ただでさえ書くのが億劫なのに、せっかく覚えた書き方を忘れるのもなぁ。
ということで、毎日何でもいいから書くように言ってある。
今日は何を練習するの?と訊くと、
「今日は漢字!」
ふぅーむ。だって学校ではカタカナもやってなくて、ひらがなをようやくやったくらいだろうに。
まぁいいや。
漢字のドリルをお手本にするのでいいから、国語のノートに、丁寧に書きなさいね。
そういうと、何やらいろいろ書いている。
「お母さん、みぎ、ひだり、のゆう、とか さ、とかってなぁに?」
「えーとね。左、右って書いて、さゆう、ね。あと、右に曲がると右折、左に曲がるのは左折、だよね」
などと突然訊いてくる。
で、持ってきたのを見てちょっと噴き出す。
だって、
水ミング
あのね。1号。「スイミング」ってのは、水の中で泳ぐから「水ミング」じゃないの。
英語の泳ぐ…スイムから来ている言葉だから、漢字は当てられないんだよ。
どうにも釈然としない1号である。
Comments