いつも2号の昼寝時間は午前中だったはずなのだが。
体力がついてきたのか、最近はなかなか昼寝をしない。
更に晴れた日は幼稚園へ1号を送っていくついでに、2号もたくさん歩けるので適当に疲れて寝てくれるのに、今週は雨や雪が続いていたり路面が濡れていたりで ほとんど歩かせることができない。
…というわけで、幼稚園のお見送りのあとも元気いっぱい。
テレビの子供番組を見て、おもちゃを片っ端から引っ張り出し、それでもつまらないと抱っこをせがんで窓の鍵や壁面の灯りのスイッチをいじりたがる。
まぁ午前中買い物に出かけやすくていいんですが…。そういやお尻拭きがもうなかったな。ついでに幼稚園の月謝を振り込んで、郵便局にも寄ろうかな。
積もっていた雪は朝からの天気で、もうほとんど融けかかっていたので自転車に乗ってレッツゴー。
銀行に寄って振込み処理してから、ドラッグストアへ。
カートに乗せて買い物をしていると、2号がコクリコクリ。
う〜む。ここで寝ますか。
「2号。眠い?」
は〜い、と手が上がる。
「おうち帰って寝る???」
は〜い、と力なく手を上げる。
しかたない。レジを済ませて自転車に乗せる。
ところが家に着いたとたん、また元気いっぱい…
「2号!ベビー布団敷いたから一緒にお昼寝しよう」
いや〜!!!とばかりに私の手を引っ張って何度も水を飲ませることを要求し、テレビをつけろとせがみ、今度は腹が減ったという。
そういや11時半か。
少し早いが昼食を食べさせた頃から機嫌が怪しくなってくる。
ああ。今日もですか…ここで寝せたらお迎えまで起きないもんなぁ。
置いていくのは心配だし。
仕方ないのでおんぶして、立ったまま揺らせると3分で寝てしまった。
おんぶのまま雑事を片付けて、お迎えに向かう。
それで帰りの道中で起きるんだな。この野郎は。
ええい!一番重い方法で寝ないで、ベビー布団で昼寝しろよ!
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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カムイチカプ -神々の物語-
四宅ヤエ語り・藤村久和文・手島圭三郎絵
出版社 福武書店
発売日 1984.10
価格 ¥ 1,155(¥ 1,100)
ISBN 4828812369
すごい味のある絵柄です。
カムイチカプ というのは古いアイヌの言葉で「神の鳥」という意味。しまふくろうのことだそうです。
村を守るしまふくろうの神は、夜中に村々を見回っていた。
ある日、朝日が覗くころ浜に降りて高い枯れ木のてっぺんにとまると、そこにシャチの群れが泳いできた。
シャチの頭目はしまふくろうの神に挨拶をし、群れのシャチにも礼を尽くすように言ったが、若いシャチがそれに従わなかった。
しまふくろうの神は怒り、一羽ばたきすると大風が起こって近くの樹はなぎ倒され、大風に飲まれた若いシャチたちは死んでしまった。それでもしばらくしまふくろうの神の怒りは収まらなかった。
数年後、再びシャチの群れに会ったしまふくろうは、今度は群れ全体がきちんと礼を尽くし、毎年必ず挨拶に訪れるようになったのをとても嬉しく思う…というストーリー。
1号はシャチの群れのシーンでは迷いもせずに
「あ!いるか!」
ですって。だからシャチだってば。
? posted by Yumikoit at 02:16 pm TrackBack [0]
有限と微小のパン
森博嗣著
出版社 講談社
発売日 1998.10
価格 ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN 4061820435
S&Mシリーズ最終巻。
さしずめ 西之園嬢&犀川ペア 対 四季博士&ナノクラフト といったところか。
S&Mシリーズは 犀川が建築学科教授ということもあるのか、殺人事件の舞台が人工の造られた場所である場合が多い。今回も一大テーマパーク内でそれは起こる。
一作目の「F」に始まり、最終巻でまた四季博士に行き着く構成。それに伴いこの10作の間における萌絵の人格的変化(成長というか)にも意味があるのかな。
また「F」が読みたくなったかも。あと四季シリーズを早く読みたくなりました。
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