあと思いまして。
Yumikoit March 13, 2008 @08:52:03
でも「届けて」と手紙を書いているのを見たことはないなぁ。
「キモい」の反対語。子ども達は「え〜。わかんなぃ」でした。
あ。2号は、「いもき」って言ってましたよ。
4. 貧乏神 — March 13, 2008 @08:56:21
やっぱり子供でも分からないんですね。
子供なりの答えがあるのかなあ、なんて思ってましたが。
「いもき」・・確かにそうですね
アメリカのコントで、サンタが地元の子供たちを使って手紙の返事を書かせてました。
ムチを持って「手を休めるな!!!働け!!!」とか。
もちろん、コントですよ
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