最近、2号は家族の名前を呼ぶと返事が返ってくる快感に目覚めているらしい。
「1ご?1ご?」
なら1号が嬉しそうにお返事するわけだが
「お、とーさ?」
は飼猫氏のいる日ならともかく日中は
「お父さんは会社!」「お父さんはいないよ」
という私の返事が返ってくるのみ。
にもかかわらず、何故か
「お、とーさ?おかーさ?」
と嬉しそうに私に何度も返事を求めてくる。
わざと遊んでいるのが判るだけに途中から私の返事も多い加減。
でも…スーパーの中で
「おとーさ!おとーさ!」
と叫んでいる子どもが、私の押すカートに乗っていると…人さらいのようだ。
特に今、まぶたの裏が傷ついてるらしくてまぶたが腫れて人相悪くなってるしさぁ。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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ブラックジャックによろしく10
佐藤秀峰著
出版社 講談社
発売日 2004.10.22
価格 ¥ 560(¥ 533)
ISBN 4063289893
精神科病棟編のつづき。
う〜む。ちと話の流れが通俗的になってきたなぁ。
マスコミの中における精神科病に対する認識。接し方。
病院のそれ。
社会的なそれ。
全部を表現するのに、こういう方法しかないのかなぁ。
精神病といえば統合失調症(精神分裂症)だけではないし、もっと他の色々な病気もある。社会とのつながりが難しい病気も他にも色々ある。通俗的な話の組立てだけでは感銘は受けにくい。
あまり現実とかけ離れた話を作れば、確かに読者から「どっかにある遠い世界の話」で済んでしまう可能性も高いし、病棟編というからそれなりに重い病気について書かなければならないという向きもあるだろう。
犯罪者予備軍だと社会が考えている。
そういうことを刷り込んでくるのは、いったい誰だろう。
それをこの作品は問いたいのだろうか。
実際には、精神のバランスを取り戻すのに必要なリハビリをするために社会生活に戻るまでのわずかな期間を過ごすだけ、という人もたくさんいるはずだ。担当教授の
「結局 患者を差別しているのは まずは医者なんですよ」
という言葉が痛いなぁ。
さて、どうやってこの流れを、BJによろしく風にまとめるのか…。ありがちなラストでないことを望むけど…。
? posted by Yumikoit at 12:56 pm TrackBack [0]
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