1号に説教をするのは割と簡単。
理詰めで説教をすれば、きちんと判って納得してくれる1号だが、2号はそうはいかない。
「ここに登って、落ちたら危ないでしょ」
「落ちないもん!」
てな具合である。
で、ホントに落ちれば次は気をつけるだろうに、遊具なんかの場合一応1号の登り方とか見ているので、めったに落ちない。
「ほーら、落ちなかったでしょ」
とは言わないが、ますます図に乗るわけである。
しかしまぁ。遊具ぐらいだったらいいけれども。
右左を見ないで道路を渡る。
すんでのところで腕を捕まえて
「クルマ、来ているでしょう!」
と説教をする。
目の前をクルマが通り過ぎていくのに
「来てないもん!」
と言い張る2号。
じっと目を見て
「クルマ来てた?来てなかった?どっち?」
「…きてた」
消え入りそうな声。でもはじめっから認めろよ。
2号の説教は一事が万事そう。
打たれ弱いというか、最初に怒鳴られたり注意された時点で意固地になり、絶対に非を認めずに逃げ出そうとする。あるいは注意されたことを聞こえなかったフリをしたり、自分じゃなくて1号が叱られたことにしているのかスルーする。
こちらも引き下がらずに、最後まで説教をするので、本当にやばそうな時には眠いふりをして寝ちゃって「すべてなかったことにする」時や少量お漏らしをしてトイレに連れて行ってもらいズボンやパンツを(普段は自分で脱ぐくせに)全部手伝ってもらってトイレが終わったときには「すべてなかったことに」して、うやむやにしたがる。
2号よ。それでは世間は渡れんぞ。
この記事に対するコメント[2件]
1. とみの — November 1, 2005 @06:42:16
Yumikoit November 8, 2005 @20:16:29
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