1号が午後から、飼猫氏と一緒に都内に出かけてしまったので、私は2号と出かけることにする。
この間、1号と二人だけで出掛けた菓子屋横丁 。
先日は、1号と一緒に自転車で行ったが、2号はバスを所望したので駅まで自転車で出てそこからバスに乗り換える。
2歳かそこらの頃に行ったことのある1号に比べて、2号はほんとに初体験の菓子屋横丁。
「どこ?どこから曲がるの?」
札の辻から降りて、歩いていく。
途中のお店屋さんも冷やかすけれども、1号のように決まったお小遣いの中であれを買いたい、これを買いたいとウィンドウショッピングを楽しむ余裕は、まだ2号にはない。
買うか、買わないか、であり、目的のものを買ったらあとはさっさと帰りたい、という2号である。
クジとベーゴマ。あとはソフトクリームを食べて。
私がひゅんひゅん回すと面白い音を立てるセミの形の昔風のおもちゃを買うと、これが大当たりのようでずっと遊んでいる。
ベーゴマは、買ったものの私も飼猫氏も回し方がよくわからず、今後遊べるかどうか不明。
それでも時の鐘の奥に設置されていたブランコに乗り、通りすがりのお寺に入りこんで探険。帰りがけには今まで通り過ぎるだけで遊んだことのなかった公園で楽しく遊ぶ。
普段通るのとは違う、駅西からのまっすぐの道を自転車で走り抜けながら
「???こっちでホントに家につくの?」
と訊く2号。
そうだよ。昨日、1号と一緒に図書館に行ったときもこのルートを通ってるから、2号も初めてじゃないはずだけど。
「ホントにホント?」
だって、今日、駅西に自転車を停めるために同じ道を通ったじゃない。
この方角から家に帰る時の目印になりやすい、NTTのアンテナを指さしてみる。
ピンとこない2号。
アンテナのすぐ下を通り、そして角を曲がり、まっすぐに自転車を走らせると、あっという間に2号にとってなじみのご近所。
「う…わ〜〜〜〜。夢に出てきたみたい…」
…ってあぁた。今日1日で一番心に残ったことが、「観光がてら初めてのところに行った非日常」じゃなくて、「非日常から急にチャンネルが切り替わったように、日常の世界に戻ってきたコトへの驚き」だっていうのかな???
ちょっと悲しいような。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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まじょのくつ
さとう めぐみぶんとえ
税込価格 : ¥1,344 (本体 : ¥1,280)
出版 : ハッピーオウル社
サイズ : 20×26cm / 32p
ISBN : 4-902528-06-1
発行年月 : 2005.4
魔女の持ち物にも、魔法が潜んでいるんだ。
魔女の靴をうっかり触ってみた牛。牛からはがれおちた白い模様。
次々と魔法が宿る。
? posted by Yumikoit at 10:49 am TrackBack [0]
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