マジックと風船と。

私の読む本が切れたので、午後からクラッセに行く。
子ども達もここの児童館で遊ぶのが楽しみ。
特に1号は、先週ここで遊んでもらった小学生が
「ボク、木曜日と金曜日はよくここに遊びに来ているから」
と言ってくれたらしく、大喜びだ。

ところが到着したら残念。お目当てのお兄ちゃんは来ていない。
もっとも、1号は幼稚園のクラスメートと遭遇して以降はずっと一緒に楽しそうに遊んでいる。

1時間以上も遊んだろうか。
児童館の職員さんが大物の遊具を片付けると、イベントの用意らしいことをしている。そして、子ども達を集めてイベントの説明。

真っ白いフリルのついたシャツに黒いスーツを来てびっこを引いた男性が、ゆっくりと登場して、マジックを始める。
よくみると、歩き方がぎこちないのは、片方だけ厚みのある靴を履いているかららしい。何かタネが仕込んであるんだろうな(ニヤリ)
なんだなんだ、と興味津々の子ども達。
ステッキをハンカチに換えるマジックや、トランプのカードの大きさが次々に変わっていくマジック。紐の長さが変わってしまうマジック。
一番ウケたのはやっぱり火を使うマジック。

マジックが一区切りつくと、今度は色とりどりの縞々のズボンを穿いた女性が登場。腰から下げたエプロンにたくさんの膨らます前の風船と、両腕に膨らませたたくさんの風船を入れたかごを下げている。
よくある、棒状の膨らませた風船をねじって、プードルやきりんなどを作るアートバルーン。あれを子ども達と一緒にやろうというイベントらしい。

2号は早速、透明の長い風船と黄色の小さな風船を貰ってくる。女性の指示に従って私が風船をひねっていくと出来上がるのはかわいいハチ。
1号は幼稚園のお友達とフラフラして遊んでいて、風船には興味がないらしい。
2号がハチの風船を大喜びで飛ばせながら遊んでいると、ふと羨ましくなったのか1号がやってきた。─ あんた、遅いよ。

風船の帽子


アートバルーンの講習会は、既に上級者向けになっている。1号は上級者向けようの風船を貰ってきて、自分で何とかやってみようとするが危なっかしいのでついつい手を出してしまい…割ってしまった<おぃおぃ。
1号は代わりの風船を貰いに行って…すまん。もうひねり方なんてわからんわぃ。
講習者の女性は、すでに教え方を一通り終わり、うまくひねることのできない子ども達の風船をひねってあげているので、1号も並んで順番を待つ。が、人数が多すぎて時間制限が過ぎてしまったようだ。

最後に、女性が被っていたアートバルーン製の帽子を誰かにくれるという。当然数人の子ども達が大騒ぎで手を挙げて…じゃんけんで勝ったのは1号。
思わぬもらい物に大喜びの1号。

? posted by Yumikoit at 09:44 pm pingTrackBack [0]

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