水仙月の四日

水仙月の四日

宮沢賢治作・赤羽末吉画

出版社 創風社
発売日 1997.08
価格  ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN  4915659909
★★☆☆☆
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宮沢賢治独特の語りのまま。
1号には難しかったようだ。
すぐにたくさんの文章の中から
「あ!これは"の"!」
と知っているひらがなを探す遊びに突入してしまった。

オトナの私から見ると味のある絵柄に、宮沢賢治の独特の表現で吹雪をつかさどる雪ん婆のようすと、吹雪の中に倒れて凍えてしまいそうになる「赤い毛布の子供」を助けようとする雪んこの描写が鮮明だ。
雪ん婆。ロシア民話にでてくる「雪の女王」みたいな感じだな。

特に今日の吹雪はすごかったし。

? posted by Yumikoit at 09:51 pm pingTrackBack [0]

雛人形

幼稚園でひな祭りを前に、先週は雛人形を作っていたらしい。

「ぼく、お雛様のとなりの、え〜と」
「お内裏様」
「おだいりさまつくったの!」
などと毎日聞かされていた。

今日、幼稚園に1号を送っていくと、下駄箱の上に折り紙を折って作った雛人形が並べられている。おお。結構綺麗じゃん。
と見入ってみた。
みんなお顔がきれいに描いてあるなぁ。
でも1号の絵って、どうせぐちゃぐちゃだもんねぇ。と思っていたら。

「1号くんのもここにありますよ」
と先生。あ。ホントだ。1号のだ。

私は目が悪いので、1号の雛人形にかかれた顔は最初よく見えなかった。
靴を脱いで近づいてよく見ると。
おお!!!!!ちゃんと目が目のところに描いてあって、人の顔になっている!!!!!

そういやクルマの絵も、この1,2週間ばかりそれらしい格好で描くようになったもんなぁ。こうやって絵も成長していくのねぇ。

? posted by Yumikoit at 10:05 pm pingTrackBack [0]

 

いちばんぼし

いちばんぼし

まどみちおし・スズキコージえ

出版社 童心社
発売日 1990.08
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4494002739
★☆☆☆☆
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え〜と…開いてみたら詩集でした。
とりあえず詩として読んでいたんですが、途中から1号は自分の知っているひらがなを指差して喜ぶ、パズル遊びになってしまいました…。
内容はなかなかよかったんですが。はふ。

? posted by Yumikoit at 09:11 pm

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