2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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2005/2/28
ユキおいしー♪
週末に降った雪で、園庭は…びっしり、ってほどじゃないな。園庭の中央にはどえらくでかい水溜り。そしてその周りを囲むように積雪が残っている。
「あそんで、い?」
と飛び出して行く2号。
あ〜あ。このあと1号は耳鼻科に行くから、水溜りに入るなって言ってるのに。
1号もご他聞にもれず、かばんを置いて園庭に駆けて行く。
楽しいんだねぇ。雪。
しばらくして同じクラスのNちゃんが
「あのねぇ。1号くんのお母さん。
Kせいくんが、雪食べてるんだよ」
と言いにきた。
ふと見ると、Kせいくんと1号と2号が一緒に遊んでいる。
ううむ。どうしたもんかな。
一応、Kせいくんのお母さんにも声をかけて。
2号がその内、雪を手に持ったまま嬉しそうにかけてきた。
「おかーしゃん、こえ、うき」
うんうん。雪だね。
嬉しそうにほうばる。
どれ。見せてごらん。
見ると案の定、まばらにちりばめたように砂の結晶がひかっている。
ううむ。2号、食べない方がいいと、母さんは思うんだけどね。
「いや!ばてる!」
ああそう…食べるの…。
夜寝る前に、1号が
「雪、沢山食べて美味しかったんだよ」
と言うのでちょっと迷ったが
「降ってくる雪はきれいだと思うけどね。
今日2号が食べていた雪を、母さん見てみたら、砂が見えたんだよ。
1号は、お外で遊んだら手を洗ってからおやつ食べるでしょ。
雪もお外のものだから、食べない方がいいんじゃないのかなぁ」
と言った。
1号は、しばらく考えて。
「…僕、もう寝る」
はて。判ったのかそれとも聞かなかったことにする気か。
ま、気持ちはわかるけどね。私も小さい頃食べたことがないとは言わないもん。
? posted by Yumikoit at 08:55 pm Comment [2] TrackBack [0]
復活の地
出版社 早川書房
発売日 2004.06
価格 ¥ 756(¥ 720)
ISBN 415030761X 2巻
発売日 2004年8月上旬
価格 ¥ 756(¥ 720)
ISBN 4150307660
発売日 2004.10
価格 ¥ 798(¥ 760)
ISBN 4150307709
地震災害における災害復興をテーマにしたSF。
舞台は地球から飛び立ち、殖民した星間惑星のひとつ。
しかし失われてしまった技術は、必ずしも星間旅行を容易なものとはしていない。
技術力としては今の地球とさほど変わりないかもしれない。
そして、貴族などの階級制度と、高皇…血縁で継続される王政の存在。
それは戦前の日本をモデルとした社会形態である。
首都を襲う大地震。逃げ惑う人々、遅れる行政の対応。
高皇一族も、辺境にいた一人を除いて全て死に絶えてしまう。
気高く、賢いが世間知らずのお姫さま。スミル。
アーサーヘイリーの小説にでも出てきそうな、孤高に果敢に目の前の災害に取り組む主人公、セイオ。
個々の被災に関わるエピソードやそれに取り組む数々の魅惑的なキャラクター達はよく書き込んである。
そして、筋立ても悪くない。
それでもいまいち物足りない。
もう一度やってくる大地震にどうやって立ち向かうのか。主要キャラクターの奮戦が続く。
しかしこの辺りになると夢物語の要素が強くなり、リアリティに少しずつ欠けていく。キャラクター達の動きも水面下に潜まり、際立ってこなくなるのは仕方ないかもしれない。
スミルとセイオのエピソードは、読み終わってみるとこんなもんかな、という感じ。それなりに説得力はあるがキャラクター達の設定上与えられた個性に比べて、何かが追いついていない感じ。
むしろ、サイ王子とネリのエピソードに焦点を当ててストーリィを展開していった方が面白かったかもしれない。あるいは、侍女サユカとソレンスの恋物語に。
スケールの大きさが、文庫3冊では書き足りないのかな。
1巻目はよかったが、3巻目ともなると広げた風呂敷を畳む場所に困っている印象。
というよりも、日本のジュブナイルにありがちなキャラクター設定を持ち出さずに、もっと当たり前に正面から筋立てを考えても、重厚な感じの面白い小説になると思うんだけどな。ちょっと未消化気味。
でも、SFとしては面白い着眼点で書かれている小説。よきかな。
? posted by Yumikoit at 01:47 pm TrackBack [0]
2005/2/27
1号。お前は…。
1号がやってきて
「それ、なぁに?」
お味噌よ
「ふぅん。×××みたいだね」
…1号。お前は。言ってはいけないことを…):T
ええい!台所から出てけぇ。
? posted by Yumikoit at 06:01 pm Comment [7] TrackBack [0]
朝からちょっと工作。
みんな面倒そうだなぁ。4歳の子どもにも判るレベルの工作が載ってるサイト。
一番の懸案は、普通のPPP用紙にプリントしても強度が弱くて子どもの遊びには向かないだろうな、ということ。
まぁちゃんと工作用紙を買えばいいんだろうけど、子どもが自分である程度しっかりしたものを作れるようになってから、お金をかけてもいいと思う。だからできれば牛乳パックとか、広告紙とかで代用したい。
印刷したものをそのまま、厚紙に貼り付けるか。
ちょうど、子どもの落書き用に裏紙を集めた箱の中に厚紙が4枚入っていた。
これ、下着を買ったときの包装用の台紙だわ。
早速おとりおき。
朝、ご飯が終わってからごそごそと印刷を始める。
まずは子ども受けしやすい乗り物 。
でも実はこっちの方がおもちゃとしては有用だなぁ。
トミカで使える駐車場 。
やらせてみると、やっぱりまだ1号は「線に沿ってはみ出さずに切る」ということが出来ないので、結局全部私が作る羽目になる。
駐車場の方はプリントするだけなので、すぐに子供たちはミニカーを集めて遊びだした。うむうむ。
個人的には、タイヤが回らない紙製の電車やクルマよりも、ペーパークラフトで作るならトミカが入るサイズの車庫とか消防署とか、トミカが走れるサイズの橋のペーパークラフトがあるといいなぁと思う。
壊れること考えると、買ったほうがいいのかな。
あるいは、レールを組んだ時に周りに並べるデパートとか家とかの建物のペーパークラフト。
こんなサイトが沢山見つかるといいんだけどねぇ。
でもまず、私が作るのが面倒がるといけないってことか。
? posted by Yumikoit at 11:59 am Comment [2] TrackBack [0]
2005/2/26
飼猫氏の朝ごはん
子ども達はとっくに起きて、飼猫氏も起こされてリビングに連行されていくが、私は寝続ける。ふっふっふ。
しっかりと10時半頃まで寝て、リビングに起き出して行く。
「おはよー。かーさん、起きたよ」
「何で起きてくるの〜?」
「何だよ1号。母さん起きてきちゃいけないの?」
「朝ごはん、まだなのに!」
む?
「飼猫氏。何も食べさせてないの?」
「いや、ま、適当に」
「適当にって?」
「飴玉とか」
ふーん。
「1号、父さんの朝ごはんってどんなの?」
「お菓子ご飯!」
…そうか。やっぱりね。
とりあえず熟しきったバナナをつぶして、ホットケーキミックスで。ダイスアーモンドもいっぱい入れたホットケーキを作る。
子供たちもまぁそれはそれで喜びましたが。
来週は朝ごはんが終わるまで寝ていたほうが子供たちも喜ぶのかな???
? posted by Yumikoit at 10:12 pm TrackBack [0]
1号、ミニカーを組み立てる。
以前、どこかで貰ったか買ったかしたちゃちなミニカーが、しょっちゅう壊れる。
勿論、トミカなどではない。多分、食玩。
つーか、子どもの力でいきなりパーツごとに分解しちゃう。
で、1号がそれを組み立てるのが好きらしい。
昨日も今日も、それはそれは嬉しそうに組み立てる。
時々、わざとタイヤのパーツを抜いたりすると、うまく横のドアが開かなくなったりして、それも確かめてみる。
こうやって分解小僧は育っていくんだなぁ…。
? posted by Yumikoit at 09:29 pm Comment [3] TrackBack [0]
14ひきのぴくにっく
出版社 童心社
発売日 1986.11
価格 ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN 4494006734
10人きょうだいの名前を、表紙から拾って読んでみた1号。
いっくん、にっくん、さんちゃん?…ちがうよ、さっちゃん。
よんちゃん…どうも頭の中にある数字と読み方が少し変えてあると混乱している。
頭の固いヤツだなぁ。
みんなでピクニック。おべんと用意しているあいだに、お兄ちゃんは末っ子のとっくんにお着替えをさせている。
とっくん?じゅうくん?
ページをめくるごとに、この子の名前は?末っ子?上から何番目?と確認しながら読み進める1号。
こんなに多い人数のきょうだいなんて、予想外なのかも。
大きなかえる。
かえるの卵。ぐにゃぐにゃしていて、蛇みたいな長い何かに包まれている。
なにしてるの?川を飛び越える。
次のページではろっくんが川に落っこちて。
そしてはだかんぼのまま歩くろっくん。
たんぽぽ。綿毛。
みんな思い思いにお弁当食べる。
もうすぐ暖かくなるね。お弁当持って、我が家もどっか行けるといいね。
? posted by Yumikoit at 08:25 pm TrackBack [0]
2005/2/25
風船と2号。
2号は大事に大事に、家に帰る途中も握り締めて帰ってきた。
ところが途中で落としてしまって、諦めきれずに家についてからまた、探しに出たがる。
いつも私が行く内科の近くまで行って見つかる風船。
それほど、気に入ったらしい。今までも風船は何度も貰っているのに。
今までの風船と、何が違うんだろう。
家に帰ってすぐに、2号のリクエストで膨らませて10日あまり。
昨日の昼間なんだけど、2号が風船で遊んでいて、いつの間にか割ってしまったらしい。
割ってしまってしわくちゃになってしまった風船を、2号は手のひらにのせて哀しそうに見つめている。
「…ふうてん、わったった…」
「風船、割れちゃったねぇ」
「おかーしゃん、なおって〜」
う〜ん。あのね。風船の割れたのはなおせないんだよ。
「ふーてん、なおって〜」
涙ながらに割れた風船を撫でる2号。
しばらくほっといたけど、どうにも諦めきれない様子で30分くらい哀しんでいる。
2号は1号のおもちゃがいつも近くにあったり、1号の友達の家に行っていつもやりたい放題?やっているせいかあまり物欲ってないように思ってたんだけどね。
最近プラレールのレールを割って壊しちゃうのもいつも2号だし。
「ふうてん…わったったぁ」
うんうん。風船、哀しいね。いなくなっちゃったね。
さよなら、する?
「うん…さおあら、すぅ…」
すぐに新しい風船がまたもらえる、と思うのもまた違うと思うし。
この風船は、この風船なんだね。2号が好きだったのは、この風船だったね。
さよならさせて、ごみ箱に捨てた。
そういや1号の時は、自分でうっかりコップを割っちゃった、という衝撃的な事件?はもっと小さい頃にやった気がする。
これで少し、物を大切にする、ということもわかってくるといいなぁ。
? posted by Yumikoit at 06:11 pm Comment [4] TrackBack [0]
メールフォーム
だもんで、英文のメールは、殆ど中身を見ずに捨てている毎日。
ふと気がつくと、Webmaster宛のメールって飼猫氏宛てに英文メールが来る可能性高いじゃん!
ぎゃ〜。と、ゴミ箱に残っていたメールのいくつかを確認すると
「何度かメールを差し上げたのですが…」
という意味合いの文面がある。うげっ。
飼猫氏に一応内容を確認してもらう。
「…なんだ。これ。フィッシングじゃん」
あ。よかった。
でもこれからもヌケが怖いので、全面的にサイトからメールを頂くのは、フォーム経由に移行します。ご了承ください。
それと、日本語でここに書いていても意味がないけど、今まで英文のメールを送っていて返事がない方、再送してみてください。今度は返事が来るかもしれません。
? posted by Yumikoit at 04:51 pm Comment [2] TrackBack [0]
2005/2/24
春を待つ2号
2号はさっさと幼稚園を後にする。
まずはDちゃんの犬小屋を来訪。今日は留守。
この時間留守が多いということは、お散歩なのか。それとも最近寒いからこの時間は家の中?
次に犬小屋の前を通って、そのまま大通りの交差点まで。
信号機の色が変わるのを一順だけ見て帰ってくる。これが楽しみ。
勿論、その途中にある文房具屋さんの前のポストもお気に入り。
「こえ、ぽしゅと〜?」
そう、ポスト。
信号機でUターンして同じ道を帰ってくるが、途中で一旦道を渡っているので、犬小屋の前ではなくその向かいにある中学校の先の植え込みを歩く。
横は少し狭い小川というか。両側がコンクリートへ気になっているので広いどぶ川とも見えるが。どっちなんだろ。
小さな橋が架かっている構造なので、欄干から下をみる。
その脇の植え込みには、今はまだ新芽が覗いているだけだがアジサイの大株やオシロイ花など。他にも低木が何本か植えられている。
「ちょーちょ、いない〜???」
…そうだね。まだいないよ。暖かくなって、このあたりに花が沢山咲いたら白いチョウチョも、黄色いチョウチョも、大きいのも小さいのもくるからね。
2号は去年の春先に、歩き初めでここで毎日チョウチョを追いかけていたのを覚えてるんだなぁ。
? posted by Yumikoit at 06:32 pm Comment [6] TrackBack [0]
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