というわけで、幼稚園のお誕生会で絵本を貰ってきた１号。
絵本は毎年恒例で、福音館書店 の「おたんじょうびおめでとう」のメモリアル絵本。
検索したけど、書店では買えないのかな。書影が見つからない。

さっそく夜読む絵本に、１号と２号が一冊ずつ、この絵本を持ってきた。

去年は「ぐりとぐらから おたんじょうびおめでとう」だった。
今年は「ばばばあちゃんから おたんじょうびおめでとう」

一番最初に、満面の笑みを浮かべた１号の写真。これは園庭だね。
　きょうは５さいのおたんじょうびです。

そして身長、体重、好きな食べ物、好きな遊び、好きな絵本、将来なりたいもの。
そして先生からの一言と、最後に手形が押してある。
　身長：１１２．８センチ。体重：１８．４キロ。

去年は１０４．０センチ／１５．９キロだったから１年で９センチ近く伸びたんだ。夜中にひざが痛いって泣くわけだね。
全然体重が増えてないって心配だったけど、こうしてみると２．５キロ増えてる。

ありがとう。といえる１号がとてもすてきだとおもいます。
と書いてくれた先生。ありがとうございます。
そして５年間。元気に育ってくれてありがとう。

お誕生会のあとは、幼稚園の給食を子どもたちと一緒に頂く。
専任の栄養士さんが園内で週２回作ってくれる給食。美味しいんだよね。
２号にもちゃんと１人前。─ つぅか２歳児だから半人前ってところかな。
いつも１号と一緒の量を食べる２号にはやや足りなめ。
でもパクパク食べる２号。

１号は隣に座ったお友達とふざけながら食べている。
─ いやいやいや。楽しい誕生日会の特別メニューではないか。我慢我慢。

給食が終わった後、担任の先生から声をかけられる。
「２号くん、よかったら午後はお預かりしましょうか」
…え。確かに午後はお迎えの時間まで園長先生と副園長先生を囲んでの懇談会だから、２号は退屈するのがわかりきってるけど。
でも大丈夫かなぁ。いや、母親から離れて泣く方を心配してるんじゃなくて。
オムツ外れてるくせに、ここ２日ばかりお漏らししてるんだよね。
しかも今もパンツはいているし。
悩んだが…お願いしてしまう。

懇談会が終わって急いで年中組のクラスに行く。
みんなで列を作り、最前列の子同士でじゃんけんするゲームをやってる。
２号も、お世話の大好きな女の子Ｏちゃんに手を引かれていっちょまえに混ざっている。
つーか、あんた馴染みすぎと違うの？

お帰りの際に先生が出てらして
「いとうさん。すみません。２号くんやっぱりお漏らししまして」
ぎょえ〜〜！！！！やっぱり！すみませんっ。
「いえ。お帰りの準備の時には、ちゃんとみんなと混ざっておトイレに行ったんですけど。その前に、間に合わなかった時があって」
あああああ〜〜〜ホントーに申し訳ないです。やっぱりオムツにしてからお願いするべきでした…。

２号本人はこちらの気持ちは知らず、とってもご機嫌に出てきました…はぁ
帰ってからも１回おもらし。１号に比べればまだずっと進んでいるとはいえ。
もしかしたらまたオムツに戻っちゃうのかしら。かなり不安。

奇しくもお誕生日当日が幼稚園のお誕生会。
朝からハイテンションの１号。
夜中だと思って私に水を飲みたいとねだったら、もう朝の６時で寝なおしたい２号。

一旦１号を幼稚園に送り、１時間半ほど置いてから再度幼稚園に向かう。
２号はプレ幼稚園の日と勘違いしているようなので、何度か
「今日はひよこ教室じゃなくて、お兄ちゃんのお誕生会だよ」
と修正する。
自分が主役じゃないと知ってご不満。

「２ごーも、３しゃい」
「そうだね。２号も３歳になったらお父さんにケーキ買ってもらってお誕生会しようね」
「…」

いつもはホールでお誕生会をするのだが、今日は礼拝堂でお誕生会をするらしい。
今月のお誕生の子は、４人。
年少組の子。かわいいなぁ。仲良しのＮちゃん。年長組のお兄ちゃん。
年長組の子が小柄な子なので１号の背の高さが際立つ。
ステージの上に上がって先生から質問を受ける。まずは名前とクラス。
「大きくなったらなんになりたい?」
「やきゅうのせんしゅ!」
─ 最近野球ごっこに凝ってるらしいからな。アニメ「メジャー」の影響だな。
「どこのポジションになりたいの?」
「えーとね。ピッチャー」
「どこのチームに入りたいですか?」
「どこでもいい！」
先生は「欲がない」と言ったけど。違います。実はアニメでみているだけで、野球の中継は見たことないのでチーム名を知らないだけ。

次は親も一緒にステージに上がって質問を受ける。
２号は１号のとなりにさっそく立って、えへんぷい。
「小さい頃はどんな子でしたか?」
えっと、どんな風に答えようかな。生後６ヶ月くらいから電車が大好きになって、初めて惚れ込んだ電車が、山形新幹線のつばさ号だったね。
「お母さんしか知らない、素敵なところを教えてください」
ううむ。なんて言おうか。
昨日お洗濯物畳むの手伝ってくれて、初めてパンツを自分で畳めて得意満面だったね。

そしてお祝いにひとりひとり絵本を貰う。
２号ももらえるものだと思ったのか、手を出してワクワク。だからあんたは違うってば。

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谷川 俊太郎 / 〔谷川 俊太郎著〕 / 谷川 俊太郎著 / 長野 重一
福音館書店 (1985．2)
ISBN : 4834001342
価格 : ￥662
モノクロの写真で綴られるひとつのエピソード。
真っ暗闇の中を走る救急車の表紙の写真は、ぶれている。
１号が
「この写真、変だよ」
という。いや、すごく早く走っているんだよ、この救急車。

主人公のゆたかくん。昼間から腹痛を訴えていたが、夜になって高熱が出た。
お母さんは１１９を回す。
憧れの救急車に乗れるというので、痛みと熱にうなされながらもちょっと嬉しいゆたかくん。
病院での診察。そして緊急手術。
おろおろしているお母さんとお父さん。
深夜の病院。先生と看護婦さん。ICU。地下のボイラー室。夜中も働き続ける人々。

１号もね。救急車こそ乗ったことないけれども夜間救急は何度も行ったね。
４年前の５月と６月。ほとんど毎週大学病院に行っていたよ。
そして４年前の今日、４回目の入院が終わって自宅に帰ってきたよ。
あれが１号の最後の入院だったね。

明日は５歳の誕生日。元気に大きくなってくれてありがとう。

朝ごはんのパンのお代わりの所望。

「ボク、パンを２回切ったのに、チーズ載せて」
うむ？パンを二回…
「あぁ。４分の１枚ね」
「よんぶんのいちってな〜に？」
「パンを４枚に分けたうちの１枚だけ、欲しいんだよね」

新しい概念だったのか、それから調子づく１号。
「じゃわじゃわ、３分の１は？」
「じゃわぁ、５分の１は？」
「じゃわ、３分の２は？」
と延々続く。
１０回も付き合って、あとはご飯が進まないのがわかりきっているので「ええい！やまかしい！」と話をぶった切る。

おかげで幼稚園に出かけるのが遅くなったじゃないか。

幼稚園に行く途中の道で、自分の帽子を手に取りながら
「これは、青色っていうの？」
「こりゃ紺だな」
「こん？こんってな〜に？」
─ そういや今まで全部この子は「あお」だったかも。
「薄い青は、水色っていうでしょ。濃い青は、紺っていうんだよ」
「じゃわ、赤の薄いのは？」
「─ ぴんく」
「赤の、濃いのは？」
「深紅、かなぁ」
「じゃわじゃわ！白の薄いのは？」
「白に薄いも濃いもないだろう。
　　(いや、厳密にいうといろいろな白があるけど)
　灰色の濃い、薄い、白、黒…」
「銀色の薄いのは〜？」
「銀色の薄いの！」＜段々いい加減になってくる。
「じゃわ、この色は？」
「ナス紺」
「じゃわ〜、この色は？」
「えーと。シルバーグレー？」

ええいっ、ほんとにあんたの話はキリがないっ！

吉田 遠志
リブリオ出版 (2002.1)
ISBN : 4897849926
価格 : ￥1,785
第３集はヌーのシリーズ。
今回の主人公は、学者ヌーと名づけられた老ヌー。
彼が率いる小群を守るために自らおとりとなり、結果 ハイエナの群れに囲まれてしまった学者ヌー。
一瞬の隙を突いて逃げ出したものの、今度はライオンに狙われてしまう。

大きな見開きのページでは絵本の向きを変え、縦長の背景の中に。
枯れた老木を背景に、ライオンに追い詰められる。
稲光のページは圧巻だ。１号も２号も怖いって言ってたけど。

読み終わって１号が
「…よかったね」
と一言言って寝た。

昨夜は熱帯夜。蒸し暑くて、扇風機も回しっぱなし。
子ども達は既にごろごろ寝っ転がりながらそれぞれの寝る場所とは全く違うところまで行ってしまっている。

夜中も何度か暑いなぁ、と目を覚ます。
「窓、開いてるの？」
「いや、予報では降るって言ってたし…」

朝方、１号がむくりと起き上がっていた。
「どうしたの？」
黙っている。
「こっち来な」
というと寄ってきて、手を握ってやると寝た。

朝、がばと起きて飼猫氏が言う。
「うぉぉぉ。もう５１分だぁっ」
慌てて起きる。子ども達はまだ寝ている。起きる時間なのになぁ。
「１号が起きてきて、水飲ませたのは３時半くらいだったね」
と飼猫氏が言う。それ、知らない。私寝てたわ。
二人で交代で１号に起こされてたわけねぇ。

５分もしないうちに子ども達が次々起きてくる。
１号がノビをして言った。
「ふぁぁぁ。よく寝た」
─ ぶち。そーか。よく寝たか。よかったな
どうでもいいから、よく寝たなら飼猫氏が出かけてからもう一度布団に戻って遊ぶのはよせ。

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今日の食パンにはナニつけて食べる？
珍しく２人とも蜂蜜。６枚切りを半分に切って蜂蜜をつけて出す。

「ハチミツは、どうやってつくる〜？」
と２号。
「ハチミツはね。ハチさんが花の蜜をもらって蜂の巣に溜めるの。それがハチミツだよ」
「ハチミツは、アリがつくる〜？」
「ちがうよー。アリじゃなくてハチがつくるんだよー」
と１号。
「じゃあ、アリはなに作る？」
そうだねぇ、なに作るんだろうねぇ。

「はなのみつってなぁに？」
「花はね。花粉を他のお花のめしべにつけて欲しいから、花の中心の根元に、甘い汁を用意して虫を待っているのよ」
「花？はな〜？」と自分の鼻を指差したのは１号。

「お鼻のミツってなぁに？─ はなくそ〜。はなみず〜？ぎゃはははは」
あまり食事中の話題としては適当じゃないと思います。１号。

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先日、安さんから廻ってきた時 はちょうどBlogのバージョンアップテストとか色々忙しいことも重なって、一度断ってしまった「Musical Baton 」。

今度は月紅玉さんから廻ってきて 覚悟を決めました(笑)
せっかくですのでお２人からのBatonをまとめさせて頂いて、ここに記事を書きますね。

1. １．Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
   　ほとんどパソコンで音楽を聴きません。実はパソコンとDVDプレイヤー以外で我が家でCDを聴ける設備がないにもかかわらず。＜おぃ。
   　とりあえず検索したところでは、私のパソコンに入っている音楽ファイルの容量はたった40KB。
   
   　あと、サーバに464MBほど入っているのでこれはたまに聴いています。
   　でも全部飼猫氏が入れたものだなぁ。
2. ２．The last CD I bought (最後に買ったCD)
   　かようにCD環境が手元にないのでここ10年ほど買っていません。
   　最後に買ったのは、アニメメモリアルコレクション「銀河鉄道999」か「サイボーグ009」か。もしかしたら山本正之の「鐘ノネ響キテ」だったかもしれず。
   　そういや、数年前に飼猫氏のクルマで聴くためにねだった宇多田ヒカルの「First Love」か「Distance」が最後かも。
3. ３．Song playing right now (今聞いている曲)
   　えーと、そんなこんなですからBGMにテレビついていることがほとんどです。とほ。
4. ４．Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
   　平松愛理やkironoは一時期よく聴きました。
   　「虹がきらい」「Single is Best!?」とか。
   　中学生のころ何度も聴いた「超人ロックイメージアルバム」の「ロードレオン」に収録された「BELIEVE IN YOU」も好きでした。
   　自分で初めて買ったレコードはオフコースの「眠れぬ夜」だったと思う。
   　ここ数年では「おかあさんといっしょ」の「あさごはんマーチ」がアタマを駆け巡ります。
5. ５．Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
   　悩みましたが、次の方々にお願いしたいと思います。
   　ご迷惑でしたらスルーしてください。
   　　べっくらつながりで kameria movabletype ／♪らんらんらん日記 のkameriaさん。
   　　もひとりべっくらつながりでかたかごのつれづれ。 のえりりんさん。
   　　海を渡って「fukabee.com 」のfukabeeさん。
   　　お花の話題ならこのヒト、で*Variety is the spice of life! の佳江さん。
   　　子育てネタでお互いに盛り上がっています。「綾小路録 」の綾小路さん。
   　　Mixiつながりで anemoneさん。

はふ。とりあえず完了。あー。情けない回答で済みませんでしたぁ。

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