3カ月おきの腎臓の検査の日。
幼稚園には昨日の内に一応休みの連絡…いや、1号は行きたがっているので遅刻していく連絡。
朝、子供たちが起きるのを待って、2号に採尿パックを貼って1号をトイレに連れて行く。
採尿できているかどうかを何度もチェックしなければならない2号に比べて、トイレで「はい、これにしてね」で採尿できる1号は楽だなぁ。
2号もトイレを教えてくれなくてもいいから、早く「トイレだよ」と連れてったらおしっこしてくれるようになると楽なのに。ぶちぶち。
朝一番の尿が終わっていたのか、何度かお茶を飲ませてやっとのことで2号の採尿が完了する。
あとはいつもどおりの朝の光景。今日休みをとって一緒に病院に行ってくれるはずの飼猫氏がなかなか起きない。
9時予約かぁ。というわけで間に合うように出発。
ところで今日は超音波エコーが入っている。
ありゃりゃ?よく見ると8:50までに入れって書いてあるじゃん!
駐車場で1号だけを連れて先に降り、受付を済ませると、2号と飼猫氏が来る前にさっさと超音波エコーが終わっちゃった。はえぇ。大学病院とは思えないくらい早いぞぉ。
…というか、金沢の大学病院てホントに待たないよね。
遅れてきた2号もあっという間にエコー終了。
1号には診察前の直前尿を採ってもらい、今度は2号の直前尿。これがなかなか採れない。
結局採れないままに診察になってしまう。
結果としては1号のエコーでは、水腎症は前回と同じく、左側にわずかに残るのみ。まぁこれは成長とともに自然に目立たなくなる範囲であろう。
2号のほうは相変わらず水腎症はまったく視認できない。これはいい話である。
しかし、尿の検査の方で以前と同じく、蛋白や酵素が染み出している。こちらは腎臓の何らかの機能障害が疑われるため、今後も経過観察が必要である。
1歳までには自然にこれらの数値が減少すると言われているようだけど、2号は数値が落ち気味にもかかわらず、まだ正常の範囲内ではないんだそうだ。ふぅん。尿路感染症は一回も起こしていないし、生まれてすぐにはほんの少しあった水腎症も今はまったく確認できないのにね。
「もう1歳9ヶ月ですし、そろそろ腎シンチとか詳細な検査をする必要があるんでしょうか?」
と訊くと
「いや、シンチは尿路感染症を起こすような患者さんでないと結局意味がない。まぁやるとしたら尿管造影だね」
と言われる。造影剤を入れて腎臓の動きを検査するアレだな。
しかし今までの経過が安定していることもあり、次回の通院は二人とも半年後でいいと言われる。よかったねぇ。
10時過ぎには会計も終わって開放される。
1号は早速幼稚園に飛んでいきました。はふ。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
各記事の[ Comment ]をクリックすると感想を書き込めます。
サルのいる森
菊間かおるぶん・木村しゅうじえ
出版社 新日本出版社
発売日 1989.10
価格 ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN 4406017755
新日本動物植物えほんシリーズ。
サルの赤ちゃんの見る森の光景を描いている。
最初は、さかさま。だって四つん這いで歩くお母さんの胸にしがみついているから。
口の周りを花粉だらけにして椿の花の蜜を食べたり、這い出した赤ん坊ざるの冒険。匂いをかいだりアリや糞コロガシを見つけたり。
興味津々の冒険。
同じ年頃の小猿と遊んでいる様子が愛らしい。
セミの取り合い。
秋になって椿の実を齧ったり山椒の葉を齧ったり。食べるものもだんだん大人びてくる。
1年を通して小猿の成長も森の移り変わりも楽しめる1冊。
1号はかなり眠かったようで読み終わるなり寝てしまいました。
? posted by Yumikoit at 08:22 pm TrackBack [0]
Comments