朝寝坊した１号、飼猫氏に遅れてドッジボールに行く。

２号の方はというと幼稚園登園日。明日は学芸会というのではしゃいでいる。
「きょうはぁ。なんにちだっけぇ？」
明日は何の日よ。
「あっ。そっかぁ♪明日は発表会だぁ♪じゃぁ今日は１５日だよねっ」
つまり明日が学芸会というのを、親の口から確認したいために何度も訊く。

幼稚園から帰って来て、私と二人の昼食。
飼猫氏と１号はドッジボールに行ったまま。
さて、２号。昼からどうする？
「公園に行く!」

というわけで、２号と二人で公園へ。
２号はすっかり?自信がついて自分の自転車をかっ飛ばしていく。
─ いや、よく転んでますが。

前回の土曜日にこの公園に来た際に遊んでくれた６年生は来ていなかった。
代わりに…というのも変な話だが、５年生と５歳の兄弟が遊んでいて、２号と一緒に鬼ごっこやらなんやら混ぜてくれてとても楽しそう。

１時間半ほど遊んで、急に帰る、という２号。
帰って来てもご機嫌で過ごしていたが、帰宅した飼猫氏に
「こいつ、あったかくね？」
と言われて熱を計ると、37.6℃。

ついでに、寝付いて３０分後位に軽く吐く。
明日は学芸会だぞっ。大丈夫か？２号!

飼猫氏は日帰り出張のため、朝早く家を出る。

５時過ぎ。
眠いので布団から見送ろうと布団の中でごろごろしていると、子どもたちは次々起きてくる。…起きないわけにはいかないなぁ。
１号は昨日の体調不良が効いているのか、
「熱はないけど、念のため今日も学校休みたい」
という。ふーん。まぁいいけど。熱は…36.4度か。

しかし飼猫氏が出勤した後、子ども達はまだ着替えなくともいいとばかりに大はしゃぎ。パジャマのままで子ども部屋で踊ったり跳び跳ねたりしているように見える。
…１号。そんなにパワー有り余ってるなら休む必要もなさそうだねぇ。
「え？」
一瞬１号の動きが止まり、
「なら行く！」
即決。

大急ぎでランドセルの準備をして、昨日やっておいた宿題の確認。
子ども達が朝食を食べている横で連絡帳を書きながら
「でも、体育は見学しなさいね」
と言うと
「ええぇぇぇぇえぇぇぇぇ」
とブーイングの嵐。だめだめ。１日くらいおとなしくしときなさい。

しかし１号の尻は食べながらもずっと踊っている。落ち着いて食べろって。

帰ってきてから 夜、１号が付けている日記を見ると、体育の時間は「つまんないつまんないつまんなーい」と書いてある。ふぅん。なわとびと大なわとびやったのね。
…む？最後の５分間はボール投げに参加？見学しとけと言ったのになぜ参加？
よっぽどやりたがったので先生も止められなかったということか。

よく考えてみると、昨日は１号はちょっと食欲がなかったらしい。
朝食のレタスとかなんとか。夕食もちょいちょいと本人的には食べにくいが普段は平気な顔をして食べるようなものを残す。
夜中の変な時間に起きて来て、「怖い夢を見た」などと言って添い寝を要求する。

今朝、１号に起こされた。
「アタマが痛いぃ〜」
うむ？今何時？夜中？…いやいや、あと７分で私の目覚ましアラームが鳴る。

廊下側に寝ていた飼猫氏が、１号の首筋に手をまわす。
「ちょっと熱いかな？」
熱？風邪かなぁ。

起きて着替えてから、熱を計ると38.1℃。
かなり強い頭痛があるらしくて、ちょっとした事で泣いて不安がる。
インフルエンザかどうかはわからないけど、今日はお休み確定やねぇ。

朝食は本人の希望でお茶漬け。おかずなし。完食。
２号が登園するのを待ってから、果物の入ったゼリーを食べる。
10時にみかん。
お昼ご飯はおかゆをお茶碗に１膳と豚汁。プリン。
２号が帰宅してから、１号がお腹がすいたというのでハムチーズのトーストを作る。バナナヨーグルトが３時のおやつ。
夜ごはんはうどんを１人前。ゼリーをまた食べる。

…２号は帰宅して、自転車に乗って公園に行きたかったらしい。
１号は今日は学校を休んだんだからダメだよ、と言うとぐずぐずと文句を言った。
それを聞いて１号も「ぼくも外で縄跳びしたいのになぁ」と言った。
えぇぃ。お前が風邪ひいてるんだろっ。熱が下がるまではおとなしくしとれぃ！

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著者： こいでなつこ
出版社： 岩崎書店
サイズ： 絵本
ページ数： 32p
発行年月： 2007年11月
ISBN:9784265069873
本体価格 1,300円 (税込 1,365 円)
わぁぃ。届いた。一度は配送トラブルかと思ったけどよかったよかった。

帰るなり、１号と２号が取り合って読んでいる。
２，３日、勝手に子どもだけで読んでたけど、そのうちに２号が読んで、と持ってきた。

最初のページを開いたとき、顔を拭くのを嫌がる主人公アゴマスクを見て大きくうなずく。…なんだ。２号も顔を拭かれるのは嫌なの？と言うと、うんうん、とまた大きくうなずく。嫌がってる表情がまたリアルだよね。　
ついでに言うと、２号も「顎を押さえつけて歯を仕上げ磨き」も「綿棒やピンセットをフルに使って鼻の穴まできれいに鼻をかめ」というのも大嫌い。なかなか主人公の気持ちを分かってくれる少年です。
　
だからなのかな。最後まで読み終わると、嬉しそうに
「もう一度読んで」
とまた無限回読み続ける羽目に…(笑)

２号のクラスの保護者会。
保護者会ったって今度の日曜日に行われる学芸会の予行演習なんである。

朝、元気に幼稚園に行く２号。
ここのところ恒例となった園バスを待ちながらの鬼ごっこで既に息が上がっている私。ぜぇぜぇ。
１時間くらいしか時間はないが、急いで洗濯物を干して片づけものも。

おぉ。時間だ時間だ。
幼稚園に向かう。
劇と、お遊戯。
「(保護者会があるからリハーサルを見に来るから)お母さんは仕方ないけど、お父さんとお兄ちゃんには、当日まで内緒だよ」
と言われているが、それでは当日カメラを構えていてもどっちの幕から出てくるかわからんしね。
そんな理由で、ビデオを回す。

劇を撮りながら２号がこのキャスティングを希望した理由をふと思い出す。
「だって、劇の最初からでなくていいから、出番が少ない」
─ がっくり。

お遊戯の方は、見ていると前半は中央の一番目立つところで踊ってる。うわぉ。

なんだかなんだとリハーサルの後の集まりなどに参加していたら、保護者会の終了が１２時半。ぎょえ。
急いで自転車をかっ飛ばして郵便局へ。うわぁぁ、待ち人数１６人だよ。週アタマ、昼時とはいえこの混みようはどうよっ。
飼猫氏に頼まれていた振り込み処理などをして帰宅。だって、今日のリハーサルで使った衣装は、今日保護者がお持ち帰り。これ持ってまた出かけたくない。時間は１時１５分。

１５分ほどで昼食を急いでかっ込んで干していた布団を取り込んでから、今度は自転車を置いて幼稚園に向かう。
２号が今日は園バスではなく、お迎えがいいと言ったから。
１号が在園時は役員をしていたこともあって、よくお迎えをしたものだが、今年度に入ってからはさっぱりだ。せっかくの２号の希望だしな。１号も遅く帰る日なので、念のために鍵を持って出てもらってのお迎え。
自分の希望で園バスを断る日は、歩くのが２号とのお約束なので、片道４０分かけて歩く。
さー。帰ろう。

少しだけ園庭で遊んでから、嬉しそうにぴょんぴょん跳ねていく２号。
途中、
「ぼく、今日はこっちの道を帰りたい」
とあちらこちら回り道。ぐるっとかなり遠回りして帰るが、何とか１号の帰宅前に帰着。

はふぅ。今日はすっかり２号Ｄａｙだったわ。

先月末の幼稚園のおもちつき。
２号はいたくご機嫌で帰ってきて、以来、家でもお餅が食べたい 磯部餅がいいと正月まで待てない様子だったので、餅を買ってきた。

日曜恒例の私たち夫婦の朝寝坊の後、餅を開封。
我が家では、餅を焼くのは飼猫氏の役目である。
オーブントースターで餅を焼き、醤油をつけて海苔を巻く。
巻いた瞬間から子ども達が餅を食べる。

あとで数えてみると、１８個あった餅のうち、７個が１号のお腹に４個が２号のお腹に消え、あっという間に１キロの餅が消費された。
ちなみにそのあと、足りなかったらしくて、２号と飼猫氏がお茶漬けを食べている。
デザートは柿とリンゴ。

うーん。正月は１食１キロ半の餅が必要ということか。
実家であっという間に使われなくなった記憶のある餅つき機を買おうと思った当時の動機がよく理解できた気がする。うちでも買いたくなっちゃうじゃないの。つか、買ってもどこにしまうんだ。餅つき機。

飼猫氏出勤。午前中は子ども達と公園に行く。
ちょっと遠い、街道を横断しないと行けない公園。
でも、ここなら安心して自転車で遊べる。
６年生が３人ほど遊んでいて、１号２号ととても楽しそうに遊んでもらう。

午後は、何やら二人で遊んでいるようなので、テレビをつける。
まぁ私の趣味で付けてもいいんだけどね。普段私は全然見ないスポーツ番組をつけてみよう。
テレビ欄を確認しながら、柔道をつけてみる。ジュードーというものがよくわからないながらも、何となく見入って、勝った負けたと関心を持つ。子ども達の反応のほうが面白い。
柔道が終わったので、今度はサッカーをつけてみる。こっちは全然ダメ。
ルールがわからないこともあるせいか、子ども達は子ども部屋で遊び始める。ふむん。おもしれー。

夕方、子ども達と一緒に洗濯物を畳みながらフィギュアスケートをつけてみる。

おっ。２号くぎ付け。
「これはね。氷の上を滑ってるんだよ」
言ってみる。
「えええええっ！？」
２号も驚くがそれ以上に驚く１号。
２号はくるくる回るのが面白いらしくて、自分も一緒に廻ってジャンプして遊んでみる。
２号がこういうのが好きだろうとは思ったけど、やっぱり食いついたねぇ。うひひ。

携帯電話のアラームは、園バスが到着する４分前にセットしてある。
アラームは２号が反応しやすいように、ポケモン。
アラームが鳴ると、２号が靴を履いて玄関を出る。
共有廊下を歩いて共有の階段を降り、マンションの門扉を押して開けて駐車場へ出る。

ここ数日、朝の駐車場での鬼ごっこが、２号のマイブーム。
すでに追いつけなくなった１号と違って、２号との追いかけっこはまだ私のほうに分がある。あるけど。
ぜぇぜぇ。
さすがに毎日きついよ。

はぁぁぁぁ。やっと園バスが来た。はぃ。２号行ってらっしゃい。


昼過ぎ、２号が帰宅。
一昨日、同じシリーズの本を予約していたのに、読みかけのを読み終わってなくて図書館で借りれなかった本。
今日までに取りに行かないと予約を取り消されちゃう。
園バスを降りるなり、２号が言う。
「今日は、図書館に行く」
しかしな。１号の本は一昨日借りてしまっているので、２号の本を借りるから１号付き合えと言ったら怒るだろ。
つーわけで。１号を連れて行かないためには、１号が帰ってくるまでの１時間以内に行って帰ってくるしかない。

２号の自転車を買ったとはいえ、まだ駅前まで一般の車道を走らせるのには不安がある。でかい国道があるからね。せめて国道を渡るのは、年長に入ってからにしてくれ。
つーわけで、私の自転車の後部座席に乗せるしかない。
坂道を一生懸命漕いで登る。１号が帰ってくるまでに戻らにゃ。
ぜぇぜぇ。