坪田 耕三著 / 川村 易絵
太平出版社 (1994.6)
ISBN : 4803132062
価格 : ¥1,365
これも「はじめてのさんすう」シリーズ。今回は増加。
ロケットが発射されようとしている。それを見ているUFOの中の宇宙人。
ロケットはよく見ると2台。後段が分離されて二つあるロケットの前段が宇宙空間上で合体。軌道衛星になる。
次に発射されるロケットは3台。
またUFOの宇宙人が見ている。おや?仲間が増えている。
よく見ていると、ロケットの数と宇宙人の数が対応していることが判るが、最初に解説を読ませてもらえないので、そこまでは最初はわからない。
ロケットは次々と発射され、いずれも前段は軌道衛星と合体していく。3台、4台…合計9台のロケットが合体した時、UFOからも…。
おりしもテレビではスペースシャトルに乗り込んだ野口聡一氏の船外活動などが取り上げられている。
1号もロケットが発射されるイラストにワクワクしたようだ。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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ぞうくんぞうくん
朝から暑いがせっかくの日曜日なので寝ている。
子ども達はひとしきりテレビを見たあとで寝室に戻ってきてオヤジジャングルジムを始めた。
うつぶせに寝ている飼猫氏の上に1号が乗る。2号がげらげら笑いながら
「ぞうくんぞうくん♪かばくんのせてどこいくの〜? 」
と言って1号の上によじ登る。
飼猫氏が1号に言う。
「そうか。お前はカバだったか」
1号は
「違うよー、ボクはわにくん!カバくんはね、母さん!」
と、私も飼猫氏の上に乗ることを要求する。
「止めてくれ〜」
という飼猫氏。
子ども達がリビングに姿を消したあとでこそっとつぶやいてみる。
「ぞうくんぞうくん」
─ ぴきっ。
飼猫氏の空気が怒る。
しかし私の呟きを耳にしたのか、2号がやってきてわーい、とまた飼猫氏の上によじ登った。以下、無限に繰り返される光景。わははは。すまん。
飼猫氏の低音の声。「─ 恨むぞ」
子ども達はひとしきりテレビを見たあとで寝室に戻ってきてオヤジジャングルジムを始めた。
うつぶせに寝ている飼猫氏の上に1号が乗る。2号がげらげら笑いながら
「ぞうくんぞうくん♪かばくんのせてどこいくの〜? 」
と言って1号の上によじ登る。
飼猫氏が1号に言う。
「そうか。お前はカバだったか」
1号は
「違うよー、ボクはわにくん!カバくんはね、母さん!」
と、私も飼猫氏の上に乗ることを要求する。
「止めてくれ〜」
という飼猫氏。
子ども達がリビングに姿を消したあとでこそっとつぶやいてみる。
「ぞうくんぞうくん」
─ ぴきっ。
飼猫氏の空気が怒る。
しかし私の呟きを耳にしたのか、2号がやってきてわーい、とまた飼猫氏の上によじ登った。以下、無限に繰り返される光景。わははは。すまん。
飼猫氏の低音の声。「─ 恨むぞ」
? posted by Yumikoit at 06:05 pm Comment [2] TrackBack [0]
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