すげー大雪。大寒波。
でも今日は終園日。休むことは許されない。
午前中のあまりの吹雪に恐れをなして、Hくんと2号の子守をHくんママにお願いする代わりに、Hくんのお兄ちゃんを1号と一緒に迎えに行く。
幸いにお兄ちゃんズを迎えに出ている間は雪も止んで多少の風だけで済んだ。
帰ってきて1号が持ち帰った大量の荷物を片付けて。昼食を食べる。
1号の友達が昼から遊ぼう、とお誘いの電話があったけれども午前中の吹雪に恐れをなした私は断わる。雪遊びでもさせとくわ。
さて、じゃあ母さんは雪かきしてくるからね。あんたらも一緒に来る?
しかし1号も2号も、二人でなにやら遊んでいて、のってこない。
いいも〜んだ。母さんだけ雪かきしちゃうもんねっ。
いや、実は結構雪かきが好きな私。
さらさらの雪質。結構好きなんだ。この感じ。べたべたのボタン雪とはぜんぜん違うね。
昼からどんどん晴れて、遊びに行かなかったのがもったいない。
でもまぁ夕方降ってきたら怖いもんね。
ざくざく。雪かき。
飼猫氏がいつも停める駐車場側には、1台分の空きスペースがあってそこをかいた雪の捨て場にしている。
隣のマンションのゴミステーションに面している塀を既に越える高さの雪山。
私の身長よりも高い感じね。
駐車場の中央は玄関から道路に出る通路。
左側の駐車場も、ちょうど今使われていないのでここも雪山。
ついでにカマクラつぅか、横穴を掘っておいた。子どもたちがもぐりこむのにちょうどいい。
しばらくして二人ともスキーウエアを着て出てきた。まぁよろこぶよろこぶ。
犬っころのように遊びまわる。
高い雪山のうえに登って、滑り降りる。
全く雪かきの手がついていない、アパートの裏側まで走っていって、ぐるりと回って戻ってくる。
もちろん横穴にももぐりこむ。
下校中の中学生に「落ちるよ?」と言われつつ、雪山に登り…。おいっ。1号。隣のゴミステーションの屋根に登るのはやめなさ〜いっ!
ところがこっちの心配も全く気にならず、にっこりと振り返って
「なんでぇ?」
と訊く。
ええいっ。落ちたら危ないだろぉっ。大体そっちはヒトさまんち!
ゴミステーションの屋根になんて登るんじゃありませんっ。
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