悪女 1〜6

悪女(わる) (6)

★★★★☆
深見じゅん著

出版社 講談社
ドラマにもなってましたね。そちらはなんか違うなぁとちょっとしか見ていないけど。

学生時代、雑誌の立ち読みでずっと読んでいたんですが、弾みで1冊買ったら 同じ院生室の友達が
「すっげ〜面白いから全部買って!」
というリクエストがあり、以来卒業までずっと買いました。なら自分で買えって>Hくん、キミだよ、キミ。

結局12〜13巻まで買って止めたと思ったのですがもう手放してしまったので記憶は不確か。
1号のお友達のお母さんが最近マンガを読むことを知り、悪女も全巻持っているというので貸してもらうことにしました。とりあえず6巻まで。

いや〜。久しぶりに読むと面白いっす。やっぱり。
読み出したらとまらないんだもん。
基本は「一目ぼれのT.Oさんを探す」という究極の目標?のために社内で一番「役に立たない部署」からどんどんレベルアップしていく話なんですが。
ドラマとは全然違う面白さなんですよね。これ。

? posted by Yumikoit at 04:59 pm pingTrackBack [0]

家族の仕事

風呂での話だけど、風呂から出て風呂の蓋を閉めると洗面器や風呂椅子を風呂の蓋の上伏せて並べるのが1号の仕事だった。
並べ方に凝ってみたり、順番に凝ってみたり、物心ついてからそれはそれは楽しみに1号はその仕事をしていたが、いつの間にかしてくれなくなった。

今はその仕事は2号が嬉々としてやっている。

ううむ。今は1号が楽しみにやっている、「朝、新聞を取ってくること」や「食事の前後にサラを食卓まで、もしくは台所まで運ぶこと」もそのうち2号の役目になってしまうのかな。

あ。でも飲み物のボトルは最近は2号が嬉しそうに抱えてくるなぁ。

? posted by Yumikoit at 10:09 pm pingTrackBack [0]

 

くいしんぼらいおん

くいしんぼらいおん

八木田宜子文・長新太絵

出版社 徳間書店
発売日 2003.01
価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)
ISBN  419861637X
★☆☆☆☆
[AmazonLink |bk1Link ]

ある日突然ライオンさんが遊びに来て言った。
「お誕生日おめでとう。ボク、実は自分の誕生日わからないんだけど、今日だったことにしていいよね」

というわけで今日はボクとライオンさん二人の誕生日。

お友達をたくさん読んで、3段の大きいケーキも用意して…みんなにケーキをたくさん切り分けたけど、一番下の段のケーキは丸々余っちゃった。だからボクとライオンさんは二人で顔をクリームで真っ白にしてケーキを食べたんだ。

1号は6月の誕生日を指折り数えていて、「早く4歳になりたいなぁ」と待っているところ。だからそもそも「いつかわからないから、今日でもいいよね」というファジーさが納得がいかなかったみたい。神経質なヤツだからなぁ。

飼猫氏が読んだんだけど、イマイチストーリーに納得がいかないというか盛り上がりに欠ける風だったようです。
う〜ん。長新太の絵本自体には好きなものが多いんだけどねぇ。

? posted by Yumikoit at 09:33 pm pingTrackBack [0]

おじぃちゃ〜ん。

私の実父がやってきた。引っ越してからは初めてだから、ほぼ1年ぶり?いや9ヶ月ぶりか?
仕事の合間を縫って今日1日だけ休みを取ったらしいので、午後3時には発たねばならないというので、1号の幼稚園は午前中だけでお迎えに行くことにする。

2号を見るなり
「おお。歩いている…」
前に会った時にはまだやっとつかまり立ちだったかな?

早お帰りでちと機嫌が悪い1号。
「お庭で遊ぶ!」
と園庭に飛び出してしまうのを引っぺがして連行。
門の前のおじいちゃんを見るとそれでも
「おじーちゃ〜ん!」
と嬉しそうに飛びついていく。よしよし。

おじーちゃんにミニカーを見せてあげて、ご満悦。
デパートに行って
「何が欲しい?」
と訊かれると迷わずに
「はやて号と、つばさ号の合体セット!」
…いえいえ。プラレールではなく遠足用のリュックと水筒を買っていただく。
2号には最近お絵かきボードでよく喧嘩をしているのでお絵かきボード2号。

屋上のプレイスペースでは小銭を入れて動く乗り物に乗りまくる。
しかし誰も硬貨を投入しない。1号は今まで硬貨をいれてもらったことがないのでそれでも結構満足。
じーちゃんが一度覗いてみて
「10円や20円じゃないんだな」
と帰ってくる。
…そうです。200円です。5回乗ったら1000円です。
乞われるままに入れまくったら、味を占めてしまってあとが大変です。

しばらくはそれでよかったんだけど、やはり孫を連れたおじいちゃんがやってきて、2回、3回と硬貨を投入してやっているのを見て1号も乗り物の仕組みに気付いたらしい。…ちっ。
「僕も動いてほし〜ぃ!」
と何度も言う。ええぃ!絶対に投入せんぞ。
…と思ったらおじいちゃんが
「1度だけだよ」
と入れてあげていた。

トーマスの乗り物を乗り回し、硬貨と引き換えに乗り物から出てきたカードを大事に何度も見返して
「何ですぐに停まっちゃった〜???」
と訊く。だってそれが店側の思惑だもの。絶対に2回目は入れませんて。

それでも色々見てみたり、一緒にアイスクリームやケーキを食べてご機嫌の子供たち。
今日はたくさん遊んでいただいてありがとうございました。ジジ上。

? posted by Yumikoit at 10:11 pm pingTrackBack [0]

 

絵本の管理

借りてきた絵本は、他の絵本とは別に置く場所を決めておく。
図書館などから帰ると1号が自分で絵本バックから絵本を出してそこにおくように言ってある。

毎晩読んでやると
「あしたはこれ、あさってはね…」
というので、よくもまぁきちんと決めていて、翌日違うのを持ってこないものだと感心していた。

今日、私の父が来た時に「いつもこんな本を読んでいる」と絵本を見せた後、元に戻しておいた。
しかし1号が夜、「順番が違う!」と怒っている。
あら。なぜ判った?

訊くと、1号は絵本を並べた際、必ず読んでもらう本を一番左側から出し、読み終わると右側に片付けていたようだ。
ふむ。そうやって管理していたのか。
誰が教えたわけでもないんだけど。かなり感心。

? posted by Yumikoit at 10:10 pm commentComment [1] pingTrackBack [0]

 

ちょっとまって

ちょっとまって

岸田今日子さく・佐野洋子え

出版社 福音館書店
発売日 1998.05
価格  ¥ 1,365(¥ 1,300)
ISBN  4834015440
★★★☆☆
[AmazonLink |bk1Link ]

こねずみのシムくんがお母さんにお使いを頼まれる。
「まゆさんのところに行って、シムくんのお誕生会に来てくださいって言ってきてね」
「あ。ちょっとまって」
忘れないようにリボンを結んでもらう。お誕生会の「お」はオレンジ色のリボンの「お」

まゆさんの家に行くまでに同じように色々な人に会って伝言を頼まれ、その都度「ちょっとまって」と色々な色のリボンを結んでもらう…というおはなし。

あとがきを読んで知ったが、「まゆさん」というのが岸田今日子氏のお嬢さんの名前なので、実際に1号に読むときには1号の名前に置き換えてもよかったかもしれない。

この「ちょっとまって」という語感が気に入ったらしく、繰り返し調子をつけて言うと2号が大喜びしていた。うひひ。

? posted by Yumikoit at 09:29 pm pingTrackBack [0]

焼きそば長い

幼稚園に入園してから長いので、他の年少さんが早く帰る慣らし保育の期間も2時半まで面倒を見てもらっているが、水曜日だけは慣らし保育中の年少さんと同じく早く帰ってくる。

しかし本人はそれが不満らしい。
「まだお庭で遊ぶ〜」
と言うのを
「お昼ご飯の時間だから」
と引っぺがして帰ってくる。

急いで昼食を作り、さぁ、昼食。と思った瞬間に2号が昼寝に突入してしまった。ううむ。
1号はミニカーを並べてまだ遊びに夢中。
「お昼ごはんだよ」
「いや、まだ遊ぶ!」
ううむ。こちらもかぃ!

まぁ2号も昼寝中でもあるし、しばらくいいかと思いながらそれでも一応
「焼きそばのびるよぉ。もうできちゃってるんだから」
と言う。どこ吹く風で黙って遊んでいる。

1時間以上してから1号が
「お昼食べる〜」
とやってきた。
「ねぇ。焼きそばもう、長くなっちゃった?」
え???焼きそばはもともと長いかたちしているだろう。
…あ。そうか。焼きそば伸びたら長くなっちゃう、というそういう意味か。

「どぉ?長くなった?」
と皿の上に持った焼きそばを見せてみる。
「ずいぶん長くなったねぇ」
と一人で感心している1号。面白すぎるぞお前。

? posted by Yumikoit at 10:12 pm pingTrackBack [0]

 

FreeStyleWiki3.5.3をダウンロードしてみる。

Wikiをやってみたくて、色々探してみた。
コミュニティを作るわけじゃなくて、自分の都合のいいように更新しやすいサイトを作るツールとして欲しいので、FreeStyleWiki3.5.3Link が便利そう。
設置してみる。
 
うまくいくかどうかわからないけど、やってみよう。

? posted by Yumikoit at 09:56 pm pingTrackBack [0]

 

外科医の告白

Related

本吉晴夫著

出版社 三樹書房
発売日 1992.04
価格  ¥ 1,529(¥ 1,456)
ISBN  4895221598
★★☆☆☆
[AmazonLink |bk1Link ]

この手の軽いエッセイは、内容的に重いものを含んでいる場合でも比較的軽く読めるので助かる。

著者は1923年生まれの元外科医。
戦後のインターン時代から港町で開業した時代の思い出などを中心に45編のエッセイが載っている。

異物があるためになかなか化膿がなおらない。手術の際に使う糸などもその原因になりえる。ここ数年は融ける糸を使って手術するとはいえ、私も過去2回術創が化膿したりなかなかふさがらなかったことがあるのでウンウン、と納得した話とか。
交通事故の加害者と被害者のはなし。横で第3者がいろいろ言ったらそれはこじれるよねぇ。
などなど。

あと味よく読めた1冊ではありました。

? posted by Yumikoit at 05:01 pm pingTrackBack [0]

 

クレヨン 

クレヨン

藤井郁子さく・え

出版社 新風舎
発売日 2003.03
価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)
ISBN  4797426020
★★★★★
[AmazonLink |bk1Link ]

簡単な絵。
クレヨンを一本拾った。鳥を描いた。
なんと本物になっちゃってびっくり!

だから今度はケーキを描き、パンを描き、鳥の丸焼きを描き…全部本物になっておいし〜ぃ!

次は家を描く。ピアノを描く。ベッドも描いて。
自分が描いた飛行機で空も飛ぶ。
あれれ?枯れそうな花発見。くもをたくさん描いて…

1号も2号もワクワクして聞いておりました。
読み終わってからもう一度読まされました。
「何でこのクレヨンは本物になるの〜」
…そうだねぇ。1号のクレヨンで描いた絵も本物になるといいねぇ。

楽しかったようです。

? posted by Yumikoit at 10:48 am pingTrackBack [0]

<< 2004.4 >>
SMTWTFS
    1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
 

読書メーター
Yumikoitの最近観たビデオ

Itofamily.com Home
T:3821 Y:9497 Total:274916 Online:21