新年。忘れ物はじめ

登園2日目。
子ども達が靴を履き、行ってきます。

1号は今日はメロディオンを持っていくのを忘れないように。
一応目で確認。うむうむ。ちゃんと持ってるな。
玄関を出て鍵をかける。
2号が
「今日は、お母さんと手をつないで行きたいー」
と私の背中で言っている。はぃはぃ。

2号は歩くのがどうしても遅いし、跳ねながら歩くからなんとなく私の半歩後ろを歩くようになる。えーい、ぶら下がって跳ねるのは止めろ。階段では危ないし重いんだってば。

1階まで階段を降りて、門をくぐり、道路を渡って角の駐車場まで来ると、車の往来が少なくなるので、2号は私の手を離して走っていく…1号が言った。
「ねぇ。2号、カバンしょってないよ」
え?2号の背中を見るが、逆行で見えない。
バスが来る場所までついてからよくよく見ると、やっぱり幼稚園リュックをしょってない。
「2号、カバンどうしたの?」
「あ。わすれちゃったぁ」
…っておまえ、両手を頭に載せて「てへっ」はないだろう!
つーか、私も気づけよー。

うう〜む。どうしようかな。
普通は忘れ物をしたら本人の責任ってことで、本人に取りに行かせるか(バスに絶対に間に合わない)、或いは忘れたまま登園させるかなんだけど。
モノがカバンそのものじゃなぁ。

仕方ないので、同じバス停のお母さんに子ども達を頼み、私一人で走って家に取りに戻る。また角を曲がってまっすぐ走り、道路を渡って門をくぐり、植え込みを抜けて階段を3階まで駆け上がって…はぁはぁぜぃぜぃ。
─ こいつ、小学校になって絶対ランドセル忘れて登校しそうな気がするよ。トホホ。

? posted by Yumikoit at 09:53 am commentComment [2]

 

ばけねこになりたい

ばけねこになりたい

〔せな けいこ作〕

税込価格 : ¥840 (本体 : ¥800)
出版 : 童心社
サイズ : A5判 / 1冊
ISBN : 4-494-00156-2
発行年月 : 2001.7
小さいネコの子は、ネズミにも馬鹿にされるので化け猫になりたい。
化け猫になる練習。

「こわいかおのれんしゅう」がトトロみたいだね。

? posted by Yumikoit at 09:49 am

箸が転がっても。

箸が転がってもおかしい。

試しに、私の膝にアタマを乗せて歯磨きの仕上げをしながら
「はしがころがっても」
と言ってみる。
げらげらげら。
「もっと言って〜(げらげら)」

うーん。
「豆が転がっても」
げらげらげら。もっと言って〜。
「歯ブラシ突っ込んでも」
げらげらげら。もっと言って〜。
「うがいがらがら」
げらげらげら。もっと言って〜。

横では2号もずっと笑っている。
なんだかな。

? posted by Yumikoit at 10:48 pm

大根はエライその後。

つーわけで、大根はエライを読んじまったものだから、2号は
「ねぇねぇ。おにーちゃんが小さい頃食べたっていう、大根の飴作って!」
「ボク、喉がらがらーエホッエホッ」<わざとらしい

ので、ちょうど残り少なくなっていた蜂蜜のビンに、小さく切った大根を入れる。

ついでに昼食を作っていると、その横で真剣な顔でビンを覗き込む二人。
─ どぉ?大根飴、とろとろになってきた?
「まだなってない」

まぁほんとは、3,4日かけて作るもんだけどね。

それでも昼食が終わった頃にほんの少し、浸みだした大根のエキス。
まだまだ蜂蜜に近い味のそれを、わくわくしてほんのちょっとスプーンですくって舐めてみる。

「おかーさん、こっちの大根、食べてみたい」
エキスが染み出してホンのちょっとシワシワになった大根をすくいだして食べてみる。
ま、1時間や2時間経ったからといって、まだそんなに干からびているわけじゃないけど。
「おいし〜ぃ!」
「タクアンみたーい。ぱりぱりー」
さぁさ、残りは明日だよー。

? posted by Yumikoit at 10:40 pm commentComment [2]

大根はエライ

久住 昌之文・絵

税込価格 : ¥700 (本体 : ¥667)
出版 : 福音館書店
サイズ : B5変形 / 39,4p
ISBN :
発行年月 : 2003.9
[bk1Link ]


福音館書店の月刊絵本「たくさんのふしぎLink 」シリーズ2003年9月号。

黄色い地に、「そんなことないってば」と照れてる大根の表紙。

実は2号は大根が嫌い。煮てもサラダにしても、おでんに入ってるのもフロフキ大根も「大根、辛いからイヤ」という表現でなんとなく嫌がる。
それでも
「今日のおでんは、2号の分は大根、ちょっとだけにしたから食べなさいね」
と少し少なめにしたことを強調したり、お弁当に入っていると残さず食べるから不思議。
1号は大根、大好きなんだけどねー。

この絵本で少し大根が好きになるといいね。2号。

? posted by Yumikoit at 08:43 pm commentComment [2]

 

レバー、喰え!

さて、「お約束は守ってくれよ。Link 」に出てきた元ネタの読み札は、正確には「レバーをたべると、えいようが ええよー」というものである。
それがキッカケになったか ならずか、急に2号が
「レバー食べたいー」
「レバーつくってー」
と言い出した。

ホント?あんたレバーを食卓に乗せると必ず、「レバーは苦いからキライ」と文句たらたらじゃないの。

一昨日言われて。でもその日はレバーの買い置きがなく。
昨日は七草だから夜がカレーで。
念のために昨日もきくと「レバー食べたい」と言っているのでレバーを買ってきた。

私も1号はレバーが大好きだし、飼猫氏の食べるレバニラとかから揚げにすれば飼猫氏もレバーを食べる。レバー大歓迎。

「今晩はレバーだよ」
というと急に両手を突き出して横に振る2号。
「レバー食べない〜」
─ てめぇ。自分で食べたいって言ったんじゃないかよー。ちょっとくらい食べろよぉ。

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? posted by Yumikoit at 08:33 pm commentComment [4]

 

洛中の火 (白狐魔記)

オンライン書店ビーケーワン:洛中の火斉藤 洋作/高畠 純画

税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 偕成社
サイズ : B6判 / 273p
ISBN : 4-03-744230-2
発行年月 : 2000.6
今度は後醍醐天皇の時代。
雅姫は、愛する人北条時輔を失った敵として、後醍醐天皇に復讐を誓う。
十蔵は主君村上義光が仕える楠木正成の軍勢に入って戦っていたが、主君を死に追いやったとして大塔宮を付けねらう。
それぞれの思いの中、奮闘する白狐魔丸くん。

なんか一気読みだなぁ。>自分

? posted by Yumikoit at 10:25 am

蒙古の波 (白狐魔記)

オンライン書店ビーケーワン:蒙古の波斉藤 洋作/高畠 純画

税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 偕成社
サイズ : B6判 / 235p
ISBN : 4-03-744220-5
発行年月 : 1998.6
白狐魔記の第2巻。
人に化けることができるようになった白狐魔丸。
今度は北条時宗の時代。
前作では義経の家臣、佐藤忠信に興味を持った白狐魔丸。
今回は肥後の武士、竹崎季長に興味を持ち、彼の生き方を眺める。

吉野の狐「雅姫」、蒙古の狼「ブルテ・チョノ」と同類の術を使う生き物との絡みも段々に出てくるのが面白い。

? posted by Yumikoit at 07:53 pm

 

黒ねこサンゴロウ 3 やまねこの島

黒ねこサンゴロウ 3 やまねこの島

竹下 文子作/鈴木 まもる絵
税込価格 : ¥1,050 (本体 : ¥1,000)
出版 : 偕成社
サイズ : A5判 / 156p
ISBN : 4-03-528230-8
発行年月 : 1994.10
第3巻目。
年末から正月にかけて1号に読む。

1巻目は少年ケンの1人称。2巻目はサンゴロウ自身の1人称。
今度はサンゴロウの友だちの医者、ナギヒコ先生の1人称。

読み終わってから、また巻末に書かれたシリーズの内容の説明を1冊1冊確かめて読みながら、今回出てきた貝がら島やクルミ、前作から出てきているミリが、今後どの巻で出てくるか確認して楽しみにしていた。

? posted by Yumikoit at 07:47 pm

お約束は守ってくれよ。

はみがきしあげー!…と1号が叫ぶ。
早く帰ってきた飼猫氏は子ども達の布団を敷いている。
母さんでいい?

「えーよぉ♪」
と快く答える1号。ふむ。
「栄養が」
と言ってみる。
1号、にやりと笑って
「いいよ♪」

1ごぉぉぉぉぉっ
そこはっ。「ええよ」と言ってくれないと、ゾロリのオヤジギャグカルタにあった「栄養はえぃよー」のギャグにならんじゃないかっ!
ネタを振ったらちゃんとお約束守って返してくれないといやなのよー!

と6歳の子ども相手にごねたら、横で2号がバカウケしていた。悔しい(QQ)

? posted by Yumikoit at 10:12 pm

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