板を買おうかと思ったけど、安いフリーラックでもいいな。
というわけで、ホームセンターでそれらしい棚を買ってきて、私の雑多な道具を入れる場所にする。
裁縫箱。アイロン。子どもの関係の書類。文房具。その他。
ちょうど私のパソコン机の背後に設置されているからどんどんこのコーナーが私の秘密基地と化している。嬉しい
ところで、ホームセンターに棚を買いに行った時のこと。
ホームセンターの駐車場の入り口に設置されている恐竜キングをやりたいと、１号が今月から貰い始めた月の小遣いから、１００円だけを財布に入れて持ってきていた。
もちろん、今までに集めたカードを入れたファイルも。
２号も当然、カードファイルは持参してきているけれども、幼稚園生の２号はまだ自分の小遣いを持っていない。
まぁ、１号は年長くらいから、ゲーム用に２００円貰うと必ず１００円は使わずに家に持ち帰っていたからそういう意味では「自分で貯めていた小遣い」はあったという、幼稚園生としてはある意味不思議なやつだったんだけど。
貰ったら貰っただけ使ってしまう２号の、残っている小遣いは、ずっと前にお菓子を買う目的でもらって使いきれずに余ってしまった１円だけ。
当然、今日は指をくわえて見ているしかない。
「恐竜キング、恐竜キング!」
とわくわくしている１号の隣で、２号が
「ボクもやるっ!」
というのは当然の成り行きで。
「どうするんだよ」
と飼猫氏が訊くと。
「お金貸して!」
と２号が言う。
あ〜ぁあ。「お金ちょうだい」とかいえばまだ、見込みがあるのに。
「貸して」と言われたら、こちらは
「だって返すあてはあるの?」
と訊くしかないじゃない。幼稚園生から借金にまみれるのかよ。２号。
結局、その後で飼猫氏がもし子ども達にジュースを買う時には２号は我慢するってことで、ようやく恐竜キングのお金をもらったのでありました。
世間の波は厳しいのだよ、２号。
この記事に対するコメント[8件]
1. 貧乏神 — May 6, 2007 @07:56:29
なんか子供っぽいけど、
1円を手のひらに乗せて見つめてるのを想像すると、
凄く悲しいです・・・。
じつとてをみる。
3. あっか
— May 6, 2007 @23:01:45
借金の書類を書かせて、はんこを押させたこともありました。
結局五水井ですけどね。あの時は、笑いました。
そういえばE-A姫は献金をいつも自分でお財布から出してるって聞きました。すごいなぁ。
１号も年長まで金沢にいたら、水曜日の礼拝の献金は自分の小遣いからってのも面白かったろうに。
小6の息子は、あればあるだけすぐに使ってしまう、学習しないアフォだし、小1の娘は、お金の計算がまともにできず、単にケチって、お金が貯まっていくという、また違ったおバカちゃん（しっかり者とは、ちょっと違う）です。
「もし、ここで自分の欲しいものが出なかったら、どうしよう」
とどこか冷静に損得勘定で動く。
だから、どうしても欲しいお菓子があって、それが貰った分では足りない場合には自分の小遣いを出すこともいとわないわけですが…うしししし。
7. あっか
— May 13, 2007 @22:40:56
金の価値がわかっていないので、考えずに入れるのですぐになくなってしまいます。
自分の財布からは出し惜しみして入れるのに、親の財布からなら、ガバッととって入れるところが小さくても、人間の汚さを物語っているようで、笑えます。
うちは数字の概念は早くから覚えたみたいですけど、２号のお金に対する概念も同じくらいだと思います。
スーパーで代わりにお金を出してくれる時に、一生懸命おつりを計算してますけど、なかなか当たらなくて…
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