またまた洗髪ネタ。
「自分で洗う」2号。
でもまだまだあわ立った髪の毛を手のひらで撫で付けているだけで、きれいになっているとは信じがたい。
1号にも判るようで
「指の先で引っかくようにするんだよ!」
「耳の上がぜんぜん洗えていないよ!」
とツッコミを入れる。
挙句の果てに
「お母さん、ボクが仕上げ洗いしてもいい?」
と言い出す始末。
いや、仕上げ洗いも1号がやってくれれば楽なことこの上ないんですけど。
なんだかんだでやっと2号が洗い終わって今度は1号の番。
さて、今日はどうやって洗うの?
「今考えてるんだから、まってよ!」
いつまで考えてるんだよ。まずは自分でお湯をかぶってみなさい。
「…!」
だからぁ。シャンプーの泡々じゃないお湯だったらかぶってもイヤじゃないでしょ。
1号、ちょっと考えてから慎重にお湯をかぶる。
でも顔にかからないように念入りに後ろの方にだけかけるので、頭頂部および前髪が濡れない。ええい、こうやるんだっ!
「まってよ〜〜〜〜(泣)」
さ、シャンプーつけよう。<動じていないところが母さんは乱暴。
「待ってよっ!」
1号はちょっとためらってから、自分でシャンプーを手にとって後頭から洗い始める。ふむ。自分でやってみたいわけね。
しゃくしゃくしゃく。
前髪はこわごわ洗う。
じゃぁシャンプーを流してあげよう。
「待ってよ〜っ」
と本日何回目かの「待ってよ」コールがかかる。
私の太ももにしっかりと両腕を回して覚悟のポーズ。
「止めてっていったら絶対にすぐに、流すの止めてね」
止めてって言われても、シャンプーの泡が残っている状態で止めるとかえって目に泡が入ると思うんだが。じゃばぁぁぁ。
そんなこんなで自分で髪を洗いたい、でも怖くて洗えない、一生懸命の1号なのでありました。
ところで、1号が髪を洗い始める直前の会話。
「ボクが、おにぃちゃんの(髪の毛の)仕上げ洗い、してあげたいなぁ…」
「1号、どっちに仕上げ洗いしてもらうの?」
「(迷わず)母さん!」
─ やっぱり2号の仕上げ洗いは1号にとってはまだ恐怖らしい。くくく。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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2006/1/3
1号、100円を拾う。
正月も2日も過ぎると、子ども達は家の中での時間をもてあます。
そうだよなぁ。去年の日記を見ると元旦から時間つぶしにサティとかアピタとか出かけてるもん。
「明日は、公園か児童館か行きたい」
という1号の言葉をうけて今日はサティに出かけることにした。
2階のおもちゃコーナー、ゲームコーナー、プレイスペースが一箇所に集まっているあたりで子ども達は色々遊び始めたので、私はふらりとウインドウショッピングに出かける。
福袋も毎年買う習慣ないしね。でも見てると面白い。
リビング用の子ども達の座布団が欲しいな。
ふらふら見ていると、飼猫氏から携帯に電話。ふむ。そろそろ戻るか。
プレイスペースで遊んでいる2号を見ていて欲しいという。1号はと見ると、手に100円玉をひとつ握り締めている。
どうしたの?これ。
飼猫氏曰く「いや、拾ったんだよ」
ふ〜ん。
1号は既にその100円玉を使うことしか頭にない。
まぁゲームコーナーを一回りしてくれば気も済むだろう、と送り出す。
しばらくして2号がやってきたので、2号を連れて1号を探しに行くと、まだゲームコーナーをぐるぐる回っている。
今までほとんどコインを入れてもらったことのないゲームコーナーで、100円玉ひとつ、ナニに使ってもいいと思って迷いに迷って頭が沸騰している。
おもしれ〜。湯気出ているのが見えそうだよ。
ぐるぐるぐるぐる。こっちのお菓子のクレーンゲームは絶対にお菓子が落ちそうにない。そっちのは今にも落ちそうだけれども、万が一失敗して虎の子の100円玉を駄目にしたくない。
途中で飼猫氏が100円玉をもうひとつ追加してやった。
こっちのムシキング、100円玉2枚なら2回できるの?
ふと声をかけてみる。
「あのさ。別に下に行ってお菓子買ったっていいんだよ」
1号はちょっと考えて、それならおもちゃがいい、という。
おもちゃコーナー、となりだもんね。
でも100円だと買えるおもちゃはたかが知れている。
う〜んう〜んう〜ん
1号最後に一言。
「ボク、貯める」
せっかくの1号の決心なので、100円玉2枚はそのままにして、私の財布から1号に財布を買ってやりました。
中身よりも高い財布じゃ仕方ないので、100円ショップでね
そうだよなぁ。去年の日記を見ると元旦から時間つぶしにサティとかアピタとか出かけてるもん。
「明日は、公園か児童館か行きたい」
という1号の言葉をうけて今日はサティに出かけることにした。
2階のおもちゃコーナー、ゲームコーナー、プレイスペースが一箇所に集まっているあたりで子ども達は色々遊び始めたので、私はふらりとウインドウショッピングに出かける。
福袋も毎年買う習慣ないしね。でも見てると面白い。
リビング用の子ども達の座布団が欲しいな。
ふらふら見ていると、飼猫氏から携帯に電話。ふむ。そろそろ戻るか。
プレイスペースで遊んでいる2号を見ていて欲しいという。1号はと見ると、手に100円玉をひとつ握り締めている。
どうしたの?これ。
飼猫氏曰く「いや、拾ったんだよ」
ふ〜ん。
1号は既にその100円玉を使うことしか頭にない。
まぁゲームコーナーを一回りしてくれば気も済むだろう、と送り出す。
しばらくして2号がやってきたので、2号を連れて1号を探しに行くと、まだゲームコーナーをぐるぐる回っている。
今までほとんどコインを入れてもらったことのないゲームコーナーで、100円玉ひとつ、ナニに使ってもいいと思って迷いに迷って頭が沸騰している。
おもしれ〜。湯気出ているのが見えそうだよ。
ぐるぐるぐるぐる。こっちのお菓子のクレーンゲームは絶対にお菓子が落ちそうにない。そっちのは今にも落ちそうだけれども、万が一失敗して虎の子の100円玉を駄目にしたくない。
途中で飼猫氏が100円玉をもうひとつ追加してやった。
こっちのムシキング、100円玉2枚なら2回できるの?
ふと声をかけてみる。
「あのさ。別に下に行ってお菓子買ったっていいんだよ」
1号はちょっと考えて、それならおもちゃがいい、という。
おもちゃコーナー、となりだもんね。
でも100円だと買えるおもちゃはたかが知れている。
う〜んう〜んう〜ん
1号最後に一言。
「ボク、貯める」
せっかくの1号の決心なので、100円玉2枚はそのままにして、私の財布から1号に財布を買ってやりました。
中身よりも高い財布じゃ仕方ないので、100円ショップでね
? posted by Yumikoit at 08:59 pm TrackBack [0]
2006/1/2
恐怖の…?
夕食が一足先に終わった2号は、絵本を読みたいと言い出した。
1号はまだ、最後におかわりした黒豆ときんとんを食べている。
自分の食器と私の食器を片付けてから、本を持ってくる。
1号が先に食べ終わって本を読んでいる時と同じように、1号に背を向けて読み始める。
ん?まぁたあんたはお兄ちゃんのゾロリの本持ってきたの?
絵本じゃなくて文字も多くて読みにくいだろうに、なんでも1号と一緒がいいのねぇ。
1号が言った。
「なに読んでるの?」
「かいけつじょろり きょーふのゆかた!」
─ ん?きょうふの?
飼猫氏も訊きなおす。
「2号、もう一回言ってごらん?」
「きょうふのゆかた!」
正解はちなみに、「かいけつゾロリ きょうふのやかた 」
飼猫氏はがっくりと肩を落として一言。
「なんか二人羽織でガバァッと食べられちゃいそうだなぁ」
1号はまだ、最後におかわりした黒豆ときんとんを食べている。
自分の食器と私の食器を片付けてから、本を持ってくる。
1号が先に食べ終わって本を読んでいる時と同じように、1号に背を向けて読み始める。
ん?まぁたあんたはお兄ちゃんのゾロリの本持ってきたの?
絵本じゃなくて文字も多くて読みにくいだろうに、なんでも1号と一緒がいいのねぇ。
1号が言った。
「なに読んでるの?」
「かいけつじょろり きょーふのゆかた!」
─ ん?きょうふの?
飼猫氏も訊きなおす。
「2号、もう一回言ってごらん?」
「きょうふのゆかた!」
正解はちなみに、「かいけつゾロリ きょうふのやかた 」
飼猫氏はがっくりと肩を落として一言。
「なんか二人羽織でガバァッと食べられちゃいそうだなぁ」
? posted by Yumikoit at 07:48 pm Comment [2] TrackBack [0]
2006/1/1
筋肉番付
筋肉番付を見る。
普段は食事の時にはテレビを切っているけれども、まぁ今日くらいは、とこの正月休みはつけっぱなし。
子どもたちもそのせいでお行儀が悪いこと悪いこと
跳び箱。
1号がわくわくして見ている。
─ そういや1号は幼稚園の体操教室で跳び箱やったことあるんだっけ。何段まで飛べた?
「えっとね。3段」
─ テレビのアレは20段くらいあるねぇ。
「幼稚園のはね。3段までしかないんだよ」
と言う1号。
「ボク、もしもっと段数があったらできるかもしれないっておもうんだ」
ほぉほぉ。
「ボク、大きくなったらあれやってみたいなぁ」
ううむ。できるかどうかわからんけど、まぁチャレンジするのはいいことだ。うん。
おっ、跳ぶぞ。すげ〜っ。19段跳んだよ!
思わずパチパチと拍手してしまった。
2号が言う。
「テレビのこっちで、パチパチしても見えないじゃないかぁ!」
─ いいじゃん。感動したんだから。
「でもパチパチしても、跳び箱飛んだ人からは見えないんだよ!」
─ いいんだよっ。私が、感動したから私のために拍手したの!ふんっ。
普段は食事の時にはテレビを切っているけれども、まぁ今日くらいは、とこの正月休みはつけっぱなし。
子どもたちもそのせいでお行儀が悪いこと悪いこと
跳び箱。
1号がわくわくして見ている。
─ そういや1号は幼稚園の体操教室で跳び箱やったことあるんだっけ。何段まで飛べた?
「えっとね。3段」
─ テレビのアレは20段くらいあるねぇ。
「幼稚園のはね。3段までしかないんだよ」
と言う1号。
「ボク、もしもっと段数があったらできるかもしれないっておもうんだ」
ほぉほぉ。
「ボク、大きくなったらあれやってみたいなぁ」
ううむ。できるかどうかわからんけど、まぁチャレンジするのはいいことだ。うん。
おっ、跳ぶぞ。すげ〜っ。19段跳んだよ!
思わずパチパチと拍手してしまった。
2号が言う。
「テレビのこっちで、パチパチしても見えないじゃないかぁ!」
─ いいじゃん。感動したんだから。
「でもパチパチしても、跳び箱飛んだ人からは見えないんだよ!」
─ いいんだよっ。私が、感動したから私のために拍手したの!ふんっ。
? posted by Yumikoit at 09:41 pm Comment [6] TrackBack [0]
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