遠足遠足。今日は遠足。
行き先は、隣県の太閤山ランド。
バスで1時間ほど乗るらしい。
朝9時15分集合。
点呼を取り、挨拶などしてバスに乗り込む。
バスはおろして3日という新車。いいねぇ。
2号が私のひざの上で、まだピカピカの灰皿部分のフタをパコパコ開ける。ええぃ。やめんか。と一応叱るけどきれいだとわかっていると注意もちょっといい加減。
現地に着いて、駐車場から少し歩く。
途中1回確認の点呼をしてからピクニック広場というところまで行って、もう一度点呼を取り、そこで解散。
大丈夫かなぁ。広いし、水遊びをするところもランド内を走る乗り物もあると聞いている。1号がはぐれないようにしなくちゃね。
…という心配も、周りをちょっと見て消し飛ぶ。
ここだけで十分だ。
解散直後で既に11時半。集合は1時だ。1時間半しかないじゃないか。
適当にクラスごとに集まってお弁当をまず広げる。
1号も2号も食べるのが遅いから、30分以上かかる。
おやつもみんなで分け合って少しだけ食べて。
さ、遊んでらっしゃい。
─ と思う間もなく、トイレに行きたがる。
ううむ。2号はまだ口にお菓子が入っていて連れて歩ける状況ではない。
一緒にお友達が行くというので、お友だちのお母さんに1号をお願いする。すまんのぉ。
トイレはだいぶ込んでいたらしい。なかなか帰ってこない。
1号とお友達が戻ってきてから私もトイレに行って帰ってくるともう12時半過ぎている。
え〜と、1号は。
すぐ先の木立の中に小さな小川のようなところがあり、そこでお友達と一緒に木枝を振り回しながら
「釣りしてるんだよ!」
などと言って遊んでいる。
2号もいるのに…はらはら。─ ばしゃん。
あ〜あぁ…。1号の足が水辺に落ちる。両足びしょびしょじゃん。
本人ちょっと不本意、でもぜんぜん気にしないで遊び続ける。
しかしあと5分で集合だよ。
集合直前に、持参のつっかけサンダルに履き替えさせる。
まだまだ遊び足りないらしい子ども達。
バスが待っている駐車場まで歩く時も、綿毛のタンポポを5輪も6輪も摘んでみたり、縁石に上ってみたり。
1号。あんたつっかけサンダルだから、縁石登ると危ないよ。
といった直後に縁石から落ちる。
すねを擦りむいて、鼻血。大泣き。だから言ったのにねぇ。
そこに先生がやってきて知らずに声をかけた。
「みなさーん。ここが列の最後でーす。頑張って歩いてくださいねっ」
おおっ。煽りが入ったぞ。行かねば行かなば。
とりあえずティッシュを鼻につめる。
ようやくバスについてから絆創膏を貰い、少し落ち着いた1号。
しかしぜんぜん遊び足りないと見えてバスの中ではずっとお友だちとじゃんけん。幼稚園に戻ってからも1時間ほど園庭で遊びまくったのでありました。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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気がつくと遊んでいるのは。
今日は遠足、楽しい遠足。
朝からハイテンションな1号。
確か去年は、止めてもあっという間にお友だちと走って行っちゃって、お友だちのお母さんがずっと1号を見ていてくれたんだ。
「お母さんね、今日の遠足の時、いつも1号といっしょにいるつもりだけど。
2号はあんたと同じくらい早く走れないし、お世話でどうしても一緒にいれないときもあると思うの。
だから、今日は必ず仲良しのKトくんのお母さんといっしょにいてね」
─ 昨日のうちにお願いしてあるからね。
「うん。わかった」
「Kトくんなら、いつもいっしょに遊んでるし今日もいっしょだと楽しいでしょ」
「うん。でもね…」
…と話し出した1号。
「あのね。Kトくんもそうなんだけど。
ボクもホントーは女の子がいちばん好きなんだ」
え?なんですと???
「なのにね。気がつくと、どーしてかいつもKトくんといっしょに遊んでるの。なんでかなぁ」
ふおっほっほっほ。それは面白いこと聞ぃた♪
出来るだけ何気ない風を装って訊く。
「ふぅん。1号がいちばん好きな女の子って、誰なの?」
「あのね。Sまちゃん」
へぇ。年少時代はいつもNちゃんと一緒だったのに。
つい先日まで「結婚するぅ」とか言ってたのにね。にやにや。
「で?Sまちゃんと一緒に遊ぶなら、何して遊びたいの?」
「あのね。おままごとなの」
「ふぅん。Sまちゃんがお母さん役なんだ」
「うん。それで僕が、お父さんやるんだよ」
ふひひひひ。
Kトくんも同じように好きな女の子がいるってところがますます面白いなー♪
朝からハイテンションな1号。
確か去年は、止めてもあっという間にお友だちと走って行っちゃって、お友だちのお母さんがずっと1号を見ていてくれたんだ。
「お母さんね、今日の遠足の時、いつも1号といっしょにいるつもりだけど。
2号はあんたと同じくらい早く走れないし、お世話でどうしても一緒にいれないときもあると思うの。
だから、今日は必ず仲良しのKトくんのお母さんといっしょにいてね」
─ 昨日のうちにお願いしてあるからね。
「うん。わかった」
「Kトくんなら、いつもいっしょに遊んでるし今日もいっしょだと楽しいでしょ」
「うん。でもね…」
…と話し出した1号。
「あのね。Kトくんもそうなんだけど。
ボクもホントーは女の子がいちばん好きなんだ」
え?なんですと???
「なのにね。気がつくと、どーしてかいつもKトくんといっしょに遊んでるの。なんでかなぁ」
ふおっほっほっほ。それは面白いこと聞ぃた♪
出来るだけ何気ない風を装って訊く。
「ふぅん。1号がいちばん好きな女の子って、誰なの?」
「あのね。Sまちゃん」
へぇ。年少時代はいつもNちゃんと一緒だったのに。
つい先日まで「結婚するぅ」とか言ってたのにね。にやにや。
「で?Sまちゃんと一緒に遊ぶなら、何して遊びたいの?」
「あのね。おままごとなの」
「ふぅん。Sまちゃんがお母さん役なんだ」
「うん。それで僕が、お父さんやるんだよ」
ふひひひひ。
Kトくんも同じように好きな女の子がいるってところがますます面白いなー♪
? posted by Yumikoit at 06:44 pm TrackBack [0]
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