熱い?友情?

私がひそかに、1号の鉄道の師匠と仰ぐ小学生が遊びに来た。
マイミクでもあるお母さんがお仕事なので、師匠のみのお預かりである。

学区も違う、学年も違うで遊ぶのも久しぶり。
最初はケンカばかりに見えて大丈夫かと思ったが。
とにかくうちの小僧たちが はしゃいではじけていて、それで制御がきかなくなっている感じ。

彼が来た瞬間から2号は大喜びで彼によじ登り、おんぶしてもらい、お馬さんごっこしてもらい、抱っこしてもらい、彼がソファに座ると彼の膝によじ登る。
辟易している彼に「背中を向けるな」とアドバイス。
背中を向けて、4つんばいで歩くと必ず背中からよじ登ってきて、お馬さんさせられるからね。

1号の方は、2学年も違う彼と対等のつもりなのか、久し振りに出すレールのレイアウトも師匠と同じくらい物申したい。それでお互いに意思疎通ができなくてケンカになっている感じ。でも嬉しいらしい。
トイレに行くときも3人一緒に一つの便器を囲み、連れションしている。とほほ。

彼が帰って行って夕食の後歯磨きしながら1号が言った。
「今日は楽しかったなぁ。楽しくて楽しくて。また遊びに来てほしいな」
そうか。よかったな、それは。
「今度はね。師匠くんと、寝てみたい」
─ ね、寝てみたいとは。う、うん。今度はお泊まりして欲しいってことだな。
彼に迷惑じゃなきゃいいけどね(^^ゞ

? posted by Yumikoit at 08:16 pm commentComment [8] pingTrackBack [0]

走っても走っても…

外は天気が悪い。寒くて冷たい雨が降っている。

ふと時計を見たら、衛星放送で昔の名作アニメをやっている時間だったので途中だったがつけてみる。
赤毛のアン。子どものころ好きだったんだ。原作はいまでも全巻手元に置いてあったりする。

なんとなく子ども達も寄ってきて、ストーリィを理解していないながらも一緒に見ている。
こういう女の子が姦しくおしゃべりし続けるストーリィって、子ども達にはあまりウケないかもねぇ。

特に興味があるようでもなく、何んとなく見ていた子ども達だったが、エンディングが終わるなり大喜びになって歌を歌いつつ家の中を走り回り始めた。
 ♪走っても走っても終わらない…
そ、そうだよな。あんたらの走るのは無限遠に続くんだよな…(++!)

? posted by Yumikoit at 11:01 pm pingTrackBack [0]

 

あかいさばくのまじょ

あかいさばくのまじょ

山口 節子作/おぼ まこと絵

税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 佼成出版社
サイズ : 23×25cm / 1冊
ISBN : 4-333-01991-5
発行年月 : 2002.11
砂の中をさすらい歩く不思議な音楽隊。
サソリ、緑のオオカミ、笛をもったカエル、そしてトカゲ。
物悲しく音楽を奏でる。

そこにやってきた風の子。

不思議な音楽を奏でると、バラの形をした岩が割れて、少女が眠りから覚める。

いわゆる昔風の典型的なファンタジー。
いい感じ。

? posted by Yumikoit at 10:49 pm pingTrackBack [0]

 

黒ねこサンゴロウ旅のつづき 5 最後の手紙

黒ねこサンゴロウ旅のつづき 5 最後の手紙

竹下 文子作/鈴木 まもる絵

税込価格 : ¥1,050 (本体 : ¥1,000)
出版 : 偕成社
サイズ : A5判 / 125p
ISBN : 4-03-528300-2
発行年月 : 1996.4
やっと最終巻。
待ちきれなくて1号に読み聞かせる前にこっそり全部読んでしまったのは内緒:)

1巻から複線貼りまくったあのことと過去のこととか、そういうことがなんとなく霧が晴れていく。
私は表紙のサンゴロウの色合いが毎回大好きで、両方の瞳の色のバランスがきれいだなぁって思ってたんだけど、それも実は伏線だった?

おれとオレ、二人の対決のシーンでは、1号が怖がるかなと思って一気に読み切ったけど1号も途中でだれたりしないで真剣に聞いていた。
でも怖がったかなと思うとそうでもなかったみたい。

ナギヒコ先生とクルミの結婚式が見れなかったのが残念。
さ、次はドルフィンエクスプレスだぁっ♪

? posted by Yumikoit at 09:50 pm pingTrackBack [0]

お菓子を3人で分ける計画。

1号のお友だちが遊びに来た。
大人はリビングでなごみ、子ども達は子ども部屋でやりたい放題である。

3時近くなって2号が
「お母さん、おやつ頂戴」
と言いに来たので、半端の駄菓子を袋に適当に詰めてから
「適当に3人で分けなさい」
と1号に手渡した。

うまい棒やらフェリックスガムやら何やらキャラクターのシールが1枚しか入っていないお菓子やら。ひとつしかないものも5,6本入っているものも珠玉混合のはずである。

こちらは大人用にコーヒーをいれて別の菓子を出し、またお喋りをしていると。

「お母さん。これ3人で分けたいから3つに割って」
…1枚のウエハース。すげー難しいんですけど。
割ろうと思ったけど粉々になりそうだったので悩んでから包丁で切る。
あ。よかった。なんとか3等分できた。

しばらくすると、丸い1枚のクリームサンドクッキーを持ってきて
「お母さん、これも3人で分けたいから…」
とのたまう。これはさすがに難しいぞぉ。
仕方ないのでまた包丁で4等分して。1かけらはお友だちの親御さんにあげなさい。

「あくまでも平等に!」
と神経質な1号らしい話である。はふ〜。疲れた。

? posted by Yumikoit at 11:37 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

 

波動砲のオリジナルを見せてみる。

お風呂から出てからまたポケモンカードを広げる子ども達。
私はポケモンカードは全く分からないんだけど、子ども達がああだこうだ言っているのを聞いてたら何やら馴染みの言葉が出てきた。…波動砲?

どうやらオクタンの技の一つ?

面白かったので、ずっと昔にテレビでやっていた映画を録画したヤマトのビデオを出してくる。
1作目の劇場版Link と「さらば〜Link 」を一つのビデオテープに入れておいたやつ。
最後に子どもたちに見せたのは1年以上前なんだけど、全然興味を示さなかったんだよね。

波動砲のシーンだけ見せたいのでまずは映像を出さないで早送り。
このへんかな?…違った。沖田艦長の最期のシーンだ。
目を閉じた沖田艦長のアップ。
2号「なんか面白いおじさんがいる!」─ がっくり。

いったん停止して、また早送りする。

おっ。今度はいい感じ。
テレザート星の手前、宇宙気流から出たばかりのヤマト。ちょうどこのシーンで波動砲を撃つんだよな。
「これが波動砲?ねぇねぇ」
と子ども達もわくわく顔。そうだよ。これがオリジナルの波動砲だよ。

1発の波動砲によって敵艦隊が殲滅させられたシーンを見終わって「すげ〜」とか「つよい〜」とかそういうセリフが出てきたらいいなぁと思っていたのに。
1号の一言。
「でもさぁ。この映画の最後で、ヤマトは壊れちゃうんだよね…」
─ あぁ。1年以上も前に見たのになぜそんなことだけ覚えているんだよ。1号。
身も蓋もないやつだなぁ。

? posted by Yumikoit at 08:46 pm commentComment [8] pingTrackBack [0]

 

チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場

監督: ティム・バートン

出演: ジョニー・デップ フレディ・ハイモア ジュリア・ウィンター アンナソフィア・ロブ ジョーダン・フライ フィリップ・ウィーグラッツ デヴィッド・ケリー ヘレナ・ボナム・カーター ノア・テイラー ミッシー・パイル ジェームズ・フォックス ディープ・ロイ
お友達からウォンカチョコレートLink を貰ったので、食べる前に子ども達と盛り上がろうと借りてくる。
原作を読んだのはだいぶ前Link だけれども、奇想天外で結構面白かったので気になっていた作品。
あの時も、あらすじを1号に話していたらなんとなく興味深げだったから、映像で見たら面白がるんじゃないのかな。

案の定、溶けたチョコレートの渦の模様、幻想的なチョコレート工場の製造過程に1号も2号もわくわく。
しかしメインのストーリィが1/3位進むと2号はだんだん気力がなえてくる。
気力が続かないのと、ちょっと怖いのと両方らしい。

途中何回かの小休止を経て見切った1号。
翌日…つまり今日も見たくて朝からわくわく。怖いから見たくない、と2号。

それでも食後のおやつにウォンカチョコレートを大喜びで食べて歯磨きしてから、2号が寝静まるのを待って1号はまたDVDを見ているのであった。ぐひひ。

? posted by Yumikoit at 08:21 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

食い意地2号

日曜日はクルマで買い物に行く。

いつもいくディスカウントスーパーで買い物を済ませ、駐車場脇で日曜日だけやっている八百屋を覗くと、ホウレンソウがひと束50円。
やった♪葉物野菜が高くなっているこの季節。買わずばなるまい。
1号に100円玉を持たせて買い物を言いつけると、2号の手を引いてホウレンソウをひと束選んでレジに持って行った。

レジの脇に小皿があり、転がしてあったオレンジを小刀で切り取って試食を勧めてくれているようだ。
ホウレンソウを入れた袋を抱えたまま、齧りつく1号。

2号はオレンジを手に取らず、我々の方へやってくる。
飼猫氏が、
「2号は要らないのか?」
─ い〜ぇ。2号の食い意地をなめちゃいけませんて。

案の定、2号はお釣りの50円を私に返した後、レジに引き返して先ほど切り取ってもらったオレンジにかぶりついている。ほらね。
レジのお姉さんが、くすくす笑っていた。当然だ(++!)

? posted by Yumikoit at 09:22 pm pingTrackBack [0]

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