ロージーのおさんぽ

ロージーのおさんぽ

渡辺 茂男 / Hutchins Pat
偕成社 (2003.6)
ISBN : 4032022100
価格 : ¥1,050
★★☆☆☆
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クラシカルでモダンな素敵なイラスト。
ストーリィは鶏のロージーがお散歩に出て、牧場の中を一回りして帰ってくるまでの間。
すぐ後ろをキツネがロージーを狙ってそっと追いかけてくる。
もう少しで掴まるぞ!というハラハラ臨場感と、そのあとのキツネのズッコケがページをめくるごとに展開されて面白い。

1号と2号が大好きな「トムとジェリー」ばりで楽しめる絵本だと思うんだけど…。

残念ながら今回は子ども達はいまひとつピンと来なかったらしい。
というのも。
「キツネは ニワトリを 獲物として いつも狙っている」
という物語の手前にある大前提がどうも子ども達に理解できていなかったらしいのだ。

うう〜む。「ニルスの不思議な旅」や「山ねずみロッキーチャック」でも見て理解で来ていればこんなことにはならなかったかもしれない。
物語を楽しむには、「常識」とか「大前提」の存在を教えてから楽しもう、と言うことを学んだ1冊。

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ありありあり!

いつもよりも風呂を早く出たので、風呂上りにリビングで遊びだす子ども達。
ミニカーを並べて、積み木で消防署やらなんやらつくり。
1号が2号にしきりに
「そこは駐車場の入り口だから停めちゃダメ!」
「そこはシャッターだからダメ!」
とダメだししている。
ダメばっかり言ってないで仲良く遊びなさいよ。

突然壁の方に目をやった1号が
「ありありあり!」
と大騒ぎ。
おお、真っ黒いアリが今も出しっぱなしのファンヒーターの周りを歩いている。1匹だけ。
ティッシュで捕まえる。
「あっ、あそこにも!」
おお、ホントだ。
アリの道が出来たのかな。イヤだねぇ。とりあえず退治して、臭い消しをかけておく。

「おうちの中は美味しいものなんてな〜んにもないのに、なんで入ってきたんだろうねぇ」
─ な〜んにもないのに、とは随分な言い方だな。1号):T

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