後藤 みわこ作/せきね ゆき絵
税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 汐文社
サイズ : A5判 / 162p
ISBN : 4-8113-7805-9
発行年月 : 2003.11
利用対象 : 小学5−6年生
類似のSFはいくつもある。
突然の隕石。隕石の破片によって誤作動した最終兵器。
親を失い、一人になった子ども達。何人か集まって。
一人の少年が学校にいる。
もう一人…親友?がまた一人生き残りの女の子を見つけてつれてくる。
二人の少年。年下の少女。少し年長の少女。
4人の関係。…いや、この小説の場合には、二人の少年の関係が中心。
一人は、記憶がなんとなくあやふやで、「事件」以前の学校での記憶が不確かだ。ただ、もう一人の少年を親友と信じている。
もう一人の方の少年は ─ いじめられっ子だった。
5,6年生向けだとこんなところなんだろうな。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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笑いを売った少年
ジェイムス・クリュス著/森川 弘子訳・解説
税込価格 : ¥2,625 (本体 : ¥2,500)
出版 : 未知谷
サイズ : 四六判 / 294p
ISBN : 4-89642-097-7
発行年月 : 2004.3
父を失くした日、父とよく一緒に行った競馬場で知り合った不思議な紳士に、「どんな賭けにも勝つ力」と引き換えに笑いを売ってしまった少年。
読み始めたらぐいぐい引き込まれて読んだ。
税込価格 : ¥2,625 (本体 : ¥2,500)
出版 : 未知谷
サイズ : 四六判 / 294p
ISBN : 4-89642-097-7
発行年月 : 2004.3
父を失くした日、父とよく一緒に行った競馬場で知り合った不思議な紳士に、「どんな賭けにも勝つ力」と引き換えに笑いを売ってしまった少年。
読み始めたらぐいぐい引き込まれて読んだ。
? posted by Yumikoit at 08:42 pm
朝、大騒ぎ
さて、子ども達はさっきの騒ぎで二人とも完全に目が覚めてしまったらしい。
あとせめて30分、と寝なおしにいった私を尻目に、二人で子ども部屋でゴソゴソぺちゃくちゃ喋っては笑っている。
ぴぴぴぴ。
私の目覚まし代わりの携帯が鳴る。あー。起きなくちゃぁ。
子ども達はその音を合図に交替で寝室に来ては
「おかーさんおはよー」
と声がけしていく。はぃはぃー。起きるよー。
ごそごそごそ。
寝室から出て行った子ども達は、今度は家中を走り回ってはしゃいでいる。
あのね。今日は普通の幼稚園の日だから、走るよりも前に着替えて欲しいのよね。
暫らく黙って放っておいて。私は私の着替えをして飼猫氏が会社に持っていくお握りを握ってからコーヒーを淹れる。まだ走っている。
走り回っている子ども達のところへ黙っていく。ちょっと低音の声。
「すぐに二人とも、靴を履いて外に出なさい」
案の定、二人ともパジャマのまま。
「いやー」
と2号が言う。うるさい。すぐに二人とも外に出なさい。走るのは外の約束だ。
問答無用で家から放り出して。あー、ちょっと静かになった。
「全く。二人ともまだパジャマ脱いでもいないのよ」
というと布団の中から飼猫氏が「うん。見てた」と言う。
ジャンパー着てないけど、まぁちょっとくらい風邪ひいても、少しは懲りて、朝6時から家の中を走るのは止めてくれるといいな。
5分くらい様子を見てから外に出て行く。
二人とも、パジャマのままでそれはそれは幸せそうに走り回っている…(がっくり)
そうだよねぇ。体力有り余ってるもんねぇ。でもせめて、起きたら着替えて欲しいんだよ…。
あとせめて30分、と寝なおしにいった私を尻目に、二人で子ども部屋でゴソゴソぺちゃくちゃ喋っては笑っている。
ぴぴぴぴ。
私の目覚まし代わりの携帯が鳴る。あー。起きなくちゃぁ。
子ども達はその音を合図に交替で寝室に来ては
「おかーさんおはよー」
と声がけしていく。はぃはぃー。起きるよー。
ごそごそごそ。
寝室から出て行った子ども達は、今度は家中を走り回ってはしゃいでいる。
あのね。今日は普通の幼稚園の日だから、走るよりも前に着替えて欲しいのよね。
暫らく黙って放っておいて。私は私の着替えをして飼猫氏が会社に持っていくお握りを握ってからコーヒーを淹れる。まだ走っている。
走り回っている子ども達のところへ黙っていく。ちょっと低音の声。
「すぐに二人とも、靴を履いて外に出なさい」
案の定、二人ともパジャマのまま。
「いやー」
と2号が言う。うるさい。すぐに二人とも外に出なさい。走るのは外の約束だ。
問答無用で家から放り出して。あー、ちょっと静かになった。
「全く。二人ともまだパジャマ脱いでもいないのよ」
というと布団の中から飼猫氏が「うん。見てた」と言う。
ジャンパー着てないけど、まぁちょっとくらい風邪ひいても、少しは懲りて、朝6時から家の中を走るのは止めてくれるといいな。
5分くらい様子を見てから外に出て行く。
二人とも、パジャマのままでそれはそれは幸せそうに走り回っている…(がっくり)
そうだよねぇ。体力有り余ってるもんねぇ。でもせめて、起きたら着替えて欲しいんだよ…。
? posted by Yumikoit at 09:11 am Comment [2]
明け方、大騒ぎ
1号が子ども部屋から起きてきて、寝室に入ってきた。
「おかーさん…」
ふぁ〜。なに〜?
「2号くんが、ボクのお布団の下に入ってくる…」
あー。寝ぼけたんだろうなぁ。
「そぉなの〜ぉ。困ったねぇ…」
ととりあえず言ったが、起きれない。
時計を見ると5:18。ちくしょー、眠いぞー。起きれないぞー。
私が動こうとしないので、1号は諦めて子供部屋に戻っていく。
ぎゃぁぁぁぁぁ。
2号の泣き声。「やーめーてー」と泣いている。
暫らく放っておいたが、泣き止まないので見に行くと。
1号の敷き布団の下に2号が寝ており、怒った1号は自分の敷き布団の上から2号にのっかっていた。
…1号よ。あのねぇ。寝ぼけている人にはどけてとか何とか言っても無駄だから。
仕返しとか考えないで。黙って2号の布団に非難して避難して寝る方が得策よ。
1号に蹴られ、2号に敷き布団に潜られ続けた私が言うんだからね(つーか、だから寝室を子どもと分けたんだけどさ)。
無理に起こして自分の布団から追い出そうとしても、無理に起こされた子は泣いてちゃんと寝てはくれないんだから。
「おかーさん…」
ふぁ〜。なに〜?
「2号くんが、ボクのお布団の下に入ってくる…」
あー。寝ぼけたんだろうなぁ。
「そぉなの〜ぉ。困ったねぇ…」
ととりあえず言ったが、起きれない。
時計を見ると5:18。ちくしょー、眠いぞー。起きれないぞー。
私が動こうとしないので、1号は諦めて子供部屋に戻っていく。
ぎゃぁぁぁぁぁ。
2号の泣き声。「やーめーてー」と泣いている。
暫らく放っておいたが、泣き止まないので見に行くと。
1号の敷き布団の下に2号が寝ており、怒った1号は自分の敷き布団の上から2号にのっかっていた。
…1号よ。あのねぇ。寝ぼけている人にはどけてとか何とか言っても無駄だから。
仕返しとか考えないで。黙って2号の布団に
1号に蹴られ、2号に敷き布団に潜られ続けた私が言うんだからね(つーか、だから寝室を子どもと分けたんだけどさ)。
無理に起こして自分の布団から追い出そうとしても、無理に起こされた子は泣いてちゃんと寝てはくれないんだから。
? posted by Yumikoit at 09:05 am Comment [6]
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